【シゴトを知ろう】金融業界で働く人 ~番外編~

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【シゴトを知ろう】金融業界で働く人 ~番外編~

2017.08.25

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】金融業界で働く人 ~番外編~

高校生の頃から金融業界に憧れていた小川侑也(ゆうや)さん。一度は別の道に進みましたが、現在は外資系の生命保険会社で個人や法人のお客さまに生命保険への加入をご提案しています。
生命保険に対する思いやそれをお客さまへ届ける努力、生命保険業界の営業担当者がこだわっているある道具などについてお話を伺ったので、番外編として紹介します。

この記事をまとめると

  • お客さまに常に最高の提案ができるのは、勉強を積み重ねてきたからこそ
  • 結果が重視される外資系生命保険業界
  • お客さまから見られることを常に意識して仕事に励む

お客さまに生命保険の本当の価値を提供して喜んでいただく

――生命保険業界にいるからこそ見えてくることはありますか?

日本人は9割ぐらいの方が生命保険に加入されていて、ほとんどの方が保険は必要だと思っているんです。ただ、「営業担当者に勧められたから」「周りの人が保険に入っているから」という理由で加入されている方が多く、自分に必要な保険について十分に理解されている方は少ないんです。

20歳過ぎに生命保険に加入し、5年たって就職したので別の生命保険に変えたとします。さらに5年後、結婚する際に見直して新しい生命保険に加入し直した場合、昔の生命保険の方が利率がいいことが多いので、加入する生命保険を変えるたびに保険料が実質高くなっていることも珍しくありません。

生命保険の正しい入り方、そして生命保険の本当の価値を知らない方が多いです。そのため、私は本当にお客さまのためになることをしたいと考えています。お客さまに生命保険の真価を伝え、お客さまとそのご家族に経済的な保障と心の平和をお届けすることを使命としている弊社でなら、それを実現できると思っています。


――競争の激しい生命保険業界で優秀な成績を収められていますが、自信を持って営業をする上で糧となっていることは何ですか?

勉強ですね。知識はどんな世界においても必要です。弊社は「知識は礼儀」をモットーの一つにしています。
生命保険業界にはいろいろな試験があるんです。資格取得のため、2年間で10回は試験を受けます。合格ラインは60~70点くらいなんですが、99点だったとしても、1つでも間違っていればお客さまに誤った情報をお伝えすることになりますので、100点を取るようにといつも頑張っています。プロとして報酬をもらっているので、そのために必要な知識や提案の仕方は、当然身に付けなければいけませんね。


――お客さまを紹介してもらい続けないと成り立たない仕事ですが、人脈を広げていくコツなどはあるのでしょうか?

少々傲慢(ごうまん)に聞こえるかもしれませんが、生命保険について私は世界で一番いい提案ができると思っています(笑)。でも、どんなにいい提案ができるとしても、お客さまに聞く耳を持っていただかなければ、ただの念仏になってしまいます。どうしたらお客さまに聞いていただけるかを常に考えていて、最近では、話し方や声のトーンのレッスンなどもしています。

まずはお客さまに生命保険に興味を持っていただき、その方に合った保障プランを提案します。そのあとプレゼンテーションをして、きちんと納得した上で生命保険に入っていただきます。基本的に、一生続けられるような完璧なプランをご提案しますね。
また、すでにご契約されている方には、今加入されている生命保険の意味や期間、お金の使い方などのアフターフォローを、半年から1年の間に1回はさせていただいてます。お客さまが満足すれば、おのずとご紹介をいただくことができます。大変ありがたいことです。

話下手でも売り上げ上位! コミュニケーションの取り方は人それぞれ

お客さまのライフプランを考えながら、分かりやすく生命保険の価値を説明する

お客さまのライフプランを考えながら、分かりやすく生命保険の価値を説明する

――業界内にはどんな性格の方が多いですか?

