【シゴトを知ろう】重度訪問介護従業者 ~番外編~

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【シゴトを知ろう】重度訪問介護従業者 ~番外編~

2017.07.31

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】重度訪問介護従業者 ~番外編~

重い障がいのある人々に対して専門的なサポートをする重度訪問介護従業者。利用者一人ひとりと向き合い、都度相手の気持ちを読み取るのは大変ですが、そのぶん利用者と深く関われるのが魅力です。

こちらの番外編では、まごころ介護で重度訪問介護従業者として働く小泉憲央さんに、仕事の裏側や「あるある」について詳しくお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 調理を介助する機会が多く、日頃から料理のレパートリーを増やしている
  • 利用者の要望に応じて、家族旅行に同行する場合もある
  • 介助中に利用者が見せるふとした表情に、やりがいを感じる

料理のレパートリーを増やすため、新しいレシピに挑戦

――このお仕事に就いていることに対し、ご家族やご友人からはどんな反応がありましたか?

ある友人からは、「その仕事、似合っているね」と言われました。もともと私は、空手も演劇もそうですが、一つの物事をとことんやるタイプなんです。友達付き合いも広く浅くというよりは狭く深く関わる場合が多いので、訪問介護のように、一人と向き合い時間をかけて関係を築く仕事が向いていると思われたみたいです。「ああ、確かにそうだな」と思いましたが、人からどう思われたとしても、自分で選んだ仕事なのであまり気にしませんね(笑)。
 
 
――このお仕事ならではの「休日あるある」や、ついプライベートでも出てしまう癖があれば教えてください。
 
この仕事を始めてから習慣付いたのは、暇さえあれば料理のレシピを考えてしまうことです。重度訪問介護でも他の訪問介護と同じように、利用者のご飯を作ります。利用者好みの料理を作れるようになりたいのですが、私は作れる料理のレパートリーがまだ少ないんです。なので、料理上手な社長に教わりながら新しいレシピを考えています。先日は、豆腐ハンバーグの作り方を教わって作ってみました。タレにやや苦戦しましたが柔らかく仕上がり、今度、固い食べ物が苦手な利用者に作ってみようと思います。

また、休日に自炊する際にも、今まで使ったことのない食材にチャレンジするようになりました。今後も研究を重ねていきます! 
 
 

利用者から、旅行の同行を任される場合もある

――意外と知られていない、このお仕事の知られざる事実やトリビアを教えてください。
 
訪問介護というと、利用者の家だけで介護をすると思われがちですが、実は旅行にも同行します。私はまだ経験がありませんが、同僚には沖縄まで付いて行った人もいるんです。

利用者の中には、「施設に入居すると自由に外出できないので訪問介護を選んだ」という人が多く、そういう方こそお出かけや旅行をとても楽しみにしています。なので、その場へ同行して、利用者が楽しい思い出を作れるように介護を通してサポートするケースも頻繁にあるんです。特に、遠方に同行するには、重度訪問介護従業者として一人前であること、その利用者をしっかりと理解していることなど、いくつもの条件を求められます。私もいつか利用者の外出に同行できるくらい、頼もしい重度訪問介護従業者になりたいです。
 
 

生活の中にある、ささやかな幸せに気付かされる仕事

――最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。
 
一番は決められません。仕事の中で起こる日常の出来事は、どれも心に残る思い出だからです。

例えば、湯船につかって気持ち良さそうにしている利用者の顔や、安心してぐっすり眠っている様子を見ると、「ああ、この仕事をしていて本当に良かったなあ」と思えます。普段の生活の中にも喜びや幸せが存在していると実感できる瞬間ですね。そういった幸せは、サラリーマンとして働き、一人で寝て食べる日々では、あまり意識しなかったのではと思います。重度訪問介護従業者は、利用者との交流の中で気付かされることが多い仕事なんです。
 
 
小泉さんのお話から、重度訪問介護従業者は、利用者の喜ぶ顔を思い浮かべて努力することで、利用者から信頼を寄せられる仕事だと分かりました。

この仕事に興味があるという方は、障がい者自立支援法に基づいた研修を受けられる施設や、介護福祉士の資格が取得できる学校を調べてみましょう。
 
 
【profile】まごころ介護 重度訪問介護従業者 小泉憲央

この記事のテーマ
福祉・介護」を解説

現場で福祉を担う介護福祉士などのスペシャリストや、福祉サービスの企画・提案ができる人材を育成します。通常の生活を営むことが困難な人の生活を助けるための専門知識、技術を身につけ、職種により就業に必要な資格取得を目指します。高齢化が進む中、精神的なケアや寝たきりを防ぐための運動指導など、必要な専門知識や技術も幅広くなっています。

「福祉・介護」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「重度訪問介護従業者」
はこんな仕事です

重度の肢体不自由者に対し、障害者自立支援法に基づく重度訪問介護を行う職業。歩行、トイレ、入浴、着替え、飲食に加え、掃除や洗濯などの家事への細かな援助、介護的な支援の提供、さらに生活相談などのニーズに応える。一般の介護福祉士が対応する対象者よりも、一段と重度な障がい者に向けた専門的なサポートを実現できる数少ない担い手として、社会的認知が進むにつれ、需要が増している。研修には基礎課程と追加課程があり、この研修を受講するか「介護福祉士」の資格があれば、重度訪問介護従業者になれる。

「重度訪問介護従業者」について詳しく見る