沖縄県まるごとエコ化!? 沖縄スマートアイランドプロジェクトって?

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沖縄県まるごとエコ化!? 沖縄スマートアイランドプロジェクトって?

2017.09.25

提供元:マイナビ進学編集部

沖縄県まるごとエコ化!? 沖縄スマートアイランドプロジェクトって?

人類は長年、石油や石炭といった燃料を消費しながら文明を発展させてきました。しかし、これら燃料の埋蔵量に限界が見え始め、世界では今、エネルギー使用の無駄をなくしていくのか、または、エネルギー源をまかなっていくのかが課題となっています。今回は、エネルギーにまつわる最新の取り組みを紹介します。

この記事をまとめると

  • 沖縄では、複数の企業が協力して県内の省エネプロジェクトに取り組んでいる
  • お隣の国、台湾では太陽光発電などの再生エネルギーの実用化に力を入れている
  • エネルギーについて考えることは、私たちの生活のために重要

沖縄県内の施設や企業に、省エネ提案をするプロジェクトが始動

2016年から沖縄では、省エネルギープロジェクト「沖縄スマートアイランドプロジェクトOSIP」の活動が行なわれています。沖縄県に本社を置く民間企業10社が中心となり、専門家と連携しながら県内の各企業に対して最適な省エネルギープランを提案する取り組みです。県内の企業や研究機関が力を合わせることで、沖縄全体のエコ化やエネルギーのスマート化などを目指しています。

現在OSIP(オーシップ)は、琉球大学内に相談窓口を設け、相談があった企業の省エネ診断と解決するためのシステムを提供するサービスを行っています。

ゴルフ場の照明をLEDに変えて、CO2を年間約100トン削減

省エネのために、沖縄県民が具体的にどんな改善を目指せるのかというと、工場や商業施設などを省エネ化することで、OSIPのホームページには、省エネのためにできることが紹介されてきます。

例えば、電球を消費電力の大きい白熱灯や水銀灯からLEDタイプのものに交換したり、冷暖房をセンサーによって室内の温度を自動調節できるタイプのものに交換したりするのが効果的なのだとか。さらに、建物の屋根や敷地に太陽光発電パネルを設置し自家発電に切り替える、といった方法もあるようです。

実際に行われた例としては、県内にある具志川ゴルフ場(うるま市)の照明をLEDに交換した結果、年間約100トンのCO2排出削減を達成したそうです。コストも年間約600万円削減できたというから驚きですね!

台湾は再生エネルギーの活用に力を入れている

沖縄で行われている取り組みのように、省エネルギーに向けて技術と知恵を集結し、地球環境について真剣に考えることは、今後も必要とされます。また、それと同時に、地球に優しい発電方法について考えることも大切です。

台湾では脱原子力と脱化石燃料の取り組みが本格化していて、2025年までに国内の総発電量の20%を再生エネルギーでまかなうことを目標にしています。これに合わせ台南市では、太陽光や風力・地熱といった自然エネルギーを使い、発電、蓄電、送電を効率よく行うエネルギー網の構築を目指しています。自然エネルギーを使って、地球にやさしい形でたくさん電力を作り、スムーズに供給することを目標にしているのです。

実は、先ほど紹介した沖縄のOSIPは、この台湾の台南市で低環境負荷型の都市づくりを目指す「沙崙(さろん)グリーンエネルギーシティープロジェクト事務局」と経済連携を結ぶことも決まっています。

今回のOSIPとの連携については、沖縄・台湾両者が持つ技術を共有し、協力体制を築いていこうとするもの。OSIPでは、太陽熱集熱システムと小型の風力発電を開発している台湾の業者との連携も決定していて、台湾発のエコシステムを沖縄へ導入する予定です。

ここ数年でエネルギーのあり方も大きく様変わりしました。今後どんな新しいニュースが飛び出すのか、日本や世界のエネルギー事情から目が離せません。

私たちの生活に電気などのエネルギーは不可欠ですが、世の中に安定したエネルギーを届けるのは、電力・ガス・エネルギー業界の仕事です。エネルギーの未来について考えることが好きな人や、地球に優しい発電に興味のある人は、将来電力・ガス・エネルギー業界を目指してみるのもいいかもしれませんね。


【参考文献】
経済産業省資源エネルギー庁|電力小売全面自由化
http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/electricity_liberalization/

OSIP(オーシップ)沖縄スマートアイランドプロジェクト
http://www.osip.jp/information/

琉球新報|省エネ・再エネ 民間主導で提案 沖縄県内初、産学連携し新団体
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-404214.html

琉球新報|省エネ 台湾と覚書 県内10社、都市開発で連携
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-475785.html

台南市政府
http://www.tainan.gov.tw/tainanJ/page.asp?id=%7BA782F4DC-2359-44EB-8E33-01FDB22DC8F0%7D

この記事のテーマ
サービス・インフラ」を解説

多くの人に便利、快適、感動などをもたらす業界です。人が何を望んでいるかというニーズを先取りし、サービスとして提供します。サービス業は「飲食、宿泊」「医療・福祉」「教育」「情報」や、それらを組み合わせた「複合サービス」があります。インフラはインフラストラクチャーの略で、電気やガスを供給する「エネルギー」、ヒトやモノを移動させる「交通・物流」など生活基盤を支える産業です。

「サービス・インフラ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「電力・ガス・エネルギー」
はこんな業界です

日常生活と経済活動に必要なエネルギーを安定的に供給することを主な目的とする業界。また、現在のエネルギー源である石油などの枯渇が問題となっており、次世代エネルギーの開発研究も、この業界の使命ともいえる役割の一つである。電力、ガスとも地域内での独占的は販売が認められている代わりに、国の認可に基づく料金での供給が義務付けられている。また、段階的に規制緩和が進んでおり、とくに電力についてはガス、石油事業者からの参入が増えている。

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