みんなで力を合わせてブランコ完成!手と体と頭を動かしながら、子どもの遊び場や遊具について考える

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みんなで力を合わせてブランコ完成!手と体と頭を動かしながら、子どもの遊び場や遊具について考える

2017.07.20

提供元:東洋英和女学院大学

みんなで力を合わせてブランコ完成!手と体と頭を動かしながら、子どもの遊び場や遊具について考える

すべり台、ブランコ、鉄棒… みなさんは小さい頃、どのような遊具で遊びましたか?
子どもの健やかな心と身体は、遊びのさまざまな体験を通して成長していきます。
人間科学部 保育子ども学科 村上哲朗先生の「子どもと感性」では、子どもの遊び場と遊具について、実態を調査し、実際に遊具をつくることで理解を深めていきます。

この記事をまとめると

  • 子どもたちが遊びたくなる環境について学び、遊具づくりに挑戦!
  • 遊具づくりを通して、子どもたちの遊びを理解する。
  • 体を動かす楽しさや気持ちよさを子どもに伝えることができる保育者をめざす。

子どもたちが遊びたくなる環境って、なんだろう?

“遊び”は、豊かな創造性や自主性を育む、子どもたちにとって欠かせないもの。
しかし、時代の流れから、子どもが自由に遊ぶことができる公園や遊び場は減り、遊具でのケガや事故のリスクを回避するために、公園から遊具が撤去されるなど、遊び環境が制約されている現実があるのを知っていますか?

「子どもと感性」では、遊具の安全性と企画について学び、既存の公園遊具や遊び場の実態を理解した上で、学内にある“アスレチック広場(てっちゃんのなかよしアスレチック広場)”で子ども向けの遊具を作ります。

この広場は、学生の見守りのもと、小さな子どもたちが遊ぶことができ、また、工作や運動遊びが体験できる2歳児から5歳児対象の「子ども広場」など、保育子ども学科のイベントにも活用されています。

授業では、まず公園遊具の安全などについて理解してから、東京・世田谷の羽根木プレパークや横浜市の長津田アスレチックに行き、アスレチック体験や調査を実施。その後、学んだことを活かしながら、“アスレチック広場”にある遊具のメンテナンス、新しい遊具づくりに挑戦します。

今回は、『ケンケンパの遊具の絵付け』と『タイヤブランコ』を完成させていきます!

遊具づくりを通して、子どもたちの遊びを深く理解する

ケンケンパの絵付けでは、子どもたちが見てすぐ分かるようなフルーツを、みんなで分担して、水性ペンキで13枚の板に描いていきます。
途中、虫が来たり、板に土がかかってしまったり、小さなハプニングを乗り越え、カラフルな13個のフルーツの絵が完成!
子どもたちが「バナナ、モモ、リンゴ」と声を出しながら、楽しそうにケンケンする姿が目に浮かびますね。

次は、タイヤブランコの組立てです。広場にある木と木の間に2本の竹を通して、そこにタイヤをぶら下げてつくります。

まず、学内で採取した竹をのこぎりで適切な長さにカット。それを2つの木の間に渡します。これが、実際にやってみると大変!先生が木に登り、みんなで竹を持ち上げて、2つの木の間に竹を渡そうとしますが、なかなか上手くいきません。
何度も何度もトライして諦めかけたその時、見事に成功!2本目の竹は、1本目の経験を活かし、スムーズに木の間を渡すことができました。

ケンケンパの絵付けとタイヤブランコが完成すると、つくる前に比べて“アスレチック広場”が一層楽しそうな雰囲気に!
先生と学生みんなで一度広場全体を眺めてみます。
「遊び場は、子どもたちの動線だけでなく、“揺れ動く”“すべる”といった動作や見た目も考えながら、子どもたちが遊びたくなるようにバランスよく配置することが大切」と村上先生は言います。

授業終了後、かなり体力を消耗したはずなのに、学生のみなさんはすがすがしい表情。
学生のみなさんは、
「この授業を履修したのは、モノを作るのが好きだったから」
「絵付けでは、できるだけ子どもに伝わりやすいように工夫しました」
「遊具を作るのは思ったより大変だけれど、みんなで一つのモノを作り上げるのはとても楽しいです!」
と、笑顔で感想を話していました。

遊びを通して、体を動かす楽しさや気持ちよさを、子どもに伝えることができる保育者になろう

村上先生は、体育活動の基礎的研究のほか、幼児の運動指導、子どもの体と運動遊びなどについて、教材作成や指導を行っています。

「この広場を作ったのは約15年前。どうしたら子どもたちが遊びたくなるか、遊びの環境を考えるために作りました」。

先生は“アスレチック広場”を作るにあたり、日本公園施設業協会の講習に参加。遊具の安全に関する基準などを専門的に学んだといいます。

実際に手や体を動かしてみて、何が危険か、修理が必要か、何が子どもたちにとって楽しいかなど、経験することで学ぶことができます。
「将来、保育者として働く時に、遊具の使い方や簡単なメンテナンスができれば、子どもたちへよりよい指導をすることが可能です。遊びの場の考え方、方法、工夫、そういったことをこの経験を通じて身につけて欲しい」。

先生は「子どもと感性」の授業を通して、学生たちが、「こっちがダメならこうしてみよう」など工夫するようになり、だんだんと要領と集中力がアップして、成長していくといいます。
今回の授業でも、みなさんの諦めない姿勢や集中力には驚きました!

「保育者を目指すのなら、体を動かすことを好きになることが大事。特別に運動が得意でなくてもいいんです。遊びの楽しさを味わい、それを子どもたちに還元してください。体を動かすって楽しい、気持ちがいい、やってみたい、そういうことを子どもに感じさせてあげることのできるような保育者になってほしいと考えています」。

遊具や遊び場の知識を身に付けるだけでなく、学内の“アスレチック広場”で、遊具のメンテナンスや製作を体験する機会があることは、大学の中でも珍しいかもしれません。
これも、東洋英和女学院大学 保育子ども学科の特徴的な学びと言えるでしょう。

かえで祭(学園祭)では、この“アスレチック広場”を開放しています。学生たちが作ったさまざまな子ども向け遊具を、東洋英和女学院大学へぜひ見に来てください!

【広告企画】提供 : 東洋英和女学院大学

この記事のテーマ
教育・保育」を解説

保育所や幼稚園、小中高等学校や大学などで、子どもたちを健康に成長させ、学習能力を向上させるための教育方法を学び、研究します。教育の歴史や基本概念などの理論のほかに、教育や保育に携わる専門職(教員や保育士など)になるためには、指導技術や保育の実践的な手法などを、実習を通して学びます。このほか、生涯教育や教育に関わる地域活動など、教育と社会の結びつきや意義についても学びます。

「教育・保育」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「保育・幼児教育」
はこんな学問です

児童・幼児の発達・発育を促す保育者、教育者としての知識と技能を専門的に学ぶ。主に保育士や幼稚園教諭、小学校教諭の資格取得をめざすことが目的。保育学や心理学、教育学、保健・体育学などの理論と、教育・保育実習を通して身に付けられる実践力のどちらも大切な学問である。教育系の学校のほか、健康・体育系の一部の学校でも学ぶことができる。実習は、学校附属の幼稚園、保育園などで行われるケースが多い。

「保育・幼児教育」について詳しく見る