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看護学部の志望理由を考える

2017.09.20

提供元:マイナビ進学編集部

看護学部の志望理由を考える

推薦入試やAO入試を受ける際に大事なのは、「志望理由」を固めておくこと。本番でどう答えればいいか分からない……と焦らないよう、試験官に響く志望理由をしっかりと考えておきたいですよね。

今回は、看護学部の志望理由を考える3つのヒントを、例文とともに紹介します。

この記事をまとめると

  • 看護学に興味を持ったきっかけ、看護師になりたいと思ったきっかけを考えてみよう
  • 看護師や看護がどのように社会とつながっているのか考えてみよう
  • なぜその学校で看護学を学びたいと思ったのかを明確にしよう

「看護学」に興味を持った最初のきっかけを考える

あなたは何をきっかけに看護学に興味を持ちましたか? 親も看護師をしていて憧れた、テレビで見た看護師さんの仕事ぶりに感動したなど、自分も看護師になりたい!と思ったきっかけがあるはずです。そのきっかけを思い出して、志望理由を書いてみましょう。

【例】
私は、小児ぜんそくを患っていたため、幼少期から病院へ通院する機会が多くありました。自宅近くの病院をはじめ、さまざまな病院で多くの看護師さんと接してきましたが、息苦しいときにテキパキと吸入の手配をしてくれたり、入院して不安なときに優しく声をかけてくれたりと、どの看護師さんも親切で何度も助けられました。病気になると人はとても不安になるものですが、そんなときに看護師さんの励ましはとても支えになります。これまで支えてきてもらった分、今度は患者さんを支えていく側になりたいと思い○○大学看護学部を志望しました。

「看護学」と社会のつながりを考える

病気や怪我を負っている人は、家族や友人など身近な人だけではありません。同じ地域で暮らす人たちも、病気や怪我、障害を持ちながらも日常生活を送るために一生懸命治療やリハビリを行っています。看護が地域や社会とどのようなつながりを持っているか考えてみましょう。そして、看護学を学ぶ自分なりの意義や目的を見つけ、志望理由を考えてみてください。

【例】
私が看護学部を志望することに決めたのは、地元の養護老人ホームでのボランティア活動がきっかけでした。それまで、看護師というと病院で働くイメージが強かったのですが、老人ホームで入所者の方の健康管理をされている看護師さんに出会い、介護の現場で活躍されている看護師さんがいることを知りました。これからもっと高齢化社会が進み、老人介護の現場が看護師を求めることも増えてくると思います。ご高齢の方々が心地よく暮らせる環境を整えるためにも、看護師として養護老人ホームで働きたいと思い、○○大学看護学部を志望しました。

「この学校の理学部で学びたい!」と思った理由を考えよう

看護学部へ進学したい理由は考えやすいと思いますが、難しいのが「なぜ志望する学校の看護学部を選んだのか」ということです。いくつもある看護学校の中から、どうしてもその学校に進学したいと思ったのでしょうか。志望する学校に魅力を感じた理由を考えてみましょう。

【例】
私は看護学部のある学校に進学することを決めてから、いくつもの学校のオープンキャンパスに参加し、貴学が最新の設備が整っており、最先端医療に関わる看護師の育成にも熱心だということが分かりました。グループワークや実地実習など現場で即戦力になれるカリキュラムが組まれていること、また、私はいずれ国際的に活躍できる看護師になりたいと考えているため、国際看護管理学を取り入れていることも魅力だと感じております。
先輩や先生もとても親切にしてくださり、風通しがいい学校だと実感しました。この学校で4年間充実した大学生活を送りたいと思い、○○大学看護学部を志望しました。

看護学校は国内にいくつもありますが、みなさんがこの学校に進学したいと思ったきっかけや理由が何かあるはずです。AO入試や推薦入試を受ける前に、なぜその大学で看護学を学びたいと思ったのか、試験できちんと伝えられる言葉を考えてみてくださいね。

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

病気やケガなどによる身体機能や生理機能の変化を治療し、健康な生活が送れるようにするのが、医療の役割です。今日のように高齢化が進んだ社会では、健康で長生きできるようなサポートも重要です。これらの役割を担うのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家です。医師であれば解剖学や病理学、薬剤師であれば薬学など、それぞれが専門的な知識と技術を身につけ、連携することで医療の質を向上させる方法も学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「看護学」
はこんな学問です

看護学は、看護師を養成するための学問である。具体的には、専門科目は「基礎看護学」「臨床看護学」「地域看護学」の3つの科目から構成されている。「基礎看護学」はすべての学習の基本となる看護理論と看護技術を学ぶ。「臨床看護学」では実際に患者と接する臨床という場を視野に入れた看護理論を扱う。「地域看護学」はさまざまな生活スタイルや病状の患者が混在する地域社会の中で患者の生活の質を上げていく看護理論を学ぶ。

「看護学」について詳しく見る