福祉学部って、何を学ぶの?

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福祉学部って、何を学ぶの?

2017.08.08

提供元:マイナビ進学編集部

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福祉学部って、何を学ぶの?

「超高齢社会」といわれる日本で、よりいっそう重要性が増している「福祉」。この福祉について学ぶ「福祉学」という学問は、よく耳にするものの、どんなことを学んでいるのか漠然としか分からない……という人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、「福祉学」という学問についての知識、福祉学部で学ぶこと、福祉学部出身の人が多く就いている職業などを紹介します!

この記事をまとめると

  • 福祉学は、支援が必要な人々に対して、どのようなサポートができるのかを研究する学問
  • 福祉の制度や仕組みづくりなど、研究分野は多岐にわたる
  • 人々の生活を助けるための専門知識や技術を身に付けていくことができる

そもそも「福祉学」って何?

福祉学とは、児童や高齢者、障がいを持つ人、経済的困窮者などをはじめとした人々が、人間らしい生活を送ることができる社会にするために、どのような支援や制度、仕組みが必要なのかを考え、研究する学問です。

福祉学の研究では、支援が必要となる人々に対して、安定した福祉サービスを行き渡らせるにはどうすればいいのか、さまざまな方法を探ります。社会福祉に関する法律を整える「法整備」から、道路や住宅などをバリアフリーにするなどの「環境整備」、福祉施設などの運営方法を考える「制度設計」など、多角的な視点で支援方法を研究します。

そのため、私たちが暮らす社会についてあらゆる角度から考え、その視点を通して、「人間一人ひとりの幸せ」を追求する姿勢が求められる学問だといえます。

福祉学部では、具体的に何を学ぶの?

では、福祉学部では具体的にどのようなことを学ぶのでしょうか?

まずは、支援が必要となる人々をどう支援すべきか、福祉とはどのようなものなのかを根本的に考える「社会福祉思想」や、各時代・各国の社会福祉の歴史を学ぶ「社会福祉史」など、福祉を学ぶ上での基礎的な知識を中心に学びます。時代の変化によって、人々に求められる支援も変わりますので、その時代における支援や福祉の役割を把握していくことが重要です。

そして次に、子どもに対しての福祉を考える「児童福祉学」や、高齢者が暮らしやすい社会について考える「老人福祉学」、地域住民の福祉について考える「地域福祉論学」など、専門分野を学んでいきます。講義や演習、実習、実験を通して、その分野の理解を深めていき、人々への支援方法、そして福祉の制度や仕組みづくりを研究します。

学校によって、福祉にまつわる理論を重視するか、実践を多く取り入れているかなど、それぞれ特色があるので、現場ですぐ活用できる実務能力がほしいなどの要望がある場合は、前もってカリキュラムを確認しておきましょう。また、学校によっては、社会福祉士などの国家資格を目指すこともできます。決められた科目を履修することによって受験資格が得られるところもあるので、こちらも確認しておくといいでしょう。

福祉学を学ぶことで、どんな仕事を目指せるの?

では、福祉学部を卒業した人は、実際にどのような仕事に就いているのでしょうか。

例えば、「社会福祉士」や「介護福祉士(ケアワーカー)」などの資格を取得して、資格を生かした職に就くことができます。社会福祉士であれば、医療施設や児童相談所、刑務所といった場所で、高齢者や障がいを持つ人など生活に支障がある人々の相談や援助を行えます。また、介護福祉士であれば、高齢者や障がいを持つ人の食事や入浴、トイレなどの介助に加え、家族への介護方法のアドバイスなどを通して、人々の支援を行うことができます。

ほかにも、不登校やいじめの問題などを取り扱う児童相談所の職員にあたる「児童福祉司」や、支援が必要な人々への支援のプランを立てて自立をサポートする「生活指導員・生活相談員」、医療や福祉にまつわる知識を用いて介護サービスの計画を立てる「ケアマネージャー」など、福祉学の知識は人々の支援に関連するさまざまな職業につなげていくことができます。

福祉学で学ぶ知識や技術は、高齢化社会の日本において、これからますます重要になってくるでしょう。地域、年齢、心身や経済の状態が異なっていても、「皆が安心して暮らせる社会にするためにはどうすればいいか?」を考える福祉学の視点は、医療・教育・司法・労働など多くの現場で基礎となる考えになるはずです。

人々が幸せな生活を送ることができる社会について多角的に学びたいと思う人は、ぜひ福祉学部への進路を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
福祉・介護」を解説

大きな戦争の減少、食糧事情の向上、医療技術の発達などにより、おもに先進国では平均余命が伸びています。同時に、生きてはいるけれども健康ではないという、要介護状態の高齢者が増加し、医療費の伸びや介護保険費の膨張など、大きな問題が山積しています。福祉は、子どもから高齢者まで人間の発達段階に応じた社会支援の理想的なあり方を探求します。個人だけでは解決できない問題を、集団・組織として考える視点を学びます。

「福祉・介護」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「福祉学」
はこんな学問です

心身にハンディを背負っていても人として平等に安心して暮らせる社会にするために、公的な支援がどうあるべきかを研究する学問である。地域、年齢、心身の状態も一人ひとり異なる対象者に、どのようにすれば安定した福祉サービスを提供できるのかが重要なテーマ。そのための制度設計や現場の仕組みづくりなど、研究分野は多岐にわたる。福祉の対象者に限っても、児童福祉から高齢者福祉まで幅広い。

「福祉学」について詳しく見る