【シゴトを知ろう】振付師 ~番外編~

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【シゴトを知ろう】振付師 ~番外編~

2017.09.20

提供元:マイナビ進学編集部

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【シゴトを知ろう】振付師 ~番外編~

高校生の頃に抱いた振付師の夢を実現させたFUKO(フウコ)さん。実際にどのように振付を行っているのか、どんなところがポイントになっているのか、またアーティストとの接し方など、お仕事の裏側について詳しく伺いました。

この記事をまとめると

  • インスピレーションを信じる
  • 妥協しない気持ちとフランクな触れ合いが振付の仕上がりを高める
  • 振付師から演出家というキャリアチェンジの道も

振付をするには、曲を理解することから

――振付は、どのように考えているのですか?
 
振付師によってやり方は異なりますが、私の場合は曲をしっかり聞き込むことから始めます。振付に入るまでの1週間は他の仕事も全てシャットアウトさせてもらい、その曲だけをひたすら聞き続けるんです。100回以上は聞いていると思いますよ。歌い手の気持ちに思いを馳せたり息継ぎのタイミングを確認したりして、曲のことを知り、その上で自分が感じることと掛け合わせてイメージを膨らませていきます。そしてできた振付を実際に踊りながら形にしていきます。
 
 
――振付が思い浮かばないこともあるのですか?

思い詰めたときや行き詰まったときは、映像のきれいな映画を見ることが多いです。カメラワークが振付けをする上で参考になったりもしますし。古い映画や、知られていない映画を見ることも多いです。

アーティストとはフランクでありながら、指導もきっちりと

――初めて振付を担当した作品について教えてください。

倖田來未さんの『Butterfly』という曲が初めての作品でした。アメリカでダンスの勉強をしていた頃に出会った方が、声を掛けてくださったのがきっかけです。私自身が若かったこともあり、年上のダンサーの方たちに指導をするのが特に大変でしたね。ですが、その当時としては彼女の魅力を引き出せたと思っています。結果的にレコード大賞を受賞し、それ以来、倖田さんの振付を10年以上担当させていただいています。


――倖田來未さんの他にも、少女時代など有名な方々の振付を手掛けていらっしゃいますが、アーティストと接する際に気を付けていることはありますか?

初めて担当させていただく方の場合は、どんな歌やダンスが好きなのか、どんな風にレッスンを進めるのが好きなのかを考えます。とはいえ女性アーティストを担当させていただくことが多いので、基本的にはフレンドリーに接しながら雰囲気でくみ取るようにしていますね。一方で、やるときはやらなくてはならないので、そのあたりのメリハリも大事にしています。

ものづくりが好きという気持ちで演出にも挑戦

――海外でダンスの勉強をしてから日本に帰国した時に、ギャップを感じたことはありますか?

海外は能力主義なので、実力さえあれば年齢は関係ないという風潮でした。ですので日本に帰ってきた時に、挨拶や礼儀、経歴などダンス以外のところも重んじられていることにギャップを感じました。とはいえ日本でも互いを高め合えるスタッフに出会えたので、良い関係で仕事ができています。


――今後の展望を教えてください。

振付師を続けていく中で、ダンスだけでなくステージ全体を統括する演出家という仕事にも興味が出てきました。今は演出家としても活動させていただいています。実際に振付師から演出家になる方は多いですね。私は自分でカンパニーをつくったりしているので、この6、7年はオリジナル作品を公演しています。それをもっと発展させていきたいです。
 
 

「振付やダンスがやりたいと思ったら、今日から挑戦してほしい」という高校生に向けたメッセージとともに、「いずれライバルになるかもしれませんが(笑)」というコメントをくれたFUKOさん。ダンスや振付に興味がある人は、いつの日かFUKOさんと舞台で出会う日を目指して励んでみてはいかがでしょう。
 
 
【profile】振付師 FUKO

現在は、ETCダンススクールにて「プロダンサー育成プロジェクト」特別講師としても活躍中
http://www.e-t-c.net/news/prodancerclass

この記事のテーマ
音楽・イベント」を解説

エンターテイメントを作り出すため、職種に応じた専門知識や技術を学び、作品制作や企画立案のスキル、表現力を磨きます。音楽制作では、作詞・作曲・編曲などの楽曲づくりのほか、レコーディングやライブでの音響機器の操作を学びます。舞台制作では、演劇やダンスなどの演出のほか、舞台装置の使い方を学びます。楽器の製作・修理もこの分野です。

「音楽・イベント」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「振付師」
はこんな仕事です

ダンサーや歌手に振り付け(踊りの動きを考え、踊り方を指導)を行う仕事。舞台や各種イベント、テレビなどで、内容や曲に合ったダンスを一からつくり上げる。近年はCMやライブショーなど活躍の場も多い。現役・引退後を問わず、ダンサーとしての経験は不可欠で、仕事内容によっては、専門ジャンルの枠を超えた幅広い芸術性が問われることも。ダンスのスキルを磨き、コンテストやオーディションなどで知名度を上げていくことが望まれる。バックダンサー経験や振付師のアシスタント業務も役立つ。

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