【シゴトを知ろう】ファッションアドバイザー 編

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【シゴトを知ろう】ファッションアドバイザー 編

2017.08.09

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ファッションアドバイザー 編

毎日のファッションを考えるとき、自分に合う洋服が分からなかったり、コーディネートに悩むこともありますよね。そんなときに力になってくれるのが、ファッションアドバイザーです。今回お話を伺ったのは、国内外から日々たくさんの人の相談を受ける、「ファッション診断&メイクレッスンサロンMIROIR(ミロワー)」代表を務める正田美鈴さん。ファッションアドバイザーとしてのお仕事の魅力・やりがいなどをお話いただきました。

この記事をまとめると

  • 相談に来るお客様が似合うファッションになることで輝く瞬間がやりがい
  • 流行の移り変わりが速いので、常に情報収集は必要
  • 物事を客観的・冷静に見られる、人に興味がある人が向いている

似合う色・洋服のデザインやメイクまで、トータルコーディネートを提案

Q1. ファッションアドバイザーのお仕事についてと、一日のスケジュールを教えてください。

見た目を変えるだけではなく、内面とも向き合っていただいた上で、お客様の魅力を引き出すお仕事です。
基本的なお仕事内容としては、お客様にサロンにお越しいただき、その方の持つ要素や骨格などから、似合う色・お洋服のデザインやメイクをご提案します。

それから、お客様のお買い物にご一緒し、一緒にコーディネートを考えるということもあります。私と同じようなお仕事をされる方の中には、お洋服のコーディネート提案だけという方、メイクの指導をするだけという方もいらっしゃいますが、私はお洋服・メイク・髪型とすべてがその人に似合うものになってこそ素敵だと思っていますので、トータルでのファッションをご提案しています。

<一日のスケジュール>
8:00 レッスンの準備(資料確認・サロンの清掃など)
9:00 メールチェック・その他事務作業
10:00 1人目のお客様のメイクレッスン
12:00 昼食・休憩
13:00 2人目のお客様のファッション診断のレッスン
16:00 移動(移動前後で、街を歩き流行チェック)
17:00 3人目のお客様のお買い物に同行
20:00 帰宅・夕食
21:00 メール対応・仕事のインプット作業(読書など)


Q2. お仕事をされる中で、やりがいや楽しさを感じるのはどんなときですか?

悩みを持っていらっしゃる方々が、似合うファッションになった瞬間にキラキラとされることですね。お客様に「ファッションを変えたおかげで人生が変わりました」と言っていただけることもあり、それは大きなやりがいです。

楽しいのは、会社員の方からお医者様まで、サロンに来てくださるいろいろな方とお話できることです。お客様との会話から、私自身も良い刺激をいただくことも多々あります。


Q3. お仕事の中で大変さや苦労を感じるのはどんなときでしょうか?

ファッション自体が好きなので大変というほどではありませんが、ファッション業界は流行の移り変わりが早いので、常に最新の情報を手に入れるように意識しています。情報収集をやめた時点で「古い人」になってしまう恐れがあるので、日ごろから時間が空けば積極的にお店をまわったり、雑誌をチェックするようにしています。

いろいろな仕事を経験する中でファッションの道へ・周囲から学んだ現場の声

Q4. ファッションアドバイザーを志すようになったきっかけを教えてください。

小学生の頃からファッションには人一倍興味がありました。似合う服を着ていると褒められることがうれしかったですし、好きなものを身に付けることで気分が上がることも小さい頃から感じていましたね。
ですが、それを仕事にしようと考えたことはなく、長年自分が仕事として一番何をやりたいのか分かりませんでした。社会人になり、いろいろな仕事を経験していく中で、本当に好きなものが見えてきたという形です。

会社員として働いていた頃、仕事をしながら趣味として好きなことをしたいと思い立ち、ファッションの勉強を始めました。勉強を進めるうちに、例えば仕事の本を10ページ読むのはつらいけれど、ファッションの雑誌ならすぐに20冊くらい読めるなと気付いたり、ファッションについて考えること・学ぶことは全く苦にならず楽しいと改めて思い、ファッションアドバイザーを仕事にしたいと考えるようになりました。


Q5.今のお仕事のために、どのようなことを学びましたか?

