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“おいしい”だけじゃない。フルーツが持つ驚きの効果とは?

2017.06.19

提供元:東京農業大学

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“おいしい”だけじゃない。フルーツが持つ驚きの効果とは?

春のいちご、夏のメロン、秋のぶどう、冬のみかん…季節が変わると旬のフルーツを食べたくなりますよね。バナナやりんごなど、普段から私たちの食卓に欠かせないフルーツもたくさんあります。それらはおいしいだけでなく、さまざまな効果を持っていると知っていましたか?
老化防止など人間の健康にかかわるものから、他の作物の病害予防や駆除まで、多岐にわたるフルーツの効果。その意外な活用法や次世代型農業の技術開発について学んでみましょう。

この記事をまとめると

  • たくさんの栄養素を含むフルーツは、健康増進、生活習慣病の予防、アンチエイジングなど、人間にとってさまざまな効果が期待できます。
  • トロピカルフルーツ「ペピーノ」を利用して、トマトやナスなどナス科の作物を、土壌中の病原菌を原因とする病害から守る技術開発が進められています。
  • 東京農業大学農学部農学科では、食の安全・安心を求める現代社会のニーズや、地球規模の環境問題、食糧問題に応えるべく、高品質な生産物を環境に配慮した方法で供給する「次世代型農業」を追求します。

人間にとってうれしいことばかり! フルーツの効果いろいろ

スポーツ選手が試合前や試合中にバナナを食べている姿を見たことがある人は多いことでしょう。では、なぜバナナなのか、知っていますか?手軽で食べやすいから?おいしいから?

それもあるかもしれませんが、いちばんの理由は、バナナの持つパワーにあります。バナナには消化速度の異なるさまざまな糖質が含まれているため、消化の早い糖質は食べてすぐエネルギーに変わり、徐々に糖質が消化されることで持続的にエネルギーが補給されるのです。ビタミンやミネラルも豊富なので、疲れを低減したり、筋肉のけいれんを防いだりする効果もあると言われています。さらに、BCAAという必須アミノ酸の一種によって、筋肉の回復を促し損傷を防ぐ効果も期待できるそうです。つまり、バナナはスポーツ選手にとってうれしい効果が詰まった食べ物なのですね。

バナナだけではありません。フルーツは、ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んでいるものが多く、厚生労働省でも健康増進と生活習慣病の予防等のために毎日200gのフルーツを食べることを推進しています。また、ビタミンCやフィトケミカルを多く含む場合、高い抗酸化作用でアンチエイジング効果が期待できるといいます。フルーツには、人間の体に良い影響を与える栄養素がたくさん含まれているのです。

次世代型農業の技術開発で、 トロピカルフルーツがトマトを救う!?

メロンのように芳醇な風味で病気にも強いペピーノ。

メロンのように芳醇な風味で病気にも強いペピーノ。

体に良いだけでなく、変わった方法で人間の役に立っているフルーツもあります。それが、「ペピーノ」。アンデス山脈地域が原産のナス科の植物で、メロンのような芳醇な風味を持つトロピカルフルーツです。日本ではまだあまり見かけませんが、ニュージーランドでは一般的な果物で、品種も豊富。草丈は1mほどまで育ち、実は10~15cm程度、病気にとても強く、果物の中では育てやすいと言われています。
その耐病性に着目して開発されたのが、ペピーノを利用して病害を防除する技術です。現在、トマトやナスなどの産地において、土壌中の病原菌が原因とされる青枯病(あおがれびょう)をはじめ、多くの病害が深刻な問題となっています。そこで、青枯病に強く、トマトやナスとの接ぎ木の親和性が高いペピーノに白羽の矢が立ちました。ペピーノを台木としてトマトやナスを接ぎ木栽培することで、土壌病害の発生を防ぐことに成功したのです。現在では、さらに収穫量や品質を安定させる技術開発が進められています。

このように野菜や果物、花卉(かき)などの多様な種類や、その栽培に関する基礎知識を身につけ、自然現象や生育環境などさまざまな視点から植物について学ぶのが「園芸学」です。温暖化の進行や土壌劣化など、現代社会では地球規模での環境問題が深刻化を増しています。どんな環境にも適応できる品種の開発や、栽培力、鮮度を保持する技術の確立など、持続可能な生産環境を次世代へ受け継ぐ「次世代型農業」の技術開発が急務なのです。そのために「園芸学」は欠かせない学問といえるでしょう。

東京農業大学の農学科で学ぶ“新しい農学”が 人類の未来と豊かな社会を担う

作物の収穫量、品質ともに安定させる技術開発に取り組み、普及を進めています。

作物の収穫量、品質ともに安定させる技術開発に取り組み、普及を進めています。

園芸学をはじめ、農作物の生産の基本を多角的に理解する作物生産学、バイオテクノロジーや生物工学を利用した苗生産技術を扱うバイオナーサリー論など、農業について網羅的に学ぶことができるのが、東京農業大学の農学科です。その学びは多岐にわたり、稲や麦、果物、花やハーブなどの食べ物から、生活に潤いをもたらす植物、植物の生産と深く関わっている微生物までが研究の対象となります。前述のペピーノを用いた土壌病害の防除法は、まさに農学科の野菜園芸学研究室にて研究、開発された技術です。同研究室では他にも、夏の果実であるラズベリーをクリスマスにも収穫できる栽培技術の開発や、果実を高品質化する栽培技術の研究などが進められています。

いま、世界は地球規模の環境問題とともに、食の安全・安心を求める声が高まっているのが現状です。そういった中で、高品質な生産物を環境に配慮した方法で供給する「次世代型農業」を追求するのは、農学科の使命といっても過言ではないでしょう。安定的な栽培技術や品種を確立することは、食糧問題の解決に貢献するだけでなく、たくさんの野菜や果物、花を楽しめる豊かな社会を構築することにもなります。未来の社会を豊かにする、新しい農学を学んでみませんか?

【広告企画】提供 : 東京農業大学

この記事のテーマ
農学・水産学・生物」を解説

私たちはほかの生物から栄養をもらって生活をしています。しかも、採集や狩猟だけではなく、食物を生産するという手段を得て、今日のように繁栄しました。人口増加や環境悪化などに対応し、将来的に安定した食料の確保を維持するためには、農業、林業、水産業などの生産技術の向上が必要です。さらに突き詰めて考えれば、動植物や微生物などの多様な生物に対する研究も重要です。自然との共生が大きなテーマになる学問です。

「農学・水産学・生物」について詳しく見る