【適学適職診断・自己分析ワークシート】の使い方紹介
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文理・分野選択や志望校選択をするために、まずは「自己分析」が欠かせません。
そこで今回は、進路のミカタWEBで「適学・適職診断(タイプ162)」を受検し、自分自身にどういった傾向があるのかを調べてみましょう。
【はじめに】自己分析ワークシートをダウンロードしよう
まずは、ワークシートをダウンロードし、印刷しましょう。
【自己分析ワークシートのダウンロード】
※学校の先生からあらかじめワークシートが配布されている場合は、この手順は必要ありません。
【STEP1】傾向とタイプを自己分析してみよう
【回答例】にならって、「グローバル志向」から「実践型」までの9項目について自分自身がどれくらい当てはまるのかを考え、「自己診断」欄に○をつけていきましょう。
①当てはまる数字の上の「◆」マークに○をしましょう。
②数字が大きいほど、より当てはまるということになります。
(各項目の意味)
■グローバル志向
留学、外資系企業、海外のビジネスに興味がある
■まとめ型
チームの目標を設定し役割を決める。メンバーの力を発揮させ、尊敬されるタイプのリーダー。
■ひっぱり型
チームに競争心を起こさせるタイプのリーダー。周囲を奮起(ふんき)させて仕事をすすめる。
■アイデアマン
創造的であり、独創的なアイデアを提供してチームに貢献する。
■分析型
慎重で冷静な批判的分析役。チームが誤った目的や手段をとらないようにブレーキの役割を果たす。
■コミュニケーション型
説得力があり交渉がうまく、人脈・情報にたけている。状況に応じて即座に対応できる。
■司令塔
実務的で手堅く処理する。問題点によく気がつく。細かいことをチェックできる。
■チームワーク型
みんなで仲良くやることが好き。他人の考えに従える。聞き上手である。人から好まれる面がある。
■実践型
決定事項や戦略を実際の作業手順に変換できる。メンバーを具体的に指導・管理できる。
【STEP2】あなたの特徴を自己分析してみよう
次に、ワークシート右下のグラフを作りましょう。
「エネルギー」から「創造力」までの8項目について自分自身がどれくらい当てはまるのかを考え、結果の数値を黒色の線で結びましょう。
数字が大きいほど、より当てはまるということになります。
(各項目の意味)
■エネルギー
いろいろなことを実行する行動力
■概念性
少ない説明でも理解出来る頭の良さ
■社会性
人に会うときも緊張しない
■柔軟性
いろいろな場面で柔軟に対応しようとする
■対人積極性
社交的、周囲に影響を与える
■ストレス耐性
不安に思わない、ストレスに動じない
■分析力
データを扱うのを好む
■創造力
発想が豊か、新しい方法を好む
【STEP3】「適学・適職診断(タイプ162)」を受けよう
次に、「適学・適職診断」を受検しましょう。
診断には、「タイプ60」と「タイプ162」の二種類ありますが、今回は「タイプ162」を使って診断します。
【「適学・適職診断」受検ページはこちら】
※受検をするには、メンバー登録が必要となります。
※すでに受検が済んでいる場合は、この手順は必要ありません。
【STEP4】「キミの傾向とタイプ」の診断結果をワークシートに書き出そう
受検し終わったら、診断結果の「キミの傾向とタイプ」から【STEP1】で自己分析をした9項目の結果を抜き出し、当てはまる数字に○をつけましょう。
①「適学・適職診断」欄(当てはまる数字の下の「●」マーク)に○をしましょう。
②数字が大きいほど、より当てはまるということになります。
【STEP5】「あなたの特徴」の診断結果をワークシートに書き出そう
診断結果の「あなたの特徴」から【STEP2】で自己分析をした8項目の結果を抜き出し、数値を赤色の線で結びましょう。
【STEP6】自分を一言で表してみよう
ワークの結果を見て、自分が考える自身の姿と、診断結果との違いを比較検証しましょう。
その上で、自分の特徴を一言で表してみましょう。
難しい人は家族や友だちにこのワークシートを見てもらい、アドバイスをもらってもいいかもしれません。
【ワーク完了!】適学適職診断をもっと活用しよう
以上でワークは終了です。お疲れさまでした。
今回受検した「適学・適職診断」では、その他にもあなたの興味や性格に合った学問・業界・職種のベスト10や、面接でのアドバイスなどを知ることができます。
ぜひ、これからの進路選択にも役立ててくださいね!