【シゴトを知ろう】占い師 編

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【シゴトを知ろう】占い師 編

2017.09.06

提供元:マイナビ進学編集部

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【シゴトを知ろう】占い師 編

皆さんの中にも、テレビや雑誌の占いに一喜一憂した経験がある人もいるのではないでしょうか。相談者の悩みに真摯に向き合い、鑑定を通してアドバイスを行うのが占い師の仕事です。その手法は多岐にわたり、占い師によって特徴もさまざま。今回は、雑誌などのメディアで活躍する占い師の真木あかりさんに、お仕事について詳しく教えていただきました。

この記事をまとめると

  • メールでの鑑定やメディアへの執筆活動が主な仕事
  • 占いをするにあたり人の心について学ぶため心理学部に編入した
  • 人が好きで、勉強し続けることができる人に向いている仕事

ご相談者さまと向き合い、今後に生かしやすい鑑定を心がける

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。

占い師というと占いの館や街頭にいるイメージがあるかもしれませんが、私はメールで依頼をいただき鑑定結果を返す、メール鑑定を中心に行っています。国内はもちろん海外に住んでいる方、仕事で忙しい方からの依頼も多いため、より多くのご相談者さまの力になりたいとの考えからです。他には、雑誌やWebサイト、書籍などの占いコーナーの執筆をしています。メディアや企業から占いを活用した広告、キャンペーン、記事制作の依頼をいただく場合もあります。

大まかな一日の流れは、毎朝6時に起きて、まずTwitterの「今日の占い」更新から始まります。ブログのコメントやメールに返信し、ご相談者さまや依頼企業から連絡が入ってきづらい午前中に鑑定を行います。午後からは雑誌やWebメディア、書籍の執筆を21〜23時ごろまでしています。打ち合わせに出掛ける日もありますね。早めに仕事が終わった日は、残りの時間を占いの勉強にあてています。
 
 
Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

基本的に悩みを抱える方と向き合うのが仕事なので、占っている最中に楽しいなというようなことは考えていません。しかし、ご相談者さまからいただくお礼のメールやブログのコメント欄などで、お役に立てたことが分かった時は非常にうれしいですし、この仕事をやっていて良かったと思います。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

どんな伝え方をすればその方が聞く耳を持ってくださるか、行動したいと思っていただけるかに細心の注意を払って言葉を選ぶ必要があることですね。私はもともと見えたことはすべてお話しますというポリシーでやっているので、辛い結果をお伝えする時もあります。ただ、単純にそのまま伝えるだけだと傷つけてしまうおそれもあります。お金を払ったのに傷つくだけなら意味がないですし、ご相談者さまが納得し今後に生かしてこそ、占いの本来の価値があります。そのため鑑定の際には非常に気を使いますが、そういうことに向き合いたいと決めたのは自分なので、大変でも納得のいく仕事ができていると感じます。

ライターの仕事で得た占いとの出合い

Q4. どのようなきっかけ・経緯で占い師の仕事に就きましたか?
 
大学を卒業後、ライターとして働いていた時に仕事で占い師の先生とご一緒させていただいたことがきっかけです。私の文章を認めてくださったこと、また、自分の人生に悩んでいたことから先生に師事し、4年ほど先生のもとに通いながら四柱推命(中国で陰陽五行説を元に生まれた占い)を身に付けました。同時に西洋占星術や風水、手相、タロットなどを独学で学ぶうちに、占いという人の心に深く関わる行為をするなら心理学も学ぶべきではないかと考え、改めて大学の心理学部に編入して2年間みっちり勉強しました。

そうして勉強の末に得た占いの力を、かつての自分のように悩みを抱えた人々のために使いたいと思い、占い師の仕事を始めました。
 
 
Q5. 大学では何を学びましたか?
 
