【シゴトを知ろう】古本屋 〜番外編〜

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【シゴトを知ろう】古本屋 〜番外編〜

2017.10.11

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】古本屋 〜番外編〜

「【シゴトを知ろう】古本屋 編」では、ポラン書房に10年勤めている西川由紀さんに、古本屋のお仕事について伺いました。西川さんのお話から、古本屋という職業は意外にも体力が必要な仕事だということ、西川さんが本やお客様との出会いを大切にされていることなどが分かりました。

こちらの記事では番外編として、古本屋ならではの「あるある」などについて伺いました。

この記事をまとめると

  • 古本屋の仕事は本を読む暇がないほど忙しい!
  • 古本屋で働く人の多くは「並行読み」をしている
  • 自ら考えて仕事をすることで、できることが広がっていく

とにかく忙しい古本屋は「並行読み」でたくさん本を読んでいる

――古本屋ならではの「あるある」なことを教えてください。

古本屋仲間でよくいわれるのが、こんなに本を扱っていながら古本屋で働くと本を読む時間がないということです。古本屋と聞くと「おばあさんが猫をなでながら店番している暇そうな仕事」というイメージだと思うのですが、実際はやればやるほど仕事があって、時間がいくらあっても足りない仕事です。

また、なかなか売れない本がやっと売れると、その直後に別のお客様から「昨日まで棚にあったあの本売れてしまいましたか?」と聞かれることはよくあります。ずっと売れないで残っていた本なのに、不思議ですよね。

あと、古本屋で働く人には本を「並行読み」する人が多いです。私もそうなのですが、読みたい本がたくさんあるので、一冊ずつ読んでいくのではなくあれもこれもと手を出して何冊か同時に読んでいます。


――古本屋同士のつながりはありますか?

催事などで知り合って、つながることはあります。そこで出会った皆さんは親切で、良くしていただくことが多いです。あと私はお店のSNSの管理もしているので、そこでのつながりもあります。情報を交換したり、勉強させていただいたりしています。

休日は思う存分読書ができる時間。本に囲まれて過ごしている

――休日は何をしていますか?

休日は本を読んで過ごしています。寝て起きたら手の届くところに並行読みしている本を何冊か置いているので、すぐ手にとって読めるのが幸せです。気になる本がたくさんあるので、積まれている本がどんどん増えている状態です。

ちなみに、店長夫妻は休みの日は家にいると仕事をしてしまうので、意識的に外に出掛けるようにしているみたいです。

できることが広がることで自信につながっていく

――最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

ある場所で年一回開催されている催事があります。ポラン書房も出店しているのですが、数年前からその催事は私が担当しています。といっても今までは他の人に手伝ってもらうこともありました。でも、今年は人員が少ないこともあり全て私一人で運営したんです。神社の森の奥で出店するのですが、そこに搬入するところから商品選び、販売、搬出など初めて一人で全てやりました。さまざまなアクシデントがある中、やり遂げることができたので、達成感があり自信につながりました。

こういう経験をすることで、できることが広がっていくのだと実感しました。店長夫妻が全く経験のなかった私に仕事を任せてくれるからできる経験だと思います。任せてくれるので、自分で考える。自分で考えて動くから、広がっていく。その繰り返しです。今回の催事でも「来年は持ち帰りが楽な軽い本も商品に多く入れよう」などと、経験から学ぶことが多くありました。


西川さんが教えてくださった「任せてもらえるからこそ、自分で考える。だからこそ、自分の出来ることが少しずつ広がっていき自信につながる」ということは、高校生の皆さんも部活や勉強を通して体験できるのではないでしょうか。

古本屋に興味が湧いた人は、出掛けた街や催事で見かけた古本屋に注目してみましょう。新たな本との出合いが進路選択の思いもよらないヒントになるかもしれませんよ。


【profile】ポラン書房 西川由紀
http://polan-shobou.com/

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「古本屋」
はこんな仕事です

一度販売された書籍や雑誌を持ち主から買い取り、再度販売する仕事。チェーン店に勤務するか、開業することで就業するが、開業には各都道府県の警察に申請して、公安委員会から古物商の許可を受ける必要がある。広く全般的な種類を取り扱う店もあれば、洋書、美術書、歴史書など専門分野に絞って取り扱うか、ターゲットを絞ることも重要。貴重な資料は流通や販売のタイミングが難しいが、それだけに顧客となる収集家の喜びも大きい。インターネットを同時に活用して商品を売買する店舗もある。

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