【シゴトを知ろう】シンガーソングライター 編

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【シゴトを知ろう】シンガーソングライター 編

2017.07.20

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】シンガーソングライター 編

シンガーソングライターとして活躍している川嶋あいさん。高校生の皆さんの中にも、卒業ソングとしても有名な「旅立ちの日に」など、川嶋さんの曲が好きな人も多いかもしれませんね。今回は「自分で作詞・作曲した作品を歌う」というシンガーソングライターのお仕事について、いろいろと伺ってみました。

この記事をまとめると

  • 自分でつくった曲をライブで届ける。ライブは多いときで年間200回以上
  • 曲づくりは毎回不安との戦い。乗り越えたときには大きなやりがいに
  • 「歌が好き」という強い思いに加え、一歩を踏み出す度胸も必要

ライブは「生きている」と実感できるかけがえのない場

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください

主な活動は、詩やメロディーといった曲づくりと全国各地でのライブです。ライブは積極的に行っていて、多い時で年間200回以上になった年もありました。曲づくりとライブは特に期間を分けず、同時並行で行っています。地方でのライブの際など、移動中に曲のアイデアを思いつくことも多いです。あとは曲のレコーディングやラジオ収録、取材などのお仕事もあります。

<一日のスケジュール>
8:00 ランニング、筋トレ
午前中 移動準備、ライブ開催地への移動
15:00 リハーサル
17:00 ライブ
夜 曲づくりなどを行う


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

自分の作品を多くの方に届けられるライブは、心から「生きている」と実感できる瞬間です。会場の皆さんと同じ時間を共有し、少しでも“1対1”の感覚で歌を届けられれば、といつも思っています。一方で作品づくりは、一人でひたすら時間と向き合う孤独な作業です。生みの苦しみを乗り越えたときの達成感は非常に大きく、次につながるやりがいになっています。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

曲づくりをスタートするときは毎回、「メロディーが湧いてくるだろうか」「言葉が浮かんでこなかったらどうしよう」という不安や恐怖があります。そのような気持ちと対峙し乗り越えていかなければならない、自分の中での戦いがありますね。
またライブではいつも「こういう風に歌いたい」という理想のイメージを持ってステージに臨みます。その理想がクリアできない時はつらいですが、「明日の自分はできるかもしれない」という希望にもつながります。自分自身への挑戦の繰り返しですね。一歩でも半歩でもいい歌が歌えたときは本当に幸せですし、その瞬間をお客さんと共有できれば、これ以上の喜びはありません。

不遇の時期を経て路上ライブをスタート

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

最初のきっかけは3歳のとき、人見知りを直すために母に連れられて行った音楽教室でした。そこで歌を始めて地元の大会などで歌うようになり、自然と「歌手になりたい」という思いが芽生えました。私にとって歌は生活の一部であり、小学生の頃には「将来は上京して歌手になろう」と考えていました。
曲づくりを始めたのは中学生のときです。当時から歌詞を書くのは好きだったのですが、尾崎豊さんの歌を聴いて衝撃を受け、詩にメロディーをつけて曲をつくるようになりました。


Q5. この仕事に就くために学んだことは?

音楽教室には上京するまで通い、歌はそこで学びました。ピアノなどの楽器は独学です。コードについては音楽教室で習ったので、それをもとに曲づくりをしていました。あとは昔から1970~80年代の日本のポップスが大好きで、それが自分の曲のルーツになっていると思います。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

実は中学生のときに一度、演歌歌手としてデビューしているんです。その後上京したもののあまり上手くいかず、高校時代は1年間くらい悶々とした時期を過ごしました。「もう地元に帰ろうか」と悩んでいた頃、路上で歌うミュージシャンの姿を見て、「私も路上で歌ってみよう。それでダメなら諦めよう」と思いました。
路上ライブを始めた時、私は「1,000回続ける」「自主制作CDを5,000枚売る」「渋谷公会堂でのワンマンライブ」という3つの目標を立てました。初めて路上で歌うときはやっぱり怖かったです。でも勇気をもって一歩を踏み出し、続けることで、再デビューや現在のスタッフとの出会いがあり、3つの目標も達成することができました。決して平坦な道のりではなかったけれど、間違いなく現在につながり、そしてその道はこれからも続いていくんだと思います。

「何とかなる」の精神で、まずぶつかってみる

Q7. どういう人がシンガーソングライターに向いていると思いますか?

大切なのは「歌が好き」「音楽が好き」という強い思い。「こういう曲を歌いたい」という思いを形にしていくと、自分なりの表現方法が見えてくるのではないでしょうか。あとは「何とかなる」という度胸のよさも必要かもしれません。私も自分で「こうだ」と思ったら止められないタイプで、路上ライブも「何とかなる」とスタートしました。1人で悩んでいるだけではもったいないので、初めの一歩を踏み出す勇気も大切だと思います。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

高校生の皆さんには「守り」ではなく「攻め」の姿勢を大切にしてほしいと思います。何かを始める時、「うまくいかなかったらどうしよう」と悪い想像をしてしまうこともありますよね。でも、そういったネガティブな考えはいったん脇に置いておいて、まずはぶつかってみてください。私も「歌手になろう」と上京したものの、うまくいかずに思い悩んでいた時期がありました。でもその時何も行動しなかったら、現在の自分はなかったと思います。思い切って自分の力で状況を打破することで、きっと道は開けていくはずです。



子どもの頃は人見知りが激しく、その克服のために音楽教室に通い始めたという川嶋さん。路上ライブをスタートしたときも、不安と緊張でいっぱいだったそうです。でも自分で立てた目標に向かって勇気をもって踏み出したことが、現在の活躍につながっているのですね。何か目指すものがあるときには、あれこれ思い悩む前にまずやってみることが大切なのかもしれません。


【profile】川嶋あい
http://kawashimaai.com

【LIVE】
「Ai Kawashima 15th Anniversary Concert ~Timber Magic~」
日程 : 2017年8月20日(日)
会場 : Bunkamuraオーチャードホール
詳しくはコチラ

【Release】
「シンクロ」
発売日:2017年6月14日(水)
詳しくはコチラ

この記事のテーマ
音楽・イベント」を解説

エンターテイメントを作り出すため、職種に応じた専門知識や技術を学び、作品制作や企画立案のスキル、表現力を磨きます。音楽制作では、作詞・作曲・編曲などの楽曲づくりのほか、レコーディングやライブでの音響機器の操作を学びます。舞台制作では、演劇やダンスなどの演出のほか、舞台装置の使い方を学びます。楽器の製作・修理もこの分野です。

「音楽・イベント」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「シンガーソングライター」
はこんな仕事です

作詞・作曲した作品を、自らが歌い手となって披露する。ギターやピアノの演奏を兼ねることが多い。ライブハウスや路上での活動やオーディションなどで作品を広くアピールすることが重要だが、作家として別のミュージシャンに作品を提供することも。詞・曲のセンスを磨いていくのはもちろん、ボーカリスト・演奏者としてのテクニックも問われる。自作で音源・CDを制作する場合は、音楽ソフトをパソコンで操作する必要がある。自分の作品の世界観をつくり上げながら、現代の国内外の音楽ニーズを読み解くことも欠かせない。

「シンガーソングライター」について詳しく見る