シンポジウムやコンサートも開催! 高校生ボランティア・アワード2017 レポート【2日目】

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シンポジウムやコンサートも開催! 高校生ボランティア・アワード2017 レポート【2日目】

2017.08.24

提供元:マイナビ進学編集部

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シンポジウムやコンサートも開催! 高校生ボランティア・アワード2017 レポート【2日目】

皆さんは「ボランティア」という言葉を聞いて、何を思い浮かべますか? 学校の授業などで募金や清掃活動に参加したことがある人もいると思います。でも、その他にどんなボランティアがあるのか、意外とすぐに思い浮かばない人もいるのでは。

8月9日(水)・10日(木)に埼玉県・さいたまスーパーアリーナで開催された「高校生ボランティア・アワード2017」では、ボランティアを行う高校生が全国から集まり、そのさまざまな活動内容の発表が行われました。

今回は、発表以外の催しを中心に、2日目の様子をレポートします。

この記事をまとめると

  • 高校生ボランティア・アワード2017の2日目では、シンポジウム(討論会)やコンサートも行われた
  • シンポジウムは、主に高校生からの質問に対して、有識者が答える形式で討論が進められた
  • チャリティーコンサートでは特別表彰が行われ、各校の取り組みが表彰された

全国101校が展示などを通してボランティア活動を発表・交流

ボランティア活動を行う高校生たちの「交流会」として企画された高校生ボランティア・アワード。ブース発表を見る小林幸子さん。

ボランティア活動を行う高校生たちの「交流会」として企画された高校生ボランティア・アワード。ブース発表を見る小林幸子さん。

2016年から始まった高校生ボランティア・アワードは、ボランティア活動を行う全国の高校生たちの「交流会」として企画された発表大会です。今年は101校が参加し、各校はそれぞれ活動成果をまとめたポスターや写真、映像を展示するなどして、活動内容の発表を行いました。

それぞれのブースでは、各校が取り組む地域振興・復興や社会福祉支援など活動が発表されている。ブース発表を見る若旦那さん。

それぞれのブースでは、各校が取り組む地域振興・復興や社会福祉支援など活動が発表されている。ブース発表を見る若旦那さん。

それぞれのブースでは、各校が取り組む地域振興・復興や社会福祉支援、環境保全、自然保護、国際交流といった活動の成果を発表。参加した高校生たちは、普段あまり知ることができない他校の活動を肌身で感じながら、自身の活動の意味について改めて考えるきっかけになっている様子でした。

将来を考える上で役立つ話が繰り広げられたシンポジウム

大会2日目は、豪華なパネリスト(有識者)を招いた、シンポジウム(討論会)も行われた

大会2日目は、豪華なパネリスト(有識者)を招いた、シンポジウム(討論会)も行われた

参加者の「交流」を促すこの大会では、活動発表以外にもさまざまなプログラムが行われました。

大会2日目は、豪華なパネリスト(有識者)を招いた、シンポジウム(討論会)から始まりました。参加したパネラーは、「国境なき医師団日本会長/小児科医」の加藤寛幸さん、「リオパラリンピック車椅子バスケットボール日本代表」の香西宏昭さん、「アルピニスト」の野口健さん、「徳洲会奄美ブロック総合診療研修センター総合診療医」の平島修さん、「シロアムの園代表/小児科医」の公文和子さん、「曹洞宗 吉祥寺 住職」の高橋英悟さんの6名。それぞれ独自のボランティア活動を行っている方々です。

シンポジウムは、主に高校生からの質問にパネラーが答える形式で行われ、高校生から数々の質問が寄せられていました。アルピニストの野口氏は、ある質問に対して、「この世界には、A面・B面があると考えている。A面は、普通に生きていて見ることのできる世界。B面は、あえて見に行かないと見ることのできない世界。そのB面の世界には、見たくないこともたくさんある。しかし、自らB面を見に行くことに人生の価値があると思っているので、ぜひそういった意識をもっていてほしい」と熱いメッセージを送っていたのが印象的でした。

また、曹洞宗 吉祥寺 住職の高橋氏は、「人生は点ではなく線であり、自分自身が向いている方向に未来があり、その未来は自分で選べる。今、自分がやっていることが、誰かの幸せにつながっているかと常に自問自答し、考え続けることが大切」と、高校生がこれからの進路を考える上で参考にしたいお話も聞かせていただきました。

自らの信念のもと、社会のために活動を行っている方々のお話は、参加した高校生にとって刺激的で、将来を考える上で非常に役に立つ内容だったのではないでしょうか。

「何か一つの実感さえ湧けば、自分たちで歩いていける力を持っている」

チャリティーコンサートでは、会場が一体となるパフォーマンスで盛り上がりを見せた

チャリティーコンサートでは、会場が一体となるパフォーマンスで盛り上がりを見せた

2日間に渡って開催された高校生ボランティア・アワード2017は、最後のプログラムとして、チャリティーコンサート&特別表彰が行われました。

高校生ボランティア・アワードを創設した公益財団法人「風に立つライオン基金」の設立者・理事を務めるさだまさしさんをはじめ、ゲスト応援団として歌手の小林幸子さん、人気グループ・湘南乃風の若旦那さん、ももいろクローバーZさん、プロマジシャンのセロさん、お笑いコンビのテツandトモさんが、それぞれの代表曲やマジックを披露し、会場が一体となるパフォーマンスで盛り上げました。

応援団やシンポジウム登壇者がそれぞれ特に気になった高校を選ぶ「特別表彰」も行われた

応援団やシンポジウム登壇者がそれぞれ特に気になった高校を選ぶ「特別表彰」も行われた

また、応援団やシンポジウム登壇者がそれぞれ特に気になった高校を選ぶ「特別表彰」も行われ、8校の表彰が行われました。コンサートの最後には、出演者と観客全員でさだまさしさんの代表曲、『北の国から』の大合唱が行われ、高校生ボランティア・アワード2017は大団円を迎えました。

表彰を行うさだまさしさん

表彰を行うさだまさしさん

最後にさだまさしさんに、高校生が自分なりの目標を見つけて、一歩踏み出すために何が必要か聞いてみました。

「“自分でこれをやりたい”って、なかなか思いつかないもんですよ。僕なんかも学生時代は、それで落語研究会に入っちゃったし(笑)。実際、イベントで話を聞いた高校生たちも、先輩から提案された、大人たちから呼びかけられたというきっかけが多いんです。つまり、僕たち大人が呼びかけることが大事。逆に、もし高校生の皆さんがふとアイデアを思いついて、でも自分じゃ実現できないなと思ったら、身近な大人に相談してみてほしい。そういうところから始めるといいんじゃないかな。何か一つの実感さえ湧けば、ぐっとそっちへ自分たちで歩いていける力を持っているんだから」(さだまさしさん)

多くの高校生でにぎわいを見せた高校生ボランティア・アワード2017。「誰かのために何かを始めたい!……でも、何をすればいいか分からない」と考えている人は、まずは身近な大人たちに相談することから始めてみてはいかがでしょうか。きっとそれがボランティアの最初の一歩になるはずですよ!

☆「高校生ボランティア・アワード2017」の様子はこちらから☆
http://xn--cckab3lsa3izd6b5a7fn.jp/

【取材協力】 公益財団法人 風に立つライオン基金
http://lion.or.jp/