卵の力でキレイになる? 卵を使った化粧品が注目されてる理由って?

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卵の力でキレイになる? 卵を使った化粧品が注目されてる理由って?

2017.07.31

提供元:マイナビ進学編集部

卵の力でキレイになる? 卵を使った化粧品が注目されてる理由って?

ゆで卵をむいてみると、外側の硬い殻の内側に薄い膜が付いていることに気が付くと思います。外側の殻と一緒になんとなくむいているこの薄い膜は「卵殻膜」といいます。この私たちが見過ごしがちな卵殻膜ですが、実は今、「美容や健康にいいのでは?」と研究を続けている企業があります。

この記事をまとめると

  • 卵の殻の内側にある「卵殻膜」を使った美容・健康商品が生まれている
  • 化粧品などの企画・開発・販売を行う企業は、東京大学と連携し、卵殻膜の研究を行っている
  • 薬品・化粧品メーカーでは、素材や原料、資材など、それぞれの専門分野の商品を扱う

卵の中のヒナに栄養を与えているのは、親鳥ではなく「卵殻膜」だった!?

ニワトリをはじめ鳥類は、親鳥が卵を産み、温めてヒナをかえします。ここで不思議なのが、ヒナはどこから栄養をとっているのかということ。人間であれば母親とつながっているへその緒から栄養をとり大きくなっていきますが、硬い殻で覆われた卵の中にいるヒナは、外から栄養を摂取する手段がありません。

そこで登場するのが卵殻膜です。卵殻膜はわずか0.07mmほどの薄さしかありませんが、主成分であるたんぱく質のほか、18種類のアミノ酸やコラーゲン、ヒアルロン酸など多くの栄養素が含まれています。さらに、外から侵入してくる微生物からヒナを守る役割も担うなど、ヒナにとって卵殻膜は成長に欠かせない重要なものなのです。

コラーゲンと卵殻膜の深い関わり

この卵殻膜にいち早く注目し、2007年度から卵殻膜について東京大学と共同研究を行い、美容効果の可能性を追求している企業があります。それは、化粧品・サプリメントの企画・開発・販売を行う株式会社アルマードです。

アルマードは、「Ⅲ型コラーゲン」というたんぱく質に注目しました。コラーゲンの中でもⅢ型コラーゲンは、「ベビーコラーゲン」とも呼ばれることがあり、肌のハリや弾力、潤いに役立つといわれています。

アルマードと東京大学は、卵殻膜と美容効果について長年研究を続けてきた結果、卵殻膜を摂取することによって、加齢により失われていくⅢ型コラーゲン生成のサポートにつながることが研究で明らかになりました。また2014年には、同様に東京大学との産学連携の研究により、卵殻膜の摂取によって肝障害の症状の改善や、炎症の抑制といった変化が見られた、という内容の論文が発表されました。私たちが普段気に留めることが少ない卵の薄い膜に対して、このような研究が行われていただなんて驚きですよね!

卵殻膜がサプリメントやコスメに

このように独自の研究によって、新商品を生み出すことは「薬品・化粧品」業界では重要なことです。特に、美を追求する女性の多くは、より効果のある商品を求めて、化粧品やサプリメントなどを探し、購入します。目の肥えた女性を相手にする美容・化粧・健康商品を取り扱う薬品・化粧品業界の企業は、常に時代の先を読んで、研究に取り組んでいくことが求められるのでしょう。

アルマードや東京大学の研究成果がさらに発展することによって、今後、「女性の“キレイ”」と「卵殻膜」をひも付けた新たな化粧品やサプリメントが多く誕生するかもしれません。化粧品や食品の原料として未知の可能性を秘めている卵殻膜を使ったこの研究に、今後も期待したいですね。

原料の効果を分析・研究し、新たな商品を生み出していく薬品・化粧品の業界に興味が湧いた人は、ぜひ他の企業や研究機関の取り組みについても調べてみてくださいね。身近なものを活用して、次に新しい商品を生み出すのはあなたかもしれませんよ。


【参考文献】
ALMADO|アルマードと東京大学の共同研究
https://www.almado.jp/rankakumaku/development.html
ALMADO|アルマードの研究
http://www.almado.co.jp/research.html
アルマードの卵殻膜エキス配合美容液『スーパーオーディ』が2015年モンドセレクションで2年連続金賞を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000390.000003084.html

この記事のテーマ
メーカー」を解説

日用品から航空機に至るまで、製品として世に出るモノは必ずどこかのメーカーによりつくられています。工業技術を用いてモノを生産する企業がメーカーです。生産技術の基礎は、機械などは物理学、薬や洗剤などは化学、食品などは生物学などさまざまです。自動車会社のように機械、電気・電子、情報などの各工学によりつくられた部品を一つの製品に集約するメーカーもあります。

「メーカー」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「化学・薬品・化粧品」
はこんな業界です

化学業界ではプラスチックや合成繊維などの化学品を製造開発し、さまざまな産業に販売する。なかでも石油化学は化学業界の中心分野だが、原油価格の高騰で近年は高付加価値製品を扱う機能性化学が高いシェアを誇っている。薬品業界は、効能や安全性を重視しながら化学原料などを調合して薬品をつくり販売する。化粧品業界も原料を組み合わせ化粧品を製造するが、口コミサイトの影響で国内消費者の見る目は厳しくなりつつあり、海外進出を図る化粧品メーカーもある。

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