【シゴトを知ろう】経理・財務担当者(経理スタッフ) ~番外編~

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】経理・財務担当者(経理スタッフ) ~番外編~

2017.08.14

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】経理・財務担当者(経理スタッフ) ~番外編~

以前は公認会計士として監査法人で働いていたHさん。税務や会計など業務の幅広さに魅力を感じ、経理の仕事に就きたいと考えるようになったと言います。「会社のお金」という大切なものを扱う経理の仕事は、細かいところまで気を配る必要がありそうですよね。お仕事をする上では、どんなことを心がけているのでしょうか。

この記事をまとめると

  • 前職の公認会計士時代とは、扱う金額の規模も税金の種類も違う
  • 家計簿アプリを使って自分の収支もチェックしている
  • 経理の仕事をする上で簿記は有効なツールになる

毎年変わる税制など、常に知識をアップデート

――経理のお仕事をされてから、事前のイメージとのギャップはありましたか?

経理の仕事に就く前、公認会計士をしていた頃は、取り扱う金額も非常に大きなものでした。でも現在は経費精算や支払いなど、1円単位のミスも無いように正確な振り込みをしなければいけません。税金に関しても、公認会計士の頃は法人税など大きなくくりで見ていましたが、経理の仕事では消費税や源泉所得税(勤務先などによって源泉徴収(天引き)された所得税)などにも気を配る必要があります。そのような違いに初めのうちは少しギャップを感じました。


――情報収集や勉強はどのように行っていますか?

税金に関する制度は毎年のように変わります。税理士さんとのミーティングを定期的に行っていて、そこで新しいトピックについて教えてもらったりしています。あとは新聞を読むなどして、普段から情報収集に努めています。

ミスやエラーを防ぐチェック体制を徹底

――お仕事にまつわる「あるある」エピソードがあれば教えてください

自分自身のお金の流れも気になって、家計簿アプリを使って収支を管理しています。「ちゃんと貯金できているのかな」「少し交際費を使いすぎたな」など、ついチェックしてしまいますね(笑)。


――お仕事をする上で、普段から心がけていることは?

ミスを防ぐためにはやはりチェックが大切です。作成した書類なども、別の経理担当者とお互いに確認し合うダブルチェック体制を敷いています。私たち経理スタッフはお金を扱う仕事なので、考えようによっては不正行為も可能な立場にあるわけです。自分の仕事を他の人にチェックしてもらうことは、ミスやエラーの予防に加え、「変なことはしていない」という潔白の主張にもなるんです。
また業務上、他の社員には公開されていない、会社の経営や取引に関する情報を先に知ることもあります。重要な情報を第三者に漏らさない、ということも経理スタッフとして徹底しなければいけない部分ですね。

迅速かつ正確な情報提供で、会社の経営戦略を支える

――経理のお仕事に就くためにやっておいた方がいいことはありますか?

まずは自分の家計簿をつけてみるといいのではないでしょうか。「アルバイト代がいくらで、買い物にこれくらい使ったな」とか、「これくらい貯金が増えたな」とか。そうやって身近なお金の流れを把握することが、会社の経理を理解するための入口になるのではないかと思います。また経理の仕事をする上では簿記が一つのツールになるので、今のうちから「簿記とはどういうものか」と興味を持っておくといいかもしれませんね。「経理は難しい計算をする仕事」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、高度な数学の知識は必要ありません。足し算・引き算・掛け算・割り算の四則演算がメインなので安心してください(笑)。


――今後チャレンジしていきたいことは?

経理の大きな役割は、会社の現状を表す財務諸表を作成することです。その財務数値は、会社が経営指針を定める上で非常に重要な材料になります。会社の数字は日々刻々と動く“生き物”であり、例えば月の財務数値を翌月に出すのと3カ月後に出すのとでは、価値が全く変わってきます。正確であることはもちろん、より効率的にタイムリーな情報を出せるよう心がけたいですね。さらに、ただ数値を出すだけでなく分析を加えるなど、付加価値の高い情報提供を目指したいと思います。



小さなミスが後々トラブルにつながる可能性もあるため、チェック体制は万全に整えているそうです。「お金」という会社の経営資源を管理する経理は、とても大きな責任を伴う仕事。一見地味だと思われがちですが、会社の屋台骨を支える重要な役割を果たしているのですね。


【profile】株式会社Donuts コーポレート部 管理グループ 経理 Hさん
http://www.donuts.ne.jp

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「経理・財務担当者(経理スタッフ)」
はこんな仕事です

会社全体のお金の流れを把握し、出入金の管理や資金計画などを行う仕事。月々の売り上げや給料の支払いなど、あらゆるお金の動きを帳簿に正確に記録することで、会社の経営状況を数字として明らかにし、今後の経営の向上・改善に関する提案をする役割がある。資金繰りなどが必要な場合は、金融機関に融資を申請して調達する。経理・財務担当者の業務は所属する企業によっても担当業務の幅は異なるが、ほぼ全ての企業に必要な役職であるため、需要は高い。会社を支える縁の下の力持ちといえるだろう。

「経理・財務担当者(経理スタッフ)」について詳しく見る