最初に入った大学では日本語、日本文学について学びました。言葉の使い方については非常に細かくやりましたので、今でもそのあたりにはマニアックなこだわりがあります。心理学を学ぶために編入した大学では、「人間の心」というものを総合的に学びたかったので、とにかくたくさんの授業を履修し、本気で勉強したのを覚えています。

ちなみに、カウンセリングだけは成績が悪かったのですが、そこでの学びが一番、ご相談者さまに接するときに生きています。相談内容を否定しない、ゆがんだ物事のとらえ方を変えていく、といった今の考え方にひも付いているのです。
 

Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
子どもの頃から本が好きだったので、作家になりたいと思っていました。その後まがりなりにもライターになり、今もメール鑑定と執筆業務で一日中文章を書いていますから、高校生の頃の夢はかなった気がしています。ちょっと想像と違うジャンルではありますが(笑)。

毎日の選択が夢の実現への一歩になる

Q7. どういう人が占い師の仕事に向いていると思いますか?

第一に、人が好きな人ですね。他人に対して関心がないと、そもそも深い鑑定をすることはできません。

また、勉強が好きな人にも向いています。私の先生は、教わっていた当時70代で、10代からずっと占いの勉強をされていた方でしたが、人に教える立場になってもなお「毎日が勉強」とおっしゃっていました。占いをなりわいにすると、年齢も性格も職業も、環境も価値観も多様な人々と生涯にわたり向き合っていく必要があります。この世界にあるあらゆる考え方を理解し学びたいと思う人には、非常にやりがいのある仕事だと思います。
 

Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

占い師として言わせていただくならば、人生は選択の連続です。この大学に行くんだ、この仕事をするんだと思っているだけでは夢はかないません。問題集を1ページやるとか、単語を毎日10個覚えようとか、そういった小さな選択の結果が夢がかなうということなのです。意思を持って、毎日をしっかり選択していきましょう。

そして、もしも友達が泣いているような時は、そっと隣にいてあげてください。そういった関係を育んでいると、あなたが泣きたくなった時に誰かがそばにいてくれる人生になります。誰かの温もりによって勇気を得る、つらいけど生きていけると思った経験があれば、きっと占い師としても感覚がつかみやすいと思います。もちろん占い師にならなくとも、その感覚は人生において、とても貴重なものになるはずです。


占いと聞くと、自分が扱うのは難しいかもと身構えてしまう人もいるかと思いますが、「つらい思いを抱えた人に、そっと寄り添ってあげられるかもしれない力」と考えると、毎日を過ごしていく上の助けになる、身近な能力に感じられますね。真木さんのお話を聞いてこの仕事に興味を持った方は、心理学が学べる学校について調べてみるとその道に役立つ知識が得られるはずですよ。

 
【profile】株式会社真木あかり事務所 代表取締役 真木あかり
心理・占術研究家。心理学の知識を活かしさまざまなコンテンツを提供するほか、占い師として12星座占い、四柱推命、九星気学など西洋・東洋と多岐にわたる占術の研究を行い、「開運と未来予測」をテーマに雑誌や書籍、ウェブサイトにて鑑定・執筆を行っている。著書は『誕生日でわかる性格大事典』『悪魔の12星座占い』(いずれも宝島社)など多数。LINE占い『チベタン・オラクル』監修。
ブログ http://makiakari.hatenablog.com/
Twitter https://twitter.com/makiakari

この記事のテーマ
教育」を解説

教育機関や子ども向けの施設で、教育指導に関わる仕事を目指します。小・中学校や高等学校の教員を目指す場合、大学や短期大学の教職課程で学ぶ必要がありますが、専門学校の中にも、提携する大学や短期大学の通信教育を受けて、教員免許状を取得できる学校もあります。語学教師や臨床心理士など希望する職種により、必要な資格や免許が異なります。

「教育」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「占い師」
はこんな仕事です

相談者の悩みごとを親身になって聞き取りながら、将来の見通しや仕事運、恋愛運、さまざまな吉凶を予想し、アドバイスを提供する仕事。古来より占いの手法は多岐にわたる。手相、人相、西洋占星術、タロット、易学など多くの種類があり、今日では対面鑑定のほか、電話鑑定、雑誌などのメディア上の執筆、インターネットの占いコンテンツ制作など、活躍の場はさまざま。根拠や信憑性も求められるが、人に言えない相談者の悩みに、真摯に応える人間味あふれる姿勢も大切。カウンセリングとの共通点も多いといえる。

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