【シゴトを知ろう】ポドロジスト ~番外編~

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【シゴトを知ろう】ポドロジスト ~番外編~

2017.07.11

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ポドロジスト ~番外編~

「【シゴトを知ろう】ポドロジスト 編」では、外反母趾(がいはんぼし)を専門に歩行改善の施術を行うポドロジストの古屋さんに、仕事内容ややりがいについてお話を伺いました。

こちらの番外編では、古屋さんの身の回りにある歩行に関するエピソードなどに詳しく迫ります! 

この記事をまとめると

  • さまざまな地域にいる施術者同士で交流することがある
  • 自分の足を痛めたことで、歩行の大切さをあらためて実感
  • 歩行改善で快方に向かった依頼者さんの笑顔が自信につながった

フェイスブックを活用し、全国の施術者と交流することも

――私たちはポドロジストという職業名を普段あまり耳にしませんが、業界内では横のつながりは多いのでしょうか。
 
足のトラブルの原因は「悪い歩き方」にある、という私の理論はまだ広く認知されていないため、ポドロジスト同士の交流はまだ多くありません。ただ、柔道整復師や整体師などの施術者で、私の理論に賛同してくださる先生方と交流することはありますね。

北海道から九州まで全国にいらっしゃる先生方とはFacebookなどを利用して臨床報告を行なっています。また、それぞれの地域で足のトラブルを歩行改善中心の施術で対応したり、講演会などで歩き方の重要性を訴えたりする啓蒙活動も行っています。
 
 
――足の健康には歩き方が重要なんですね。古屋さんも、日ごろからご自身の歩き方を意識されているのでしょうか?
 
もちろん、私自身も日ごろから正しい歩き方を実践しています。ただ、特に意識しているわけではなく、子どものころから自然にこの歩き方をしていました。

歩行改善指導を始めたころ、ふと「母はどのような歩き方をしていたかな」と思い、さりげなくチェックしてみたんです。すると、お手本になるよう正しい歩き方をしていて驚きました。

私の母は80歳を過ぎていますが、いまだに杖なしでしっかり歩けて、もちろん外反母趾にもなっていません。私が無意識に正しい歩き方をしているのも、「母の正しい歩き方が“遺伝”したのかな」と、ありがたく思っています。
 
 

依頼者さんの笑顔のおかげで、自分の治療法に自信を持てた

――ご自身の足の健康について、普段から気を付けたりこだわったりしているポイントはありますか?
 
私自身は足のトラブルで悩まされることはありませんでしたが、2016年の1月ごろ、左足裏の小指の付け根に痛みを感じ、よく見たらタコができていました。

「日ごろから正しい歩き方をしていれば、足のトラブルは改善する」と依頼者さんにも説明していたので、そのときはショックを受けました。そこで、あらためて自分の歩き方に注意を向けてみると、小指側に体重をかけて歩いていたことに気付きました。

早速、意識して正しい歩き方を続けていると、タコが薄くなり痛みが消えたので、身をもって歩行の大切さを実感しましたね。
 
 
――最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。
 
15年以上前の話になりますが、大学病院を受診されて「手術しか方法がない」と診断された外反母趾の依頼者さんがいました。この方は、親指の付け根の皮膚が破れて化膿している状態だったので、そのときは「外科で化膿の治療を受けて、よくなったらもう一度いらしてください」としか対応できませんでした。

ご本人も少しガッカリした様子だったので「もう来院されることはないだろうな」と思っていましたが、その2週間後に化膿をすっかり治して再び来院されました。その後は一生懸命に歩行改善に取り組まれ、施術を開始して1カ月で左右どちらの痛みもほとんど感じなくなるまでに改善しました。そして痛みがすっかりなくなり「大好きな山登りを再開して、充実した日々を送っています!」と素晴らしい笑顔でご報告いただいたときは、本当によかったと思いました。
 
当時はまだ臨床経験が少なかったので、自分の自信にもつながり大変良い経験をさせていただいたと思っています。
 
 
新しい治療法の確立には困難もありますが、実績を重ねることが自信につながります。古屋さんからは、職業に就いた後も努力を重ね、新しいチャレンジをしていくことの大切さを学ぶことができました。ポドロジストについてもっと知りたいという人は、ぜひ近所にある足のケアを行っている治療院などを調べてみてくださいね。
 
 
【profile】外反母趾研究所 代表 古屋達司

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ポドロジスト」
はこんな仕事です

ポドロジストはフットケアの専門家で、爪や肌の手入れや、かかとの角質を落とすなどの美容ケアのほか、外反母趾や魚の目・タコ、巻き爪、陥入爪など足のトラブルをケアする。起こってしまったトラブルをケアするだけでなく、防止するための爪の手入れの仕方や、靴の選び方、足を傷めないための歩き方をアドバイスしたりもする。元はドイツ語で「足学」の意味で、ドイツでは国家資格とされている。日本では国家資格ではなく、養成学校で専門知識とトリートメント技術を学んでから就業する。

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