実は食品メーカーも関係している! コンビニ限定のお菓子って誰が作っているの?

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実は食品メーカーも関係している! コンビニ限定のお菓子って誰が作っているの?

2017.08.23

提供元:マイナビ進学編集部

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実は食品メーカーも関係している! コンビニ限定のお菓子って誰が作っているの?

最近、コンビニに行くと、「セブンプレミアム」や「ローソンセレクト」といった、各コンビニの名前が付いたお菓子やアイスをよく見かけると思います。これらのコンビニ限定のオリジナル商品は、「プライベートブランド商品」と呼ばれているもの。一袋100円ほどのスナック菓子など、手ごろな値段の商品も多く、種類も豊富でついつい気になって手に取ってしまいますよね。でも、ここでふと頭をよぎるのが、「コンビニって、こんなにたくさんの商品を全部自分たちで作っているの!?」という疑問です。

この記事をまとめると

  • コンビニオリジナルの食品・飲料品などは、「プライベートブランド商品」と呼ばれる
  • プライベートブランド商品は、コンビニがメーカーに製造を依頼していることが多い
  • 「食物学」や「栄養学」の学びは、「食品」「サービス」業界での食品や飲料品などの開発に生かせる

あの定番お菓子が、コンビニオリジナル商品に!? どうやって生まれて、誰が作っているの?

例えばプライベートブランド商品のお菓子などは、一見すると、コンビニ各社が自分たちで全部作っているようにも思えます。でも、これらの商品をコンビニが全て作っているわけではなく、実は「カルビー」「コイケヤ」「サントリー」など、私たちにとっておなじみの大手食品・飲料メーカーに依頼し、製造している場合が多くあります。品ぞろえの豊富さや手軽さなど、もともとは「販売」が主だったコンビニが、近年ではオリジナルのヒット商品を生み出すために、コンビニ各社は高い製造技術や開発力を持ったメーカーとタッグを組み、オリジナル商品を作っているのです。

例えば、ファミリーマートのプライベートブランド商品、「ファミリーマートコレクション」のスナック菓子「ポリンキー濃いめんたい味」は、ポリンキーのメーカーであるコイケヤが作っています。「でも、同じコイケヤが作っている商品ならば、普通のポリンキーを買えばいいのでは?」と思うかもしれませんが、スーパーマーケットなどで一般的に売られているのは「めんたい味」。「濃いめんたい味」はファミリーマート限定のオリジナルの味付けとなっており、通常のメーカー商品とは一味違う、そのコンビニならではの味わいを楽しめるのがプライベートブランド商品の魅力の一つなのです。

他にも、セブン-イレブンのスナック菓子「厚切りポテト 石垣の塩味」は、ポテトチップスの人気メーカーであるカルビーが、ローソンのアイス「ソーダバー ラムネ&メロン」はロッテアイスが作っています。最近は、メーカーとコラボレーションしたさまざまなプライベートブランド商品がコンビニ各社で登場しているので、コンビニの店頭でぜひいろいろな商品をチェックしてみてください。

オリジナル商品を作ることで、コンビニは「ファン」を増やせる

プライベートブランド商品は、コンビニがメーカーに対して企画・提案を行い、メーカーが生産した商品を仕入れ、独自のブランドとして販売するものです。メーカーはコンビニの企画・提案などの依頼を基に、商品を開発・製造していくのです。

先ほどご紹介したファミリーマートの「ポリンキー濃いめんたい味」も、「通をうならせる、濃いめんたい味のポリンキーを作りたい!」というコンビニのアイデアが基になって生まれたのかもしれません。このプライベートブランド商品の製造は、メーカー側にとっても、消費者が商品を手に取りやすいコンビニの店頭で自社のブランドに触れる機会を増やすことができ、さらに自社が関わった商品をより多くの人に届けられるというメリットがあります。

近年コンビニ各社は、そのコンビニでしか買えない特色のある商品をお店に数多くそろえるために、プライベートブランド商品の開発に力を注いでいます。「あのコンビニでしか買えない商品が好き! だから、あのコンビニにまた行きたくなる」と思ってもらえるように、お店のファンを増やす仕組みだといえそうです。

「食物学」や「栄養学」の学びが、「食品」「サービス」業界におけるヒット商品開発につながるかも

コンビニ各社の食料品や飲料品のプライベートブランド商品の開発には、「食物学」や「栄養学」といった学問が関連します。「食物学」は食品の成分や加工についての専門知識や、食品が人の体にもたらす影響について学ぶ学問です。また、「栄養学」は、調理・加工方法の研究などから栄養について考え、健康に生かすための学問です。調理学系や栄養学系の学校・学部では、現代の多用する食生活や人々の嗜好に合わせた「食づくり」などを学べる場所も多いようです。コンビニ各社が展開するオリジナルのヒット商品を生み出すための知識やヒントが得られそうですね。

また、今回紹介したプライベートブランド商品のように、「食品」や「サービス」の業界でもこの学問は生かされています。オリジナルの食品や飲料品を開発する「食品メーカー」や、プライベートブランド商品の企画を考えるコンビニのような「サービス」の業界では、食にまつわる専門的なノウハウやアイデアが生きることでしょう。

プライベートブランド商品の開発に興味がある人は、「食物学」や「栄養学」を学んで、将来「食品」や「サービス」業界で食品開発を行う仕事を目指してみてはいかがでしょうか?

※文中で紹介している商品の情報は、2017年7月時点のものです。

この記事のテーマ
栄養・食物」を解説

食べることから健康な生活にアプローチすることを目的としています。ただ生きるために食べるのではなく、より良く生きるために食べるという考え方です。栄養学は食物に含まれる栄養素について学び、生理学の知識を踏まえ、適切な栄養指導を行います。そのためには栄養学や病理学などの広範な知識も必要です。食物学では人によっては摂取しにくい食材を食べやすくしたり、よりおいしく食べるための調理方法の研究なども行います。

「栄養・食物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「食物学」
はこんな学問です

栄養や食品について専門知識を学び、科学的な視点から食の問題を解決するための学問。食品学、栄養学、調理学を総合的に用いて研究を行う。食品学の視点からは、成分や加工についての専門知識を学び、栄養学の視点からは食品が人の身体にもたらす影響について学ぶ。また、調理学からは加熱や冷凍など食品成分の変化や味について学び、総合的な専門性を身に付ける。生活との関連性が強いことから、家政学、生活科学を併せて学ぶことも多い。

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