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漢方薬って ホントに効くの?

2017.06.01

提供元:名城大学

漢方薬って ホントに効くの?

名城大学薬学部の能㔟 充彦先生が、あなたの「なぜ」に答えます!
「漢方薬って ホントに効くの?」そう思ったことはありませんか?
漢方薬は科学的な解析で、その有効性が認められているんです。

西洋医薬品にはない独自の効果。

皆さんは、漢方が日本の伝統医学であること、ご存じですか? 遠い昔、中国の伝統医学が日本に伝わり、独自に発展を遂げました。それが漢方医学。その薬物療法に使われるのが漢方薬で、いくつもの生薬を配合した煎じ薬です。今では、臨床医の9割以上が、漢方薬を処方した経験をもつと言われています。実際、厚生労働省が承認する漢方処方は現在294処方(2017年3月時点)。いろいろな漢方薬が臨床現場で使われているのです。たとえば、「大建中湯」という漢方薬は、古くからお腹の動きが悪い時に処方されてきました。ところが、最近消化器外科における術後消化管癒着の防止や消化管機能を早く取り戻す目的で使われるようになり、その作用はアメリカでも注目されるほどに。漢方薬は、西洋医薬品のように一つの化合物ではなく、混合物のまま使われる医薬品。医薬品としては洗練されていないとも言える漢方薬が、西洋医学で治せない症状や疾患に効くなんて、不思議ですよね。

「なぜ効くのか」を問い続けて。

漢方薬の何が、どのように作用して効果を示すのか。その秘密を解き明かすのが、私の研究テーマです。そのためには、実験を重ねて基礎データを集める地道な作業が必要です。副作用などのリスクについても追究し、現代医学で漢方薬が正しく使われることに貢献したいと思っています。その過程で、伝統的な用法とは異なる作用や、未だ治療薬、予防薬のない疾患に効く処方を見出すことも。漢方薬研究は、私たちの恩師の時代が草創期で、私たち第二、第三世代がその後を追っています。まだまだ残っているたくさんの謎の解明は、皆さんの肩にもかかっているのですよ。

能㔟 充彦先生のプロフィール

漢方薬の香りが漂い、たくさんの生薬が保管されている研究室で「動物由来の生薬には、こんなものもありますよ」と、セミの抜け殻を見せてくれた能㔟先生。人と違う研究がやりたいとの思いで、薬学の、それも漢方薬の道を選んだそうです。

(私の学生時代)
学生時代の実験室は、生活感たっぷり。
漢方薬の成分について研究を始めた大学時代、研究室でかき氷を食べる私。今では考えられませんが、当時は実験台の側にデスクがあり、そこで飲食することも。実験と生活との線引きがゆるい時代とも言えますが、危機管理はしていました。

(能㔟 充彦先生から学べる!名城大学薬学部薬学科)
名城大学薬学部は創立60年以上の歴史を持ち、14,000名を超える卒業生を社会に送り出してきました。薬学の確かな知識、技能とともに、生命の尊さを知り、豊かな人間性と倫理観をもち、人々の健康と福祉の向上に貢献できる臨床薬剤師を養成します。
病院と薬局でそれぞれ11週間(合計22週間)の実習を受け、実際の患者に接し、医師や看護師とのチーム医療の中で、さまざまな薬物治療を体験します。

【広告企画】提供 : 名城大学

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

病気やケガなどによる身体機能や生理機能の変化を治療し、健康な生活が送れるようにするのが、医療の役割です。今日のように高齢化が進んだ社会では、健康で長生きできるようなサポートも重要です。これらの役割を担うのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家です。医師であれば解剖学や病理学、薬剤師であれば薬学など、それぞれが専門的な知識と技術を身につけ、連携することで医療の質を向上させる方法も学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「薬学」
はこんな学問です

医薬品の効果・効能、製造方法、管理、供給などについて学び、研究する学問。医薬品の正しい服用方法などを指導する薬剤師、製薬会社などで創薬に携わる研究開発者、医師に対して医薬品の説明を行う医薬品情報担当者(MR)のほか、化粧品開発に関わる仕事に就くなど進む道は広い。薬剤師をめざす場合は6年制課程を修了し、薬剤師国家資格の取得が必要となる。創薬研究をめざす場合は、4年制課程を経て、企業や研究機関に進む。

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