お客さんに「見たい!」と思わせたい!! 水族館が行うゲームとは?

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お客さんに「見たい!」と思わせたい!! 水族館が行うゲームとは?

2017.09.12

提供元:マイナビ進学編集部

お客さんに「見たい!」と思わせたい!! 水族館が行うゲームとは?

夏休みには水族館に行って、魚たちが泳ぐ姿を眺めたり、珍しい海の生き物の生態を学んだりするのも楽しいもの。最近ではゲームイベントを企画する水族館や、ユニークなコンセプトの水族館も登場しています。楽しいイベントや展示法を取り入れて、今までとは一味違う楽しみ方で海の生き物の魅力を堪能できる水族館が増えているようです。

この記事をまとめると

  • 名古屋大学の教授が発案したゲーム「イクチオバトル」が開催
  • ゲームイベントによって、マイナーな魚の魅力がお客さんに伝わる
  • 「ヨコハマおもしろ水族館」では、ユニークな展示が好評

目立たなかった魚に出合うゲーム「イクチオバトル」

愛知県碧南市にある碧南海浜水族館では、2016年10月に「第1回イクチオバトル」が開催されました。イクチオバトルは、名古屋大学の氏原温(あつし)准教授が発案したゲーム。その内容は、発表者(プレゼンター)が水族館で気に入った魚のスケッチを示しながら、3分の持ち時間で魚の特徴などを説明。それを聞いた観衆は、もっとも実物を見たいと思わせてくれた発表者に対して投票し、勝者が決まります。

発表者は事前に館内を見学し、それぞれが気に入ったヒイラギ・ハシキンメ・マツカサウオなど、あまり知られていない魚の絵を描きます。発表時には、描いた絵を見せながら、「この魚は、くちばしが伸びておもしろい」「魚らしくない表情が魅力的」「おっさんみたいな顔がとてもいい」などと紹介していきます。

ゲーム終了後には、参加者全員でチャンプ魚を観察することも内容の一つ。企画した氏原准教授によると、学術的な説明より発表者による新たな発見や感動が得票につながるといいます。また、このゲームを通じて、「あまり目立たない魚にも注目してほしい」「知られざる魚を発見する楽しさが水族館にあることを伝えたい」との思いがあるのだとか。開催を希望する水族館があれば、いつでも応じていきたいとの考えもあるそうです。

おもしろい水族館が横浜中華街に登場

また横浜中華街には、気軽に足を運びたくなる工夫が満載な水族館があるのだそう。

おもしろい展示にこだわっているのは、その名も「ヨコハマおもしろ水族館」。小学校をモチーフにした館内に入ると、まず靴や足にちなんだ名前の魚などが集められた下駄箱水槽がお目見えします。続く教室や体育館倉庫、音楽室などを思わせるつくりの各ゾーンには、他にはないユニークなテーマが設定されています。

例えば、「おもしろ水槽ゾーン」にあるイケメン水槽には、魚界の美男子たちが集められています。さらに、「びっくり寿司?ゾーン」はお寿司屋さんが再現され、寿司ネタとしてなじみのある魚たちが泳いでいるのだとか。併設されている「赤ちゃん水族館」では、魚の卵や稚魚をはじめ、爬虫類や両生類の赤ちゃんたちも展示。それぞれの水槽には、魚の名前や生態に関する3択クイズが出題されていて、観察とともに楽しむこともできるといいます。

水族館をはじめ、アミューズメント・レジャー業界では企画力が求められている

今回紹介したような、水族館が企画するゲームやイベント、新たな展示法は、多くの人がもっと知らない魚を見てみたい・また水族館に来たいと思うきっかけを作ってくれそうですね。

誰もが楽しめるきっかけから多くの人を引きつける視点やアイデアは、お客さんを楽しませることが求められる水族館では常に必要とされています。

水族館以外でも、テーマパークやゲームセンター、博物館・映画館・カラオケ・スポーツ施設などで、余暇を充実させる娯楽を提供するサービス業は、アミューズメント・レジャー業界の仕事です。アミューズメント・レジャー業界では、人気獲得のために、参加型のイベントなど、今までになかった話題性のある企画を打ち出していく必要があります。また、今後は少子高齢化のため、子どもに向けたサービスだけではなく、幅広い年齢層が楽しめる企画がいっそう求められます。

アミューズメント・レジャー業界に興味のある人は、まずは、自分が好きなアミューズメント・レジャー施設にはどんなアイデアが詰まっているのか、なぜ自分が魅了されているのかを分析してみてはいかがでしょうか? そして、今までに行ったことのないアミューズメント・レジャー施設を訪れるときには、他の施設と比べてどんな工夫がされているのか、比較をしてみても面白いかもしれませんね。


【参考文献】
毎日新聞|魚の魅力アピール合戦 「実物見たくなった」観客数競う 
名大准教授が発案 9日、愛知・碧南の水族館で
https://mainichi.jp/articles/20161005/ddq/041/040/008000c

お気に入りの魚PR 最多得票は仙田さん /愛知
https://mainichi.jp/articles/20161010/ddl/k23/040/097000c

ヨコハマおもしろ水族館
http://www.omoshirosuizokukan.com/

この記事のテーマ
サービス・インフラ」を解説

多くの人に便利、快適、感動などをもたらす業界です。人が何を望んでいるかというニーズを先取りし、サービスとして提供します。サービス業は「飲食、宿泊」「医療・福祉」「教育」「情報」や、それらを組み合わせた「複合サービス」があります。インフラはインフラストラクチャーの略で、電気やガスを供給する「エネルギー」、ヒトやモノを移動させる「交通・物流」など生活基盤を支える産業です。

「サービス・インフラ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「アミューズメント・レジャー」
はこんな業界です

アミューズメント・レジャー業界は、余暇を充実させる娯楽を提供するサービス業で、テーマパーク、ゲームセンター、博物館、映画館、カラオケ、スポーツ施設などその種類は多種多様である。今後は少子高齢化のため、子どもに向けたサービスだけでは来場者の減少は避けられない。そのため、幅広い年齢層が楽しめる施設と集客アップをめざし、新サービスの企画立案や来場者をより楽しませるための従業員教育などを行う動きが見られる。

「アミューズメント・レジャー」について詳しく見る