ファッション・メイクのスクールに少し通って身に付いたものもありますが、それ以上に大きかったのは、周りのファッション関係の専門職に就いている友人たちから学んだことです。今の仕事を目指そうと思う前から、例えば化粧品の販売員の友人からは化粧品のことをいろいろ聞いて、教えてもらう中で自然と接客の基本のようなことも学べていたので……。そうした現場の声を聞けたことが、今のお仕事に生かされていると感じます。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校生のときからファッションは大好きでしたが、それが他の人以上に好きとか得意かということまでは意識できていませんでした。
好きなことで何ができるかということも、あまり知らなかったんです。

今は少し検索すれば多くのことを知ることができますが、私の高校生当時は自分から視野を広げていかないと、自分の好きなことでさえも知る機会が得られなかったので……。
それでも、まず目の前にあることを全力でやってみるというスタンスは高校生のときから持っていて、それは今の仕事にもつながっていると思います。

幅広く物事を知っておくことは大切、勉強も趣味も目の前のことには全力で

Q7. どういう人がファッションアドバイザーに向いていると思いますか?

ファッションが好きなだけではなく、相談に来てくださるお客様一人ひとりと真摯に向き合う覚悟を持った人だと思います。それから物事を客観的に、冷静に見られる人ですね。そして、相手の年齢や職業に関係なく人に興味を持てるような人は、このお仕事に向いているのではないでしょうか。


Q8. 最後に、高校生に向けたメッセージをお願いします。

高校生の皆さんは、「今勉強していることは将来何の役に立つんだろう」と思うことがあるかもしれませんが、高校時代に学んだことは必ずいつか役に立ちます。今は無駄に思えることでも、意外な場面で生かされることがあったりもしますし、私も含め多くの大人たちは「高校時代にもっと勉強しておけばよかった」と思っています。将来どのような職業に就くにしても、幅広く物事を知っておくということは大切で、その機会が与えられていることは幸せなことです。
大人になって後悔しないためにも、勉強も趣味も、目の前のことには全力で取り組んでみてください。



正田さんのお話から、ファッションアドバイザーというお仕事には流行をいち早くキャッチし提案できる客観的な視点、お客様一人ひとりと向き合う姿勢がとても大切なのだということが伝わってきますね。やりたいことが明確ではなかった高校時代から「目の前のことには全力で」取り組んできたという正田さん。皆さんも全力で行動してみることで、将来はもちろん、今の高校生活の充実にもつながるのではないでしょうか。


【profile】ファッション診断&メイクレッスンサロンMIROIR(ミロワー) 代表 トータルビューティーアドバイザー 正田美鈴

この記事のテーマ
ファッション」を解説

ファッションの専門知識や業界のビジネスノウハウを学び、感性やセンス、基礎技術を磨きます。作品の発表会や学外での職業実習などを通して職業人としての実践力を身につけるほか、資格取得を目指すカリキュラムもあります。仕事としては、素材づくりや縫製など「つくる仕事」と、PRや販売促進などファッションビジネスに関わる仕事に分かれます。

「ファッション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ファッションアドバイザー」
はこんな仕事です

ファッションアイテムの企画やプロモーション方法を提案する職種。ブランドやショップのコンセプトづくり、商品の仕入れ・販売手段・広告戦略など総合的に携わることができるため、プロデューサー的な役割といえる。大手のアパレル企業では商品開発の部署に配属されることが多く、ヒット商品や流行を生み出すために欠かせない仕事だ。自らバイヤーも兼ねて買い付けに飛び回るケースもある。一般的な販売員を指してファッションアドバイザーと見なす企業もあるが、売場での豊富な販売経験が重視される傾向にある。

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