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薬学部って、何を学ぶの?

2017.09.21

提供元:マイナビ進学編集部

薬学部って、何を学ぶの?

薬学という学問名を聞いたことがあっても、どんなことを学んでいるか漠然としか分からない……という人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、薬学という学問についての概要や、薬学部出身の人が多く就いている職業などを紹介します。

この記事をまとめると

  • 薬学は、薬に関するありとあらゆることを学ぶ学問
  • 薬学の基礎は、化学。研究においては、実験・実習は欠かせない
  • 薬学部には、4年制と6年制の養成課程があり、就ける職業に違いがある

そもそも薬学って何?

薬学とは、医薬品に関する研究を行う学問のことです。薬の効果・効能・製造方法・管理・供給など、薬に関わることを幅広く学びます。医学は大きな進歩を遂げていますが、その一方で、治療の難しい病気も存在し、新たな病気も発生しているのも事実。これらに対抗できる薬の開発が、薬学には期待されているのです。

また薬学には、薬剤師を養成すること・研究者を養成することという、2つの役割があります。薬剤師を養成するのは、6年制の薬学部であることも知っておきましょう。

薬学部では、具体的に何を学ぶの?

では、薬学部では具体的にどのようなことを学ぶのでしょうか。

薬学部に入ると、まずは薬学の基礎となる、有機化学・薬化学・無機化学・分析化学・物理化学・放射化学・高分子化学といった化学系の分野。また、生物学や物理学など自然科学の基礎を学びます。さらに並行して、薬学を研究していくのですが、その研究系統は、以下の4つに分けることができます。

・新しい薬の開発について学ぶ、生薬学系
・薬の効果に関して学ぶ、医療薬学系
・健康な人を病気にしないために栄養・化学物質の毒性などを研究する、衛生薬学系
・微生物などの研究を主とした、生物薬学系

また近年、薬学の世界では、臨床薬学という学問が重要視されています。臨床薬学とは、薬を使う立場から学ぶ学問。患者さんとコミュニケーションをとる方法や、医療の現場において守るべき倫理といったことも勉強します。

薬学においては、実験・実習も欠かせません。実際に、薬局や病院で薬の調合を行ったり、製薬会社で薬の製造を行ったりすることも。臨床薬学の観点から、患者に薬の飲み方を教える実習なども行われているようです。

なお学校によっては、例えば漢方などの製薬関係に強く、関連講義が盛んに行われている特色があります。薬学部を志望する場合は、あらかじめパンフレットや大学の公式サイトなどで、各学校の薬学部でどんな研究・講義があるのかを調べる必要があるでしょう。

薬学を学ぶことで、どんな仕事を目指せるの?

薬学部には、4年制と6年制の養成課程があります。4年制の薬学部では、薬に関する知識を学び、卒業後は企業や研究機関に就職する人が多いようです。薬剤や化学的分野に関して研究する研究者、製品メーカーの営業担当として医療従事者に医薬品の情報を伝えるMR(医薬情報担当者)などが、卒業後に目指せる進路として挙げられます。

6年制の薬学部に通った場合、高度な専門知識を身につけた後、最終的に薬剤師国家試験を受験する資格を得ることが可能です。薬剤師の活躍の場は、さまざま。病院・薬局で調剤業務を行う人もいれば、製薬・化学・食品メーカーなどで薬に関する研究を行う人もいます。

ちなみに、文部科学省が平成26年3月に行った調査によると、6年制薬科大学の卒業生の就職先は、薬局(36.7%)、病院・診療所(29.2%)、医薬品関連企業(12.1%)、医薬品販売業(5.7%)、衛生行政・他業種等(2.8%)となっています。大学院や他大学に進学する人は、2.9% いるようです。

※ 「医薬品販売業」とは、ドラッグストア、卸売販売業など。「医薬品関連企業」とは、開発・学術、医薬品情報担当、研究・試験・製造などを指します。

私たちの健康な生活に欠かすことのできない「薬」。薬学が進歩すれば、現在、治療が難しいといわれている病気も、薬で治るようになる日がくるかもしれません。薬学の力で、将来、難病を治す薬を開発したい!と考えている人は、ぜひ薬学部を進路選択の一つとして考えてみてくださいね。


【出典】
文部科学省|平成26年3月薬科大学6年制学科卒業生就職動向
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/039/siryo/__icsFiles/afieldfile/2015/03/05/1355615_08.pdf

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

病気やケガなどによる身体機能や生理機能の変化を治療し、健康な生活が送れるようにするのが、医療の役割です。今日のように高齢化が進んだ社会では、健康で長生きできるようなサポートも重要です。これらの役割を担うのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家です。医師であれば解剖学や病理学、薬剤師であれば薬学など、それぞれが専門的な知識と技術を身につけ、連携することで医療の質を向上させる方法も学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「薬学」
はこんな学問です

医薬品の効果・効能、製造方法、管理、供給などについて学び、研究する学問。医薬品の正しい服用方法などを指導する薬剤師、製薬会社などで創薬に携わる研究開発者、医師に対して医薬品の説明を行う医薬品情報担当者(MR)のほか、化粧品開発に関わる仕事に就くなど進む道は広い。薬剤師をめざす場合は6年制課程を修了し、薬剤師国家資格の取得が必要となる。創薬研究をめざす場合は、4年制課程を経て、企業や研究機関に進む。

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