【シゴトを知ろう】家庭教師 ~番外編~

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【シゴトを知ろう】家庭教師 ~番外編~

2017.07.10

提供元:マイナビ進学編集部

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【シゴトを知ろう】家庭教師 ~番外編~

「生徒と向き合う」ことを第一に考えている孕石修也(はらみいし しゅうや)さん。自分の理念を実現するために、家庭教師として中学生や高校生と関わるだけでなく、学習塾の経営もされています。
かつては、家庭教師や集団指導を受ける塾、通信教育が主な学校外での学習方法でしたが、最近では、インターネットの発達や普及などによって教育業界に変化が起きています。教育業界の傾向や生徒たちとの向き合い方についてお話を伺ったので、番外編としてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 制服だと勉強に集中できる!? 自宅や塾で授業を受ける生徒に制服を着るよう指導する教育機関も
  • 生徒と深く関われる家庭教師だからこそ、生徒が自分で考える力を引き出せる
  • 学校では集団、家庭教師からは個人との関わり合い方を学ぶのが理想

子ども本人だけではなく親とのコミュニケーションも必要

――教育業界ならではの常識はありますか?
 
全国展開する教育関連の大手企業などには、授業は必ず制服で受けるよう指導しているところがあります。生徒の側でも、集中するために授業は制服で受けるものだと考えている子どももいるみたいです。

あとは、先生同士で子どものことについて話し合うとき、親のことも含めて話をすることが多いですね。子どもが最も影響を受けるのはやはり親御さんからだと思うので、子どもたちのことを知るために、親御さんのこともしっかり把握して情報共有します。


――家庭教師をされている講師同士のつながりはありますか?

今までの経験ではつながりはありません。家庭教師はフリーランスのように単独で活動している人が多く、そのため、仕事以外では他の講師と深く関わらないのが常識になっている気がします。でも、講師としてのスキルを高めるためにも、これからはそんな考え方を変えていきたいと思っています。

家庭教師だからこそできることをしていきたい

家庭教師と塾経営者という2つの顔を持つ孕石さん

家庭教師と塾経営者という2つの顔を持つ孕石さん

――家庭教師だけでなく塾経営もされていますが、教育業界について何か気になることはありますか?

映像授業の品質がとても高くなっていることに注目しています。映像越しに授業を受けた後のサポートやテキストの使い方を含めて、技術が跳ね上がっているなと感じました。ちょっとびっくりするぐらい体系的になっていますね。


――それでも孕石さんは家庭教師を続けていますが、映像授業と家庭教師で決定的に違うことは何でしょうか?

映像授業が目指しているのはあくまでもティーチングでのレベルアップで、成績面におけるフォローに特化していると思います。
一方、家庭教師による個別授業は、生徒たちと直接向かい合うことで双方向のやり取りよるコーチング的なフォローもできます。この点が家庭教師の授業を受ける大きなメリットですし、今後も大事にしていきたいです。

中高生が興味のある話題に詳しくなるのは「家庭教師あるある」

――普段指導するときに、意識していることはありますか?

授業を受けている子どもたちの感じていることや考えていることはそれぞれ違うので、同じような枠にはめないようにしようと常に考えています。
例えば、せっかく相談したのに、インターネットや教科書に書いてあるような回答をもらっても納得できないじゃないですか。回答内容次第で生徒との距離が変わってくるので気を遣っていますね。


――家庭教師と指導している生徒との関わり方について、どのように考えていらっしゃいますか?

学校では集団内での行動や関わり合い方が学べるので、家庭教師から授業を受けるときは、個人同士の付き合い方を自然と学べるのが理想だと私個人は考えています。
なので、生徒たちと話せるようにするため、彼ら彼女らが好きなものに興味を持つようにしたり事前に調べたりしていますね。特にYouTubeの話はよく出てくるので、YouTuberの知識が増えました(笑)。


――孕石さんは塾も経営されていますが、組織に所属して働くのではなく独立される方が多いのでしょうか?

大手・中堅の家庭教師運営会社勤務を経て、個人塾経営や家庭教師の講師として独立する方は多い気がします。私が独立していることもあってか、私の周りの講師は独立心が強いですね(笑)。
実は、他業界から教育業界に入る方は多いんですけど、教育業界の方はずっと教育業界にいることが多くて、その点は不思議だと思っています。


家庭教師の仕事にとどまらず、今の教育業界について熱く語られていた孕石さん。今の子どもたちに必要なのは「自分との向き合い方」だと考え、そこからぶれずに仕事をされています。

場合によっては、解答を導き出すテクニックを身に付けることも必要ですが、「何のために勉強するのか」「目標や夢を実現するために、今、自分は何をするべきなのか」ということを自分で考えて解決する力を学生時代に養うことこそが、将来の自分にとって役に立ってくれます。
教育業界で働くことに興味のある人は、自分がどのような形で子どもたちと関わっていきたいのかをよく考える必要がありそうですね。
 
 
【profile】学習塾affetti(アフェッティ) 塾長 孕石修也(はらみいし しゅうや)

学習塾affetti http://affetti.co/

この記事のテーマ
教育」を解説

教育機関や子ども向けの施設で、教育指導に関わる仕事を目指します。小・中学校や高等学校の教員を目指す場合、大学や短期大学の教職課程で学ぶ必要がありますが、専門学校の中にも、提携する大学や短期大学の通信教育を受けて、教員免許状を取得できる学校もあります。語学教師や臨床心理士など希望する職種により、必要な資格や免許が異なります。

「教育」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「家庭教師」
はこんな仕事です

主に小・中・高校生を対象に、子どもの自宅を訪問して学習指導を行う。家庭教師派遣の会社に所属する場合と、個人で家庭と契約する場合がある。家庭によっては、子どもが学校や塾での集団授業についていくことができない、またはなじめないという理由で家庭教師をつけるケースもあり、個々の性格や理解度に応じた丁寧な指導が求められる。大学生がアルバイトとして務めることの多い職種ではあるが、多くの合格実績を出し、保護者からの厚い信頼を得て、プロとして活躍する人もいる。

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