【シゴトを知ろう】アンティークショップ ~番外編~

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【シゴトを知ろう】アンティークショップ ~番外編~

2017.09.14

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】アンティークショップ ~番外編~

銀座の「アンティーク ティアドロップ」店長を務め、お店に並ぶものはご自身で買い付けを行っている服部由美さん。「【シゴトを知ろう】アンティークショップ 編」でのお話から、アンティークに関わる仕事が気になっている人も多いのではないでしょうか。今回は番外編として、買い付けの際のエピソードやお店でのこだわりなど、さらに詳しいお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • アンティーク食器の現代にはない繊細な絵柄・丁寧な作りに魅力を感じた
  • こだわりは状態の良い、美しいアンティークを妥協せず買い付けること
  • 自分のものにするより、買い付けたものをお客様が喜んでくれることがうれしい

自分のコレクションにするより、買い付けたアンティークを喜んでくれる人がいることがうれしい

――今まで出会ったアンティークの中で、特に思い入れがあるものはありますか? 

私がアンティークに魅せられた最初のきっかけは、古いアンティークカップとの出合いでした。美しい絵が描かれたアンティークカップが100年以上前のものと聞いて驚き、現代にはない繊細な絵柄や丁寧な作りに感動しました。そのことから、現在私のショップでもアンティークカップをはじめとしたヨーロッパ工芸品を扱っています。


――服部さんが買い付けをする際、お店に並べるものとは別に、ご自身のコレクションとしてアンティークを購入されることもあるのでしょうか? 

意外に思われるかもしれないのですが、買い付けの際のアンティークを自分のものにしたいと思うことはありません。私はアンティーク自体が好きではありますが、自分のコレクションにするよりも、買い付けた素晴らしいアンティークがショップに並ぶのを見て喜んでくださる方がいることの方がうれしく思います。

火山の噴火影響で足止め。海外で買い付けを行うときは予期せぬ事態も

――買い付けの際の印象的だったエピソードについて、お聞かせいただけますか?

6年ほど前、ロンドンに滞在している際にアイスランドで火山が噴火し、ヨーロッパ大陸上空に飛び散った火山灰の影響で航空便がしばらく欠航になってしまいました。結局10日以上帰国できずロンドンに足止めされてしまい、そのときは大変でしたね。


――服部さんが今のお仕事を選んでよかったと思うのはどんなときでしょうか?

私が買い付けてきたアンティークとの出合いを喜び感謝してくださるお客様もいらして、そんなときには本当にうれしく、この仕事をしてきてよかったと実感できます。仕事を続ける中でたくさんの方と知り合えたこと、そして海外のさまざまな場所へ行くことができ、その国の文化を直接感じられていることもよかったと思います。


――お仕事をする中での座右の銘、好きな言葉はありますか?

「三方良し」という言葉が好きです。近江商人が大切にしていた考え方で、自分一人だけで利益を得るのではなく、いろいろな方向からの助けを借りながらお互いのメリットになるような仕事を私もしていきたいと思っています。

現地の空気感を感じながら、自分の目で妥協せずに選ぶことを続けたい

――最後に、ご自身のアンティークショップでのこだわりを教えてください。

アンティークは、それが好きな人にとっては美しく素晴らしいものである反面、一般的には古くて汚いといったマイナスイメージを持たれがちです。そうしたイメージにならないようなきれいな状態の、レベルの高い美しいアンティークを買い付けてくることにこだわっています。ヨーロッパ現地の空気感を感じ取りながら、自分の目で妥協せずに選ぶことを続けたいと思います。


取材時に伺った服部さんのお店には、美しいアンティークの食器をじっくりと眺めるお客様もいらして、その様子からはお店に並ぶ作品への信頼も感じられました。それは服部さんのアンティークに対する妥協なきこだわりがあってこそなのでしょうね。


【profile】アンティーク ティアドロップ店長 服部由美
http://www.antiqueteardrop.com/

この記事のテーマ
デザイン・芸術・写真」を解説

デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。

「デザイン・芸術・写真」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「アンティークショップ」
はこんな仕事です

アンティークとは、フランス語で「骨董品」のこと。また、製造から100年経過したものが「アンティーク」と呼ばれる。西洋の骨董品を扱うのが一般的だが、最近では西洋に限らず、着物や古美術品など日本の物品を扱う店が多い。アンティークショップを開くには、実際に店で働いて経験を積んでから独立し、店を持つというパターンが多い。海外に買い付けに行く場合は、古い物品の由来や歴史などの奥深い知識が得られるので、その点でこの仕事に大きな魅力を感じている人も多い。開業には警察の「古物営業許可」が必要だ。

「アンティークショップ」について詳しく見る