【シゴトを知ろう】ランジェリーデザイナー 〜番外編〜

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【シゴトを知ろう】ランジェリーデザイナー 〜番外編〜

2017.07.06

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ランジェリーデザイナー 〜番外編〜

美しく機能的なランジェリーで人気の「ナオランジェリー: NAO LINGERIE」のデザイナーであり、ブランドの代表も務める栗原菜緒さん。今回は「【シゴトを知ろう】ランジェリーデザイナー 編」に続いて、栗原さんならではのさまざなこだわりやランジェリーへの思いなど、お仕事についてのより深い話を伺いました。

この記事をまとめると

  • こだわりは敏感肌にも優しい素材選び・補正力もそなえた美しいデザイン
  • うれしいのは、自分のランジェリーでお客様の悩みを解決できた瞬間
  • 日本にはまだ浸透していない「ランジェリー文化」を広めたい

こだわりは付け心地がよく補正力が高い、着飾るためだけではないランジェリーデザイン

――栗原さんのランジェリーは国産の生地を使い、国内で縫製されているとのことですが、他にもこだわっていることはありますか?

私自身もそうなのですが、敏感肌の方に配慮して、オーガニックコットンを使うなど「付け心地のよい素材」を選ぶことにはすごくこだわっています。それから、着飾る目的だけではなく、補正力もそなえた美しいデザインのものを作るということですね。

お客様一人ひとりと、本当の意味で親身になれる関係性でありたい

――栗原さんがランジェリーデザイナーのお仕事をしていてよかったと思う瞬間は、どんなときでしょうか?

お客様が悩んでいたことを、自分のランジェリーで解決できたときです。
例えば年を重ねるにつれてバストが垂れてきてしまって悩んでいたというお客様に、うちの下着を半年くらい使い続けていただいた頃に「治ってきたんです」とおっしゃっていただいたことがあり、そのときはすごくうれしかったですね。

そして身体の悩みだけでなく、いろいろな話もしてくださるようになって……。
他のお客様でも、ランジェリーを買いにいらっしゃるだけではなく、「栗原さんに会いたいです」とご連絡をくださる方がいて、そういうことがあると「生きていてよかったな」と思います。
ランジェリーを買っていただけることはうれしいですし、仕事として大事なことでもありますが、私はお客様とお会いするとき、お店とお客様だけの関係性とは考えていないんです。
いろんな人生を生きている一人ひとりの方と、人としてお付き合いしていきたいなと思っています。


――お仕事としてだけではなく、ご友人のように考えられるということでしょうか?

そのとおりです。女性にとって体形というのはデリケートな問題ですが、きっと誰にでも今は太っているとか、逆に痩せ気味とか、そういう時期がありますよね。
私自身が太ったときに、そんな自分を認めたくなくて、痩せていた頃の下着を付け続けていたことがありました。でも、やっぱりそんなときにはワンサイズ上のものを付けないと苦しいし、快適に過ごせません。

自分では受け入れにくいことですが、人に言われて初めて実感できることもあります。私はそれを伝えることで、お客様の身体が楽になったり過ごしやすくなるのなら伝えたい。ですがお互いに信頼関係がなければ、それは相手を傷つけたり怒らせてしまうことですよね。そういうこともお伝えできる、本当の意味で親身になれる関係性でありたいんです。


――栗原さんは「日本ランジェリー協会」の専務理事も務められているとのことですが、そちらについても少し伺えますか?

「日本ランジェリー協会」は、インポート(海外輸入)下着を扱うお仕事をしているお二方と私とで立ち上げた協会です。
ランジェリー発祥の地のヨーロッパに根付いている、ランジェリーを楽しむこと……いわゆる「ランジェリー文化」が日本にはまだ浸透していないということから、それをもっと広めていくことを目的としています。
今後イベントや講座など、たくさんの方にご参加いただけるような活動を展開していく予定です。

一度死んだ気になって取り組めば、何でもできる

――最後に、栗原さんがお仕事をされる中での座右の銘を教えてください。

「大死一番」です。禅(仏教)の言葉で、一度死んだ気になって(死ぬ覚悟を持って)何かに取り組むという意味です。ランジェリーデザイナーとして起業したときにテーマにしようと思ったことですが、今の形で仕事を続けるかぎり、ずっとこのテーマは変わらないですね。
「大死一番」くらいの気持ちでいれば、何でもできると思っています。



栗原さんのお話からは、デザインだけではない機能性や付け心地にこだわること・さらにそれを身に着ける人、一人ひとりの悩みに寄り添うことが魅力的なランジェリーを生み出しているのだということが伝わってきますね。
今回のお話でランジェリーデザイナーに興味を持った人は、日本国外のランジェリー文化について、調べてみてはいかがでしょうか。


【profile】ナオランジェリー: NAO LINGERIE デザイナー・「日本ランジェリー協会」専務理事 栗原菜緒

栗原菜緒さんのブランド「ナオランジェリー: NAO LINGERIE」のWebサイトはこちら

この記事のテーマ
ファッション」を解説

ファッションの専門知識や業界のビジネスノウハウを学び、感性やセンス、基礎技術を磨きます。作品の発表会や学外での職業実習などを通して職業人としての実践力を身につけるほか、資格取得を目指すカリキュラムもあります。仕事としては、素材づくりや縫製など「つくる仕事」と、PRや販売促進などファッションビジネスに関わる仕事に分かれます。

「ファッション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ランジェリーデザイナー」
はこんな仕事です

下着をデザインする仕事。見た目だけでなく、肌触りのよさや吸水性・通気性・保温性・動きやすさが重要。素材、人体構造、ボディーメカニクスの最新知識を盛り込み、美しいデザインにまとめ上げなくてはならない。ジャンルは子ども用、男性用、女性用があるが、とくに女性用下着は素材やパーツの種類も多くて奥が深い。体型補正用のコルセットや授乳用下着、パット付インナーなど多種多様なアイテムを考案する。大学や専門学校の被服科でデッサンやパターン作成、縫製などを学び、下着メーカーへ就職するのが一般的だ。

「ランジェリーデザイナー」について詳しく見る