【シゴトを知ろう】金融業界で働く人 編

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】金融業界で働く人 編

2017.08.25

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】金融業界で働く人 編

「マイナビ2018就職企業ランキング」において、文系学生に人気の企業上位10社のうち半分を金融業界の企業が占めています。このように就職先として学生の注目を集めている金融業界には、銀行や証券会社のほか、保険会社や信用金庫、リース会社、クレジットカード会社などが含まれています。
今回は、証券会社勤務を経て、外資系の生命保険会社で営業として活躍されている小川侑也(ゆうや)さんに、「自分の子どもに継がせたい」とおっしゃる仕事のやりがいなどについてお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 訪問先はお客さまからの紹介。お客さまの信頼や満足が次の契約につながる
  • 子どもに継がせたいと思えるぐらい誇りの持てる仕事に出合えた
  • 成功のヒントは自分自身の中にある。固定観念を捨て、可能性を模索しよう

保険だけではなく自分自身をお客さまに見ていただく仕事

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。

個人や法人のお客さまに最適な生命保険をご提案し、契約手続きやアフターフォローをしています。死亡保険金や入院給付金、満期保険金(*1)の手続きやお支払いをすることは大切な業務の一つです。

週に2回、午前中に社内ミーティングがある日は、お客さまにお会いするのは午後だけになりますが、ミーティングがない日は午前中、午後ともにお客さまのところへ伺います。
帰宅時間は日によって変わり、お客さまとのお話が終わる時刻によっては、会社に戻らず外出先から直接自宅に帰ることもありますね。

*1 満期保険金:保険期間が終了したことによって加入者が受け取ることができる保険金のこと。

<ある一日のスケジュール>
08:00 出社
09:00 ミーティング
12:00 昼食
13:00 お客さまを訪問(3件)
20:00 帰宅


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

弊社でしか扱っていない生命保険でなければ、お客さまからすると、どこの会社の生命保険も似通って見えると思います。そんな中で私を通してご加入いただけると、「自分にしかできない提案ができた」「お客さまにご理解いただけた」とやりがいを感じます。

また、この仕事をしているとさまざまな方にお会いできます。スポーツ選手やアナウンサー、ビジネス界で有名な方などと知り合えますし、その方のお役に立つことができるので、そういう時はこの仕事をしていて良かったなと思います。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

今の仕事でつらいと思ったことはあまりありません。ただ、私たちは、お客さまから次の訪問先をご紹介いただくことで営業先を増やしているので、もし紹介していただける方がいない場合は、飛び込みで営業をすることになります。訪問場所がない時はつらいと思います。

そのようなことにならないためにも、今お付き合いしているお客さまに喜んでいただいて、生命保険を提案できる企業や個人の方を紹介していただかなければいけません。弊社ではよく「お客さまに感動していただく」という表現をするんですが、お客さまに感動していただき、お役に立てる話ができるように常に心がけています。

高校生の頃から憧れていた金融業界。一度は別の道に進んだが、夢をかなえた

お客さまに最適な保険をご提案し、安心・納得していただく

お客さまに最適な保険をご提案し、安心・納得していただく

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?
 
ヘッドハンティングです。前職の先輩の知り合いが弊社の営業所長をしていて、声をかけられました。
以前は証券会社の営業職だったのですが、株式よりも生命保険の方がよりお客さまのお役に立てると感じたんです。証券会社の営業職は、お客さまに投資していただいて勝つ確率を上げる仕事だと思うんです。ただ、100%勝てるわけではないので、結果的に損をすることもあります。

でも、生命保険は残されたご家族のための保障になります。お父さんの代わりはできないけれども、もしお父さんがいなくなったときに経済面での心配を減らすことができるとご家族を安心させることができます。
生命保険の本当の価値を分かっていただければ、お客さまと弊社のお互いが満足できると考えています。

弊社の企業ガイダンスに参加した時、「今の仕事を自分の子どもに継がせたいですか?」と聞かれたことがあります。
私は今は、この仕事を子どもに継がせたいと思っています。なぜなら、今お付き合いしているお客さまは、最後の最後まで私がフォローできる可能性が高いですが、10年20年後、私が歳を取ったときにお付き合いしているであろうお客さまはそうはいきません。私がいなくなった後は、自分の子どもを担当にしたいです。それくらい価値がある仕事だと誇りに思っています。


Q5. 大学では何を学びましたか?

