新商品が気になっちゃうのはなぜ!? コンビニの商品の陳列には秘密があった?

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新商品が気になっちゃうのはなぜ!? コンビニの商品の陳列には秘密があった?

2017.08.04

提供元:マイナビ進学編集部

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新商品が気になっちゃうのはなぜ!? コンビニの商品の陳列には秘密があった?

なんとなくフラッと立ち寄ったコンビニで、「買い物するつもりはなかったのに、ついいろいろ買っちゃった……」「いつも新商品が気になってしまうな……」。こんな経験はありませんか?

実は、コンビニやスーパーの陳列には、人間の心理に働きかける“ある工夫”がなされています。商品をただ並べているだけでなく、思わず手に取りたくなる秘密があるようです!

この記事をまとめると

  • 売り場の中のよく目にする場所に新商品を置くことで、来店客の注目を引きやすくなる
  • 棚の中の高さ75センチ~135センチの空間は、「ゴールデンスペース(ゾーン)」と呼ばれている
  • 心理学を学ぶことで、人々の心理にアピールできる陳列方法を考えられるかも

売り場の中の「よく目にする場所」に商品を置き、お客の目を引く!

まずは、コンビニの店内風景を頭の中に思い浮かべてみてください。夏なら花火グッズ、冬ならバレンタインチョコやクリスマスグッズといった季節限定の商品はどのあたりに置いてありますか? きっと「店内に入ってすぐのスペース」を思い浮かべた人が多いことでしょう。

このように入店直後に目に留まりやすい、店内の中央部分に配置された陳列スペースの両端部分は、「エンド」と呼ばれています。エンドは、売り場の中で利用者が最初に目にする場所だといわれているため、そこに新商品や季節限定商品などを置くことで、来店客の注目を引きやすくなるというわけです。

実際にエンドには、お店がそのときに売りたいと思っている商品や、キャンペーン商品が置かれていることが多いです。具体的には、新しく発売されたお菓子や飲み物、キャラクターグッズの福引などが挙げられます。目に留まりやすい場所であることから、「このお店には新しい商品がある」「何か面白いことをやっているのかも」と思ってもらうきっかけにもなる、「商品陳列の肝」ともいえそうな場所です。

商品が自然と目に飛び込んでくる!? 「ゴールデンスペース」って何?

また、売り場に陳列する商品の「高さ」に工夫を凝らすことで、来店客に心理的な働きかけをする方法もあります。それは、「ゴールデンスペース(ゴールデンゾーン)」と呼ばれる、地面の高さ75センチ~135センチの幅の空間に、売りたい商品を並べるというもの。自然と来店客の目に飛び込んでくる高さだといわれており、この場所にも新商品や注目商品が置かれることが多いようです。

また、コンビニでレジ会計の順番待ちをしているときに、レジ横に置かれたお菓子や漫画などが気になって、つい買ってしまったという経験がある人もいるのではないでしょうか。このような「ついで買い」を誘う陳列も、利用客の心理を考えた工夫の一つです。レジ待ちの間は、普段は特に興味を持たない商品にも目を留めやすくなるため、お手ごろな価格の商品や話題の商品が置かれていると、つい欲しくなってしまうという効果がありそうです。

このレジ横には、以前まではアメやガムといった小さいサイズのお菓子が配置されることが多かったのですが、最近はコンビニ各社が今までとは違った展開をしています。例えば、数年ほど前より、レジ横でドーナツなどスイーツを販売しているコンビニもあります。「お手ごろなコーヒーと組み合わせて買うことを提案したい」といった考えから、このような販売が始められたそうです。

「心理学」を学ぶことで、人々の心理にアピールする陳列方法を考えられるかも

このようにコンビニやスーパーマーケットでは、人間の行動や心理を踏まえた陳列方法がなされています。人間の
心理や行動がどのような原理で動いているのか研究する学問を「心理学」といいます。心理学にはさまざまな種類がありますが、例えば「行動心理学」は、人間の行動を観察し、心理を研究する学問。こういった心理学を応用すれば、人々の心理にアピールできる陳列方法を考えられるようになるかもしれませんよ。

また、コンビニやスーパーマーケットの陳列方法に興味を持った人は、商品の販売を行う「流通・小売」業界や、快適な空間づくりを考える「住宅・インテリア」業界の仕事が向いているかもしれません。どちらの業界でも、人々の心理に寄り添った商品展開や空間づくりが求められるため、心理学を通して学べる人間の心理と行動の原理を役立てることができるでしょう。

「心理学」の学問や、「流通・小売」「住宅・インテリア」業界に興味を持った人は、人間の「心理」の視点で、コンビニやスーパーなど身近な物事に目を向けてみると、きっと新しい発見があるはずですよ。

この記事のテーマ
人間・心理」を解説

人を研究対象として、人間の心理や身体、人間が作る社会集団、生活の特徴やあり方を研究します。人間科学は、人間という存在や関係性そのものを研究し、学習範囲は栄養学から文化人類学、スポーツ科学まで広範囲にわたります。心理学は人間の心や行動の特徴を分析・解明します。ストレス社会と呼ばれ、心の病に苦しむ人が増加している現代では、なかでも臨床心理学の重要性が注目されています。人間の存在意義の基礎となる学問です。

「人間・心理」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「心理学」
はこんな学問です

人間の心理や行動がどのような原理で動いているのかを研究する学問である。それにはさまざまなアプローチがある。たとえば、認知心理学では対象を知覚してから言語化するまでの作用を情報処理のプロセスとして理解する。発達心理学は人間が誕生してから死ぬまでの心の変化が何によるのかを探究する。臨床心理学は心のバランスを崩してしまった人の状態の改善をめざす。志望校に自分の本当に学びたい心理学があるかどうかを必ず確認することことが大切だ。

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