【シゴトを知ろう】ギタリスト 編

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【シゴトを知ろう】ギタリスト 編

2017.10.11

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ギタリスト 編

最近は、いろいろな音楽をインターネットやテレビで気軽に聞くことができますよね。ロック、ジャズ、ポップ・ミュージックなど、あらゆるジャンルの音楽が街にあふれています。そのような音楽のメインメロディーや伴奏をギターで演奏するのがギタリストの仕事。今回は、東京を拠点に活動するアナというバンドでギターを担当している大内篤さんに、ギターを弾くようになったきっかけや、その魅力などについて伺いました。

この記事をまとめると

  • 楽曲制作の中でもリフを作るのが特に大変
  • 自分に自信のある人がギタリストに向いている
  • ギタリストを目指す人は、音楽以外のことに目を向けて見ることも重要

20年以上一緒にいるメンバーと今でも音楽を続けているという喜び

Q1. 現在のお仕事内容について教えてください。

アナというバンドでギターを担当しています。アナは、ギター・ボーカルを担当する大久保潤也と、ギター・コーラスを担当する僕の2人で編成されているバンドです。

アナでの活動は、大きく分けて「楽曲制作」「レコーディング」「ライブ」と3つあります。楽曲制作では、まず大久保がメロディーと詩を作り、デモ曲(試作段階の曲)にします。次にデモ曲を僕が聞いて、自分が弾くギターのパートやリフ(繰り返し演奏される短く印象的なフレーズやコード進行)を付けていきます。アナは「ボーカルギター」と「ギター」の編成なので、ボーカルが引き立つような曲にアレンジすることが重要なテーマです。あと、その曲の中で印象的なフレーズを一つ作り出すのも、曲をアレンジするときの僕の仕事です。逆に、僕が先にリフを作って、大久保がそこから発展させて曲を作るというパターンもあります。
2人である程度曲を作ったところで、今度はプロデューサーと一緒にアレンジしながらレコーディングに入っていきます。レコーディングしながらさらにアレンジを加えていき、曲を完成させます。

ライブをするときは、2人だけではなくドラムやベースなど他の楽器も加わるので、リハーサルで曲をライブ用にアレンジし、それぞれのパートを確認していきます。曲順などの全体構成やステージ上の演出は、リハーサル中に僕が考えることが多いですね。

<ある一日のスケジュール>
12:00 アナのCDを取扱っていただいている店舗をまわって、ご挨拶
14:00 ライブ会場入り
14:30 ステージセッティング
16:00 リハーサル開始
17:30 リハーサル終了
18:00 夕食・打ち合わせ
19:00 ライブ開始
21:00 ライブ終了
22:30 打ち上げ


Q2. お仕事の中で魅力ややりがい、楽しさを感じるのはどんなときですか。

自分が憧れていたミュージシャンとライブで一緒に演奏できたときは、とてもうれしいです。あんなにテンションがあがる経験はなかなかないと思います。あと、街中やライブ会場で自分が作ったフレーズを口ずさんでいる人を見つけると感動しますね。


Q3. 一方で、お仕事の中で大変さや苦労を感じるのはどんなときですか。

楽曲制作でのリフ作りが大変です。ひねり出すという感じです。作ったところで、それが一番いいフレーズなのかという苦悩もあります。そういうときは、部屋にこもってずっとギターを弾くんです。ギターでフレーズを弾いて録音し、それを聞いてはまた弾いて録音し……と、それをずっと繰り返しています(笑)。

あと、バンド活動を継続するのも大変なことの一つだと思います。最近は同世代のバンドが解散したりメンバーが脱退したりするのを見ているので、余計にそれを感じます。僕にとってアナは最初に始めた音楽活動なので、いまだにそのバンドで演奏し続けられているのは大変でもあり、同時にとても幸せなことだと思っています。

中学、高校生の頃の体験が、すべてつながって今がある!