経済学部国際経済学科で、ヨーロッパ経済について学びました。勉強したいものから自分の時間を作るために単位が取りやすいものまで、授業は計画的に選びましたね。
もちろん勉強だけではなく、それなりに遊びましたよ。サークルも入りましたし、アルバイトもしました。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
お金を稼ぎたくて、金融商品のセルサイド(*2)になりたいと思っていました。具体的には証券会社や銀行ですね。
実は高校生の時、親がためてくれていたお年玉を元手に、独学で株を始めたんです。最初は本や新聞から知識を得ていました。親の同意などが必要ですが、インターネットを通じて個人で株取引がしやすい時代だったことも大きかったですね。

すぐに収入を得たい気持ちがあって、工業高校の建築科を卒業した後は設計事務所で2年間働きました。ただ、このまま働いていても思っているほど所得を得られないと実感し、1年間予備校に通って大学に進学しました。経済学部を選んだのは、金融業界に入ることを見据えていたからです。
高校生の頃、生命保険業界で働くことは考えていませんでしたが、金融業界で働くという夢は今につながっていますね。


*2 セルサイド:証券会社や投資銀行など、株式や債券といった金融商品を投資家に販売する側のこと。

将来を見据えて行動することが、価値ある時間を生む

アフターフォローは欠かさない。お客さまと信頼関係を築くことが大切

アフターフォローは欠かさない。お客さまと信頼関係を築くことが大切

Q7. どういう人が金融業界での仕事に向いていると思いますか?
 
一言で言えば、人がやらないことをやれる人が向いています。そこに成功のヒントがあるからです。例えば、無理だという固定観念を捨てて、頑張ってアポイント取りをするのかしないのか、契約しているお客さまの自宅付近まで来たので連絡を取ってみるのか、面倒だからと連絡せずにそのまま帰宅してしまうのか、などですね。

あと、特に外資系の生命保険業界は、成果が報酬に結びついているので、しっかりと自己管理ができなければなりません。自己管理が苦手な人には向いていない業界だと思います。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

就職がゴールではないですが、大きなライフイベントの一つであることを見据えて大学に入った方がいいと思います。そうすることで一定の視点を持って授業を受けることができるので、自分の中に一つの軸が生まれてくるのです。私の場合は、投資家としての軸でした。軸があると物事を整理して考えられるようになるので、仕事でも生きていく上でも役に立ちます。漠然といい大学に入るよりも、価値のある時間を過ごせるはずですよ。


しっかりと人生設計を描き自己管理をするからこそ努力は実を結ぶことを、小川さんのお話を聞いて強く感じました。小川さんがお客さまから信頼を得ているのは、自分の思いや目的と向き合ってきたからだと思います。
金融業界に興味がある人は、取り扱う商品の魅力をお客さまに伝えるだけではなく、その商品を紹介する自分自身を磨く必要もありそうですね。

 
【profile】ジブラルタ生命保険株式会社 ライフプラン・コンサルタント 小川侑也(おがわ ゆうや)

ジブラルタ生命保険株式会社 http://www.gib-life.co.jp/

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「金融業界で働く」
はこんな仕事です

社会はお金が循環することで円滑に動いており、私たちも預金や投資、保険への加入などによって経済活動の一端に参加していることが一般的だ。金融業界とは、いわば、お金を動かすことで利益を生み出す業種の集合体だ。多額の預金残高を誇り全国的に展開する都市銀行をはじめ、地域の中小企業や商店に特化した信用金庫、預金を集めずに融資を専業とするノンバンク、消費者金融、各種リース業、有価証券を扱う証券会社、保険会社など多様な金融機関がある。今後は、いっそう国際感覚も求められ、活躍の場は広がる見通しだ。

「金融業界で働く」について詳しく見る