【シゴトを知ろう】経営企画 編

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【シゴトを知ろう】経営企画 編

2017.08.14

提供元:マイナビ進学編集部

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【シゴトを知ろう】経営企画 編

高校生の皆さんは「経営企画」と聞いてどんな仕事を思い浮かべますか? おそらく「何となくかっこいいけれど、具体的な仕事内容はよく分からない」という人が大半なのではないでしょうか。会社の経営とも事業の企画とも異なる「経営企画」とは、一体どんなお仕事なのでしょう。株式会社Donutsで経営企画の仕事に就いているSさんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 会社の方針と各事業の計画をすり合わせ、目標数値を管理する仕事
  • 大学時代、演劇に熱中した経験が今役立っている
  • 向いているのは、論理的思考ができる縁の下の力持ちタイプ

会社全体の状況を把握し、社内コンサルタントの役割を果たす

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください

僕が勤務する株式会社Donutsでは“Change the Game.”を企業スローガンに、Webサービス事業とゲーム事業の大きく2軸で事業を展開しています。その中で僕は、経営企画とゲームプランナーの仕事を兼任しています。
経営企画としての主な仕事は、弊社のゲーム事業全般における目標数値の管理です。各ゲーム事業部では年間の売上げ目標をはじめ、どうやってユーザーを増やしていくか、そのためにどんなアプローチをするか、といった計画を立てています。その計画通りに事業が進んでいるかを確認し、うまくいっていない場合は目標数値に近づけるためのアプローチを事業部と一緒に考えます。また、会社として目指す方向と各事業部の計画をうまくすり合わせるのも経営企画の役割です。「社内コンサルティングのような仕事」と言うとイメージしやすいかもしれませんね。

<一日のスケジュール>
10:00 出社、メールチェック、業界ニュースのチェック
午前中 重要プロダクトの進捗確認など
12:00 昼食
13:00 ゲーム事業部の定例ミーティング
16:00 次年度以降の事業計画書作成
20:30 退社


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

企業で働く時、多くの場合は携わることができる部署や事業は限定されます。でも経営企画は全社横断的にいろいろな人と仕事をするので、会社全体の状況を把握でき、そこが面白さの一つだと思います。自分が日頃やりとりしている事業が目標を達成すると、やはりとてもうれしいですね。特にそれが厳しい状況から業績回復を果たしたプロダクトの場合は、喜びもひとしおです。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

いろいろな事業部と関わる仕事はやりがいがある一方で、難しさを感じることもあります。経営企画の仕事は、社内のさまざまな立場の方と連携して進めていかなければいけません。自分が直接従事していない事業については知らないことも多く、日々勉強不足を痛感しています。

「社内の横のつながりを強めたい」社長に直談判して経営企画職に

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

入社して2年ほどはゲームプランナーとして働いており、その頃から「各事業部がもっと横のつながりを強めて相乗効果を発揮できないか」と考えていました。個々のプロダクトが独立して動いているのは弊社の長所といえますが、裏返せばその分横の連携が弱かったのです。あるチームの成功事例や失敗事例を隣のチームは全く知らない、ということもよくありました。組織に横串を通して経験やノウハウを共有できれば、会社全体としてプロダクトの底上げにつながるのではないかと考えました。そこで社長に直接相談し、経営企画として僕がその役割を担うことになりました。


Q5. 大学では何を学びましたか?

文学部の日本語日本文学という“ザ・文系”で、専門は奈良時代の日本文学でした。大学では仲間と劇団を作って演劇にのめり込んでいましたね。
舞台作りと現在の仕事は、「分野の異なる人間が一つのものを作り上げる」という点で共通しています。舞台で俳優をやっていた時は、台本に描かれた登場人物について「この人はどういう生活を送ってきたのか」「どんな気持ちでこの台詞を言うのか」とイメージを膨らませて演じていました。経営企画の仕事でも、自分が直接携わっていない事業の担当者と話す時には、相手の立場や抱えている問題をイメージしながらコミュニケーションを図ることが大切です。そういう意味では、劇団での経験が現在大いに役立っていますね。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校生の頃は部活で対戦相手に勝つことだったり、定期テストに向けた勉強だったり、いつも目の前のことだけを一生懸命頑張っていました。「将来こんなことがしたい」「こんな仕事に就きたい」といったことは全く考えていませんでした。でも当時を振り返って、それでよかったと思うんです。結局のところ、人が本当に頑張れるのは目の前のことだと思いますし、僕もその積み重ねで今があるのですから。

学生時代は好きなことをとことんやり切ってほしい

Q7. どういう人が経営企画に向いていると思いますか?

向いているのは縁の下の力持ちタイプ。あとは数学が好きな人でしょうか。「数字に強い」ということに加え、「物事を論理的に考えられるかどうか」というのはこの仕事をする上で非常に大切だと思います。僕も学生時代、数学は結構好きでした。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

高校生の皆さんの中には「将来のために何かしなければ」と心配になっている人もいるかもしれません。でも僕は、今から焦って準備をしなくても大丈夫だと思います。きっと皆さんにも、今好きなことや楽しいことがあるでしょう。その好きなことを、「やり切った」と自信を持って言えるくらい一生懸命頑張ってみてください。「やり切った」と思えるほど全力を注いだことには、きっと後悔もないはずです。一見将来とは何の関係もないようなことでも、10年後くらいに振り返れば「あの時頑張ったことが生きている」と気づけると思いますよ。



Sさんに株式会社Donutsに入社した理由を伺うと、「若いうちから裁量権を与えてくれ、小さなチームで働ける会社に入りたかったんです」と答えてくれました。また面接官に会った時に「本当に頭のいい人だ」と感じ、「こんな人がいる会社で働きたい」と思ったそうです。仕事をする上では職種だけでなく、どんな会社でどんな人と働くかも重要です。特に経営や事業の課題を解決に導く経営企画は、会社によって細かい仕事内容が異なります。皆さんも将来就職先を選ぶ時には、その企業の社風にも注目してみるとよいかもしれませんね。


【profile】株式会社Donuts 経営企画室 Sさん
http://www.donuts.ne.jp

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「経営企画」
はこんな仕事です

会社の経営陣が行うことをサポートするのが主な仕事。経営に関する課題点や各事業部門の課題点を抽出し、解決策を導き出して、会社全体の経営戦略を考える重要な任務。社会動向分析、業界分析、競合調査などを行って、会社が進むべき道を探り、戦略・企画を練るため、幅広い視野を持って仕事をすることが求められる。経営者とともに、ときには大規模な社内改革を行ったり、10年先を見据えた経営計画を策定したりするなど、会社の発展に欠かせない責任の重い仕事といえる。

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