いろいろな方がいますが、皆さんコミュニケーション能力が高いです。話すことが好きでお客さまの信頼を得る方がいれば、保険について論理的に説明してお客さまにご納得していただく方もいます。また、感情的な話が苦手だけれども説明が得意で成功している人がいれば、論理立てて話すのは苦手だけれども感情的な話が得意で成功している人もいますね。共通しているのは、人と話すのが好きなことです。

前職の証券業界もそうでしたが、どの方法が正しいというものではなく、いろいろ人が成功できます。話すのが下手なのに売り上げ成績が上位の人もいますよ。「この人から入りたい、買いたい」とお客さまに思っていただけるかどうかですね。


――小川さんが勤務されている会社の勤務形態や給与体系について教えてください。

営業部門には営業職と管理職がいて、管理職の方が採用基準が厳しいです。営業職でいい成績を出せれば管理職である所長に昇進し、その後支社長、本部長、取締役と役職を上げていくことが可能です。逆に結果が出せないと退職される方もいます。
管理職の方が収入は安定していますが、業界内で高い収入を得ているのは営業職です。営業職の方が歩合の幅があるためで、売り上げトップの営業職になると年収は相当な金額になると思います。ちなみに、管理職から営業職になることもできます。

成功されている方は自己管理と活動量の管理をしっかりとしていますね。目標と目的を細かく書いて、日々行動に移しています。地道にやることをやっていれば結果はついてきます。

高額な契約をしていただく以上、〇〇にはこだわりを持つ

お客さま一人ひとりに合わせた丁寧な資料作りを心がけている

お客さま一人ひとりに合わせた丁寧な資料作りを心がけている

――仕事をされる上で何かこだわっていることはありますか?

この業界の方たちは皆さん、ペンにこだわっていますね。一番お客さまの目につく道具だからです。私もペンはちゃんとしたブランドのものを使っています。
個人の方では総額で数百万、法人になると数千万円にもなるご契約をしていただくこともあるので、そういった面には気を使います。例えば、車や家を買う時に、100円均一で買ったようなペンが出てきたら嫌ですよね(笑)。

あとは、お会いするお客さまによって髪型を変えます。パリッとした髪型が好きな方がいれば、嫌いな方もいますので、お客さまの好みに合わせて整髪料をつける時もあれば、何もつけない時もあります。


――忙しい仕事だと思いますが、体調管理やオンとオフの切り替えはどのようにされているのでしょうか?

しっかり寝て体調管理をしています。1日7時間は寝ていますね。
休日は子どもと遊んでいます。ただ、休日にお客さまとの約束が入ることがあるので、オンとオフのバランスを取ることは意識していないです。でも、休日に出勤した場合は振替休日を取ることが会社の規則ですし、有給休暇をフルに使って年に数回長期休暇を取り、家族で旅行に行っています。


成果がそのまま報酬に結びつく営業職の場合でも、目標を立てそれを実現するための行動を積み重ね、地道な努力をすれば、きっと成功できるとおっしゃる小川さんの言葉は心強いですね。
金融業界で働く場合、金融に関する知識やお客さまとのコミュニケーションの取り方を学ぶ努力は不可欠です。誰かの役に立つ仕事をしたいと考えている人、努力した結果を形として実感したい人は、金融業界で働くことを目指してみてはいかがでしょうか。

 
【profile】ジブラルタ生命保険株式会社 ライフプラン・コンサルタント 小川侑也(おがわ ゆうや)

ジブラルタ生命保険株式会社 http://www.gib-life.co.jp/

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「金融業界で働く」
はこんな仕事です

社会はお金が循環することで円滑に動いており、私たちも預金や投資、保険への加入などによって経済活動の一端に参加していることが一般的だ。金融業界とは、いわば、お金を動かすことで利益を生み出す業種の集合体だ。多額の預金残高を誇り全国的に展開する都市銀行をはじめ、地域の中小企業や商店に特化した信用金庫、預金を集めずに融資を専業とするノンバンク、消費者金融、各種リース業、有価証券を扱う証券会社、保険会社など多様な金融機関がある。今後は、いっそう国際感覚も求められ、活躍の場は広がる見通しだ。

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