【シゴトを知ろう】キャスティングディレクター(テレビ・CM)編

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】キャスティングディレクター(テレビ・CM)編

2017.09.08

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】キャスティングディレクター(テレビ・CM)編

テレビ番組やCMなどを制作する際、そのコンセプトやイメージに合った出演者を探し提案する「キャスティングディレクター」。今回お話を伺ったのは、株式会社SOMEでテレビディレクターを務める傍らキャスティングにも携わる鴻巣穂高さん。普段の仕事内容・やりがいなどを教えていただきました。

この記事をまとめると

  • 提案から撮影・イベント当日までの、キャストとクライアントの橋渡し
  • いろいろな側面からベストなキャスティングを提案できるというやりがい
  • 好奇心旺盛で、人と話すことに楽しみを感じられる人が向いている

企画段階から当日まで、キャストとクライアントとの橋渡しをする仕事

Q1. お仕事の概要と、1日のスケジュールを教えてください。

私はテレビディレクターとしての仕事もしているのですが、キャスティングに関してはCM・イベントを主に行っています。

CM制作・イベントの企画が挙がったときに、そのコンセプトやクライアント側のご希望に沿って、どのような人がそのイメージに合うかを考え各プロダクションにご連絡します。プロダクションと相談した後、キャスティング提案をします。キャストが決まった後はスケジュール調整や衣装の確認、当日の動きの確認など、クライアント側とキャスト側の橋渡しとしての仕事がメインになりますね。撮影・イベントの当日もできる限り現場に同席し、仲介役ができるようにしています。

1日のスケジュールは日によって大きく異なるのですが、以下は企画が挙がった直後の一例です。

<1日のスケジュール>
11:00 出社・企画内容の確認
13:00 各プロダクションに連絡・キャスト候補の資料整理
    (テレビディレクターとしての業務も行う)
20:00 終業


Q2. お仕事をされる中で、やりがいや楽しさを感じるのはどんなときですか?

クライアントの要望・企画主旨を正しく理解し、それに添う提案ができて喜んでいただけたときですね。
いろいろな側面からベストなキャスティングを提案できたときに「こんなにピッタリ合うキャスティングがよくできたね!」などと言っていただけるときは、とてもやりがいを感じます。


Q3. お仕事の中で大変さや苦労を感じるのはどんなときでしょうか?

大変さを感じることはあまりないのですが、プロダクションによっては連絡がなかなかつかなかったり、ご相談内容についての返信をいただくまでに時間がかかることもあるので、そうしたことを踏まえて調整をしなければならない部分はあります。

突然任されたキャスティングの仕事にやりがいを感じ、続けたいと思った

Q4. キャスティングディレクターを志すようになったきっかけを教えてください。

アシスタントディレクターとしてテレビ番組制作に携わっているとき、とあるプロダクションから「うちのタレントを番組で使ってもらえませんか」と相談がありました。番組の企画内容によく合ったタレントさんだったので、オファーすることになりました。

そういうとき、通常はアシスタントプロデューサーがプロダクションと連絡を取るのですが、その場でプロダクションの担当者の方とお話しできたこともあってか、私が仲介を担当することになりました。

突然の大きな責任を伴う仕事に戸惑うこともありましたが、無事に収録まで終わった後、楽屋に「初めてテレビに出させてもらって、良い経験をさせていただきありがとうございます」というタレントさんからの置き手紙があったんです。感激するとともにキャスティングという仕事へのやりがいを感じ、今後も続けたいと思うきっかけとなりました。


Q5. 今のお仕事のために、どのようなことを学びましたか?

現場で関わってきた方々との人間関係が今に生きていると感じます。
キャスティングディレクターに限らずディレクターとして仕事をしているときにも、必然的にいろいろな職種の方と関わりますが、今までの出会いがあったからこそ相手の考えを察し、スムーズなコミュニケーションが取れると感じます。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校生のときは、バスケの部活動に打ち込んでいました。当時やりたいことはいくつかありましたが、テレビやCMは漠然と見るのが好きなだけで、それに関わる仕事をしようとは思っていませんでした。あまりに身近すぎたのかもしれません。テレビ業界で働きたいと思うようになったのは、大学生になってからです。

楽しいと思えるものがある相手とは、一緒に仕事をしていて楽しく気持ちがよい

Q7. どういう人がキャスティングディレクターに向いていると思いますか?

一つは好奇心旺盛で、いろいろなことに興味を持っている人。もう一つは人が好きな人・人と話すことを楽しいと感じられる人が向いていると思います。


Q8. 最後に、高校生に向けたメッセージをお願いします。

自分が楽しいと思うことを全力でやってください。そこまで楽しいことがないという人は、まずは友達から薦められたことをやってみるのも良いでしょう。

楽しいと思っていることがないと人間的な魅力のある人にはなれないと思いますし、心から楽しいと思えることがある相手とは、一緒に仕事をしていても楽しく気持ちのよいものです。



初めてキャスティングを担当したタレントさんの置き手紙のエピソードからは、キャスティングディレクターというお仕事ならではのやりがいが伝わってきますね!

今回の鴻巣さんのお話からキャスティングディレクターに興味を持った人は、自分が楽しいと思うことに取り組みながら、周りの人たちと積極的にコミュニケーションを取ってみることから始めるとよいかもしれません。


【profile】株式会社SOME ディレクター・キャスティングディレクター 鴻巣穂高

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「キャスティングディレクター(テレビ・CM)」
はこんな仕事です

テレビ番組、CMなどの出演者をキャスティングする仕事。作品やCMのイメージに合う俳優(ときには一般人も)を探し出し、リストを整理して最終決定者である監督やプロデューサーに提案する。その際には、事前に予算やスケジュールの調整を行っておくことが重要。従来こうした役割は、テレビ番組の場合はプロデューサーが、CMでは広告代理店が担うことが多かったが、最近では効率の観点から分業化が進んでいる。新たな職種として確立するようになってきた。

「キャスティングディレクター(テレビ・CM)」について詳しく見る