英語の文法や読解が得意になるには、どんな勉強が必要? ~進路のミカタ知恵袋~
メイン
テーマ

Q. 高2文系です。英語が苦手で成績が伸びません。
文法や読解の問題が得意になるには、どのような勉強が必要ですか?
A. まずは基礎となる単語・熟語をしっかり暗記しよう
2年生はまだ基礎固めの時期。苦手な分野をしっかり時間をかけて克服することができれば、3年生になってから志望校の過去問題や応用問題に対応できるようになります。また、進学の目標と志望校を決めて英語の出題傾向をつかみ、長期的な勉強計画を立てて取り組むのも有効です。
【やはり単語・熟語は英語の基礎。伸ばすためには土台から固めよう!】
受験では英語の長文問題も出題されます。文法や読解という問題に挑むために重要なのは、やはり単語・熟語の意味をしっかり理解していることに尽きます。
どんな教科についてもいえることですが、基礎となる知識がしっかりしていなければ、その先に進むことは難しいです。これまでに日本語の語彙(ごい)を増やしてきたのと同じように、英単語の語彙も増やしていきましょう。長文問題に立ち向かうためには、単語や熟語の意味をしっかりと押さえておくことから始まります。
書くことで覚えられるタイプの人は、自作の単語帳を作成して、通学時間など空いた時間を見つけては単語の暗記を反復練習しておくことがいいでしょう。最近は受験レベルの単語帳アプリなどもリリースされているようですので、そういったツールを活用して勉強するのも一つの手段かもしれません。
単語の意味を覚えることは、地味であまり前に進んでいるという実感はなかなか得られないかもしれませんが、その小さな積み重ねがあなたの英語力をじわじわと底上げするでしょう。そうしたことを意識しながら取り組むことをおすすめします。
読める、聞き取れるけれど意味が分からないでは、長文問題やリスニングにおいては何の役にも立ちません。単語はきちんと暗記をして、読んだり聞いたりした瞬間に意味が分かるようにしておくことが受験に向けて重要なことだと思われます。
【回答者:進路のミカタ編集部】