Q4. 現在のお仕事を志すようになったきっかけを教えてください。

僕がギターを弾くようになり音楽活動を始めたのは、メンバーの大久保に出会ったことがきっかけでした。

僕と大久保は中学1年生のときに同じクラスになり出会いました。2人で音楽の話をするうちに、お互い聞いている音楽が似ていることを知りました。また、2人ともギターを弾いている兄がいたので、それぞれ身近にギターがあるという環境にいたんです。そのような共通点から親近感が湧き、お互いの家でギターを弾くような間柄になって、2人でバンドを組んだのが始まりです。


Q5. 専門学校ではどのようなことを学びましたか?

高校を卒業後は、デザインの専門学校に進学しました。それは、アナでの活動で役立つと思ったから選んだ進路でした。というのも、「かっこいいCDジャケットを自分たちで作りたい」という思いがあり、デザインの勉強をしたかったんです。アナの音楽を聞いてもらい、評価してもらうきっかけになるためにも、CDジャケットなどのアートワークで面白いものを作りたいと考えていました。実際にアナのアートワークは、デビューのきっかけにもなったんですよ。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校生の頃は既にアナというバンドを組んで、「アナで音楽を続けてデビューする」という夢を持っていました。プロを意識するようになったのは、楽曲制作を自分たちで行うようになってからだと思います。作った曲を友人に聞かせると、「いいね」と言ってもらえて手応えがあったので、プロになれるかもしれない!という自信が湧きました。

同じ高校だったので、2人で演奏できそうな行事はすべて参加しました。2人だけだと難しい場合は参加したいと言ってくれたクラスメイトを巻き込んで、一緒に演奏することもありました。

好きなバンドの音楽以外の表現にも目を向けてみよう!

Q7. どんな人がギタリストに向いていると思いますか。

自分に自信を持てる人が向いていると思います。下手でも自分らしくギターを弾けたり、この演奏が自分の弾き方なんだと言い切れたりする方が、バンドの中でのギターとしてはいいと思います。


Q8. ギタリストを目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

今の時代、ギターが弾けるということだけではなく、僕のようにデザインができるなど、いろんなことができる方が強みになります。ギターができることは当たり前で、その上で何ができるかが問われてくると思います。自分たちをプロデュースできる視点を持てるようになってください。

バンドは曲だけが表現の場ではありません。自分の好きなバンドのCDジャケットや、ライブの演出、PVに注目してみてください。例えば「ライブで着ている衣裳はどこのブランドのものか?」などと気にしてみる。そういうところから何を表現しているかを読み解いていくと広がりが出てきます。見る部分を広げて、幅広く吸収してみてください。


大内さんのお話を聞くことで、ギタリストは音楽だけではなくたくさんのことに触れ吸収することが重要だということが分かりました。さまざまな表現を知ることで、ギターを奏でる音がより豊かになるのですね。

ギタリストに興味を持った人は、好きなバンドの音楽以外の表現に注目してみると、そのバンドの違う側面が見えてくるかもしれませんよ。


【profile】アナ 大内篤
http://www.a-naweb.net/

この記事のテーマ
音楽・イベント」を解説

エンターテイメントを作り出すため、職種に応じた専門知識や技術を学び、作品制作や企画立案のスキル、表現力を磨きます。音楽制作では、作詞・作曲・編曲などの楽曲づくりのほか、レコーディングやライブでの音響機器の操作を学びます。舞台制作では、演劇やダンスなどの演出のほか、舞台装置の使い方を学びます。楽器の製作・修理もこの分野です。

「音楽・イベント」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ギタリスト」
はこんな仕事です

ロックバンドでは演奏の要となるエレキギター、ソロの弾き語りなどではコード伴奏に適したアコースティックギター、ボサノバなどのラテン音楽ではクラシックギターなど、幅広いジャンルでギタリストが活躍している。ジャンルや曲調によって求められるギターの種類・音質・音量・演奏スタイルなどが異なるので、最も適した演奏ができるかどうかが問われる。エレキギターならば、アンプやエフェクター・弦の選定が重要。作曲するのであれば、コード進行のパターンを覚えることが欠かせない。バンドの一員としてのギタリストは、音楽性を左右する重要なポジションである。

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