巨大国家・中国の光と影の理解を深めながら、社会を生き抜くバランス感覚を磨く

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巨大国家・中国の光と影の理解を深めながら、社会を生き抜くバランス感覚を磨く

2017.06.07

提供元:東洋英和女学院大学

巨大国家・中国の光と影の理解を深めながら、社会を生き抜くバランス感覚を磨く

新聞やネット、テレビなどのニュース番組では、中国関連のニュースが毎日にように報道されています。
しかしながら、私たちは巨大国家・中国について、どれだけ理解しているでしょうか。
国際社会学部 国際コミュニケーション学科 望月敏弘先生の「アジア入門A」では、日本にとって重要な隣国を複眼的に考えていきます。

この記事をまとめると

  • 1949年の建国から現在までの中国の歩みを学ぶ
  • 中国の光と影の部分を捉えることで、等身大の中国を理解する
  • 物事を複眼的に考える力を身につけ、社会を生き抜くためのバランス感覚を養う

「社会主義的近代化」を国家目標とする現代中国~毛沢東と鄧小平~

「アジア入門A」では、中国、台湾、香港など中華世界への基礎知識を身につけ、次に、現代中国の歴史過程を大きい視点から見渡し、曲折が続いた複雑な歩みをトータルに把握。
さらに、現在の中国の土台となった、1949年の建国から1970年代末に近代化政策が始まるまでの社会主義国家を建設してゆく過程を詳細に見ていきます。

「授業では、エモーショナル(感情的)でなく、光と影の部分の両方を捉え、等身大の中国を理解していきます」と話すのは、望月先生。
先生は、外務省専門調査員(中国・上海総領事館)、中央研究院近代史研究所訪問研究員(台湾)の経歴をもち、授業の中では、普段なかなか耳にできないリアルなお話しも聞くことができます。

今回の授業では、1949年の建国から現在まで、社会主義国家としての中国の歩みをたどりながら、現代中国を知る上で大切なポイントを学びます。

1970年代まで、中国は”建国の父”と呼ばれる毛沢東の時代が続きました。平等で公平な社会を理想とする社会主義国家を目指しましたが、毛沢東が亡くなった2年後の1978年12月に中国は大きく転換します。

当時、事実上の最高指導者であった鄧小平を中心として、経済重視の「改革開放」を推進。資本主義の要素を取り入れ、海外資本の積極的導入などを行い、ここから中国は近代化の道をまっしぐらに進んでいきます。

複雑な発展過程をたどった現代中国の実像にせまる

1989年、中国では民主化を求める運動を武力で抑え込んだ「天安門事件」が起こり、以降、経済は低迷しますが、1992年「南巡講話」で、鄧小平が中国南部の視察で行った講話をきっかけに、市場経済化やグローバル化が一気に進みました。
この頃、調査員として中国に駐在していた望月先生は、過剰なサービスを受けた経験などから、中国の人たちが“お金がすべて”という価値観に変わっていく様子を実感したといいます。

そして、「南巡講話」後の中国経済は2桁成長を遂げ、2010年にはGDP世界2位になりました。

現在の日中関係についてはどうでしょう。
日本と中国の共同世論調査の結果をみると、両国がお互いに対して厳しい見方をしていることが分かります。しかし、中国側の日本に対するイメージは改善され始めているのをご存知でしょうか。

インターネットで人々は日本への旅行情報を伝え、中国の書店で平積みされているのは日本の有名作家の小説です。一方、日本側の中国に対するイメージは、なかなか改善のきざしが見られないのが残念なところです。

知識を身につけながら、物事を捉える際のバランス感覚を磨く

「中国の“光の部分”は経済発展です。人々の生活水準は上がり、日本への旅行者は増えています。教育や社会保障も整ってきました。そして、“光の部分”と同時に、“影の部分”があることを理解してください。経済発展に伴う役人の汚職や環境問題、経済発展はするけれども、民主化が前に進まない現実があります」。

私たちは中国を複眼的に理解することが必要です。
望月先生は、対象をバランスをもって捉えることが大切だといいます。

「現在の日本には、中国に対する否定的な情報が氾濫しています。エモーショナルに否定するのでなく、中国の光と影、変化するものしないもの、それらを同時に見てください。授業では知識だけでなく、物事の見方についてバランス感覚を身につけ、実社会で活かしてほしいと考えています」。

日中戦争後、1972年に日中国交正常化で外交関係がスタートし、現在では、日本を訪れる観光客が約630万人を突破した中国。私たち日本人にとって、重要な隣国の一つであることは間違いありません。

「アジア入門A」で知識を身につけ、物事の見方や考え方を磨き、現代社会で活躍できるバランス感覚をもった社会人を目指しましょう!

【広告企画】提供 : 東洋英和女学院大学

この記事のテーマ
国際・国際関係」を解説

国際問題とひと口に言っても、貧困問題や民族間紛争、資源や食料、環境問題、経済的な競争や協調など、じつにさまざまです。こうした問題を抱えた国際社会で活躍できる人材となるためには、語学力はもちろん、世界各地の文化、経済、政治、法律など、学ばなければならない範囲は多岐にわたります。実際に海外で活動するためには、異文化への理解やデリケートな国際感覚も求められます。留学生との交流や自身の留学も役立つでしょう。

「国際・国際関係」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「国際関係学」
はこんな学問です

世界各地と日本、または研究対象に選んだ地域の問題を、歴史学・社会学・経済学・政治学など幅広い学術的な視点から理解・分析する学問。国際社会のさまざまな問題を把握し、国際的な政治、経済、法律も活用して、異文化地域や利害関係を持つ国家・地域同士が共存を図る方法を見出していくために大切な学問である。外資系企業、旅行業界、海外取引のあるメーカーのほか、公務員や教員など学びを生かせる仕事の幅は広い。

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