【シゴトを知ろう】イベントスタッフ 編

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【シゴトを知ろう】イベントスタッフ 編

2017.08.30

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】イベントスタッフ 編

コンサートやライブに行くと必ず目にする、入場整理やグッズ販売をしているスタッフの姿。そんなスタッフの方々に指示を出し、統括しているのが社員として働くイベントスタッフの仕事です。

今回は、株式会社ライブパワーでイベントスタッフをしている望月隼也さんに、その仕事の内容や、学生時代に熱中していたこと、力を入れていた勉強について教えていただきました。

この記事をまとめると

  • アルバイトの人が快適に働ける環境を作ることがお客さまの満足につながる
  • 大学生の時にアルバイトとして働いたことがきっかけで今の会社に就職した
  • イベントスタッフの仕事に一番大事なのは、音楽が好きという気持ち

お客さまのテンションを保つには、この仕事が必要不可欠!

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
私たちイベントスタッフは、コンサートのステージ設営と撤去作業の補助、来場者の案内、グッズの販売などを中心に、多岐に渡る業務を担当しています。実働するのはアルバイトの皆さんで、社員として働く私たちは彼らに指示をする立場にいます。

例えばお客さまの案内に関する指示出しをする際には、テーブルの置き方など会場の設営についての指示、お客さまの歩く順路を示す動線の整理、どこに誰が立つかという配置の指示を行っています。

<ある一日のスケジュール>
08:00 会場入り、楽屋・ステージの作り込み
12:00 バンドメンバー楽屋入り
13:00 開場に向けて設営
16:00 先行物販の列整備
18:00 開場、お客さまの入場案内
19:00 開演、事後物販の準備
21:00 終演、物販対応、片付け
23:00 退館
 
 
Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

お客さまの笑顔を見ると頑張ってよかったと思いますね。お客さまは高価なチケットを買って当日を待ち望み、期待をふくらませながら会場にいらっしゃいます。そのテンションを来場時から家路に着くまで保ってもらうには、アーティストのパフォーマンスはもちろん、私たちイベントスタッフの働きが欠かせないと思っています。

そのために社員として力を入れているのが、直接お客さまと関わるアルバイトの皆さんが気持ちよく働ける環境作りです。笑顔で丁寧な声かけをしたり、休憩時に利用する控え室をきれいにすることが、アルバイトの皆さんのより良い接客につながります。
 
 
Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

コンサート当日は設営から片付けまでを仕切るので、基本的に丸一日働く必要があります。しかし、その分たくさんのお客さまの笑顔に触れられるので励みになりますし、アルバイトの皆さんが成長していく過程をじっくり見られるという良さもあります。

また、大きな会場を使い複数のアーティストがライブをする音楽フェスでは、一日の間に入退場が何回も繰り返されるため、気を抜く瞬間はほとんどありません。一方で、一組のアーティストだけで行うワンマンライブの場合は、流れが決まっているのでやりやすく感じます。

高校でのバンド活動がきっかけで、音楽の道へ

Q4. どのようなきっかけ・経緯でイベントスタッフの仕事に就きましたか?
 
大学生の時に今の会社でアルバイトを始めたことがきっかけです。周りにいる社員さんやアルバイトの仲間の雰囲気が良く、音楽好きという共通点もあり、「この人たちと一緒に仕事をしていきたい!」と思うようになりました。また、私自身がバンド活動をしていたのもあって、もともと音楽業界に携わってみたいという強い思いがあったことも大きな理由です。

 
Q5. 大学では何を学びましたか?
 
大学では国際関係について学びました。世界から見た日本はどんな立場なのか考えたり、英語はもちろん、インドネシア語の授業を受けたりしていました。実はこの学科の選択にも音楽が好きという思いが影響しています。バンド活動の中で作詞もしていたので、英語の歌詞が書けるようになれば表現の幅が広がるだろうと思ったのです。異国の文化に触れて、自分の視野を広げたいという気持ちもありました。

当社が携わるのは日本のアーティストがほとんどですが、お客さまとして海外の方がいらっしゃる機会もあります。そういうときに物怖じせず対応できるようになったのは、大学で国際関係を学んでいたおかげだと思います。
 

Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校生の頃はステージに立つのを夢見てバンド活動に励んでいました。平日は兼部していたサッカー部の活動があったので、土日を中心に軽音楽部に顔を出し、そこで仲間といろいろなバンドを組みました。文化祭に出るための単発的なものから、きちんとバンド名をつけて継続的に活動するものまで、いくつものバンドを掛け持ちしていました。ちなみに担当はギターボーカルでした。

また、ソロの弾き語り活動にも力を入れていました。路上ライブをしたり、喫茶店や楽器店のイベントに呼んでもらったり。この高校時代の経験が大学でイベントスタッフのアルバイトをするきっかけになったので、当時の夢はそのまま今につながっていますね。

音楽が好きという気持ちがこの仕事に生きてくる

Q7. どういう人がイベントスタッフの仕事に向いていると思いますか?

まず一番大事なのが音楽が好きという気持ちです。ジャンルは問わないので、とにかく音楽に関わっていたい!という気持ちがあれば、楽しさを見つけられる仕事だと思います。

この仕事をする上では元気なことも大事ですね。イベントスタッフはお客さまと直に接する仕事なので印象は大切です。ハキハキとした声を出していると、多少仕事に自信がなくても、お客さまや周りのスタッフから見て好印象に映ります。そういう人はまた別のコンサートがあったときに呼んでもらえたりするのです。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

高校生の皆さんには、とにかく自分の好きなものを見つけ、それに向かって行動してほしいと思います。自分のために使える時間がたくさんある学生のうちに、部活やアルバイト、趣味など、どんなことでもいいので実際にやってみることが大切だと思います。私もバンドとサッカーの活動を掛け持ちして、たくさんの人と関わってきた経験が今の仕事に生きています。

そして真剣に音楽業界を目指している方は、まず会場に行って雰囲気を味わってみてください。高校生向けの音楽業界セミナーに参加してみるのも良い手段だと思います。当社でも定期的に企画していますのでぜひ参加してみてください。自分の目で見て感じることで、進路を考える大きなヒントになるはずです。


高校生のころの音楽への熱い思いが、その後の進路や職業選択に影響した望月さん。皆さんの中にも、今熱中していることが将来につながっていく人もいると思います。最終的に全く違う道に進んでも、思わぬところで経験が役に立つこともあります。まずは今持っている〇〇が好きという気持ちを大切に、さまざまなことに挑戦してみてはいかがでしょうか。
 
 
【profile】株式会社ライブパワー 警備部 望月隼也

この記事のテーマ
音楽・イベント」を解説

エンターテイメントを作り出すため、職種に応じた専門知識や技術を学び、作品制作や企画立案のスキル、表現力を磨きます。音楽制作では、作詞・作曲・編曲などの楽曲づくりのほか、レコーディングやライブでの音響機器の操作を学びます。舞台制作では、演劇やダンスなどの演出のほか、舞台装置の使い方を学びます。楽器の製作・修理もこの分野です。

「音楽・イベント」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「イベントスタッフ」
はこんな仕事です

スポーツ、音楽、セミナー、ショー、展示会といった各種の催事において、主に現場で音響などの専門技術以外をカバーする仕事。開催趣旨や規模により仕事内容は大きく異なるが、施設責任者との打ち合わせから会場の設営、機材の搬入、入場者の誘導や警備、救護、グッズの販売支援、クローク、出演者のケアやケータリングの手配、およびこれらの実務に携わるアルバイトの管理まで、仕事内容は多岐にわたる。正社員として就く場合は、イベント系学科のある学校在学中にアルバイトで実績と人脈をつくっておくと有利。

「イベントスタッフ」について詳しく見る