【シゴトを知ろう】不動産企画開発に関する職業 編

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【シゴトを知ろう】不動産企画開発に関する職業 編

2017.06.21

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】不動産企画開発に関する職業 編

土地の価値を見極め、そこに建物を築くことで新たな付加価値を生み出す不動産企画開発の仕事。さまざまな調査によって土地が持つ潜在的な可能性を見出す力と、市場ニーズの高い建物を作り上げる企画力・管理能力が求められるお仕事です。都内を中心にマンションの開発・分譲・管理・運営までを一貫して行う株式会社グローバル・リンク・マネジメントで、不動産開発に携わる平山彰悟さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • マンションを建てる土地を調査・取得し、建物完成までの管理を行う
  • ミスを防ぐため、何事も他人任せにせず自分でしっかり確認する
  • 不動産開発は多くの人と会う仕事。「人が好き」な人が向いている

用地の取得から数年かけて建物が完成した時には、大きな達成感が

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください

自社ブランドのマンションを建てるための用地を取得し、実際にマンションが完成するまでの管理をするのが私の仕事です。まずはいろいろな仲介業者さんから情報を得ながら、マンション建設にふさわしい土地を探します。そして現地の調査や金額の交渉などを経て土地を取得したら、設計士や建設会社などの信頼できる業者さんとタッグを組んで、「どのような建物を作るか」という物件の企画を行います。マンションの建築中も頻繁に現場に足を運び、進行状況の確認や近隣の方々との交渉や対応をするほか、居室の内装や設備についてさまざまな選定を行っています。

<一日のスケジュール>
9:40 出社
10:00 メールチェック
午前中 建築プランや見積もりなどの検討
13:00 昼食
14:00 検討中の土地の現場調査
16:00 建築中の現場の進行状況確認、内装やメーカーの選定など
19:00 業者の人たちと情報交換・打ち合わせを兼ねて食事に


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

一番うれしいのは自分が取得した土地に建物が完成した時です。土地を取得してから建物完成までは2年から2年半くらい。検討や確認の期間も含めるとさらに長い時間がかかります。たくさんの人が携わり、さまざまな工程を経て建物が完成した時にはやはり大きなやりがいを感じますね。思い入れがあるので、完成後も物件の近くに行く機会があるとつい立ち寄ってしまいます。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

土地の取得やマンションの建設にはとても大きなお金が動き、その分責任も重くなります。開発部署の失敗が会社全体の経営に関わる恐れもあるため、大きな仕事を任されているという自覚を持ち、何事も慎重に進めなければいけません。ミスを防ぐために大切なのは確認の徹底です。建物を建築する際は多くの業者さんに仕事をお願いするので、“他人任せ”になりがちです。例えば設計士さんがいくら「大丈夫」と言っても、本当に大丈夫かどうか自分で役所に聞きに行くなど、常に確認作業をしっかり行うようにしています。

学生時代はテニス一筋。スポーツから得た精神的な強さ

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

この会社に入ったのは「楽しそうだな」と思ったからです。不動産業界を強く志望していた訳ではありませんでしたが、若い社員が多く活気ある雰囲気に惹かれて入社しました。入社後はマンション販売の営業職を経て開発事業部に異動。取引先と長いお付き合いができ、人脈の広がりが新しい仕事につながるところに開発事業の面白さがあると思っています。


Q5. 大学では何を学びましたか?

経営学部に進学しましたが、勉強よりも部活から学んだことの方が大きいかもしれません。テニス部でキャプテンを務めていて、地元で1位になったこともあります。テニスを通じて忍耐力や責任感、チームをまとめる力が身についたと思います。「学校の先生になって子ども達にテニスを教えたい」と思っていたこともありました。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校時代もテニスばかりやっていて、進路については「大学でもテニスを続けられたらいいな」くらいしか考えていませんでした。ただ、漠然と「東京で仕事をしたい」という思いはありましたね。

自分で選んだ仕事なら、必ず楽しさが見つかるはず

Q7. どういう人がその仕事に向いていると思いますか?

「人が好き」という人が向いていると思います。この仕事では1日に何人もの人と話し合いながら、いろいろなことを決めていかなければいけません。毎回新しい人と出会って信頼関係を築き、チームで協力して進めていく仕事なんです。社内を見ても、やはり「人と話すのが好き」「人と接するのが好き」という人が多いですね。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

正直に言うと、私が不動産業界に入った当初は、自分のやりたいことがまだ明確になっていませんでした。でも一生懸命業務に取り組む中で、徐々に仕事の楽しさが分かるようになり、今はこの業界に入って良かったと心から思います。高校生の皆さんも、将来どんな職種に就いたとしても、自分で選んだ仕事なら、必ず「好き」「楽しい」と思える部分があるはずです。今「やりたいことが分からない」と思っていても、きっと好きな仕事は見つかるので、焦らずに進んでいってほしいですね。



平山さんが勤める株式会社グローバル・リンク・マネジメントは、不動産デベロッパーのように不動産の開発から分譲販売まで行っている不動産投資会社です。用地の取得から建物が出来上がるまでには数年の期間を要しますが、その分完成した時の達成感はとても大きいそう。不動産の開発事業では日常生活では想像もつかないくらい多額のお金が動きます。「後々まで残るスケールの大きな仕事がしたい」と考える人には、やりがいと喜びを感じられる仕事なのではないでしょうか。


【profile】株式会社グローバル・リンク・マネジメント 開発事業本部 開発事業部 課長 平山彰悟
https://www.global-link-m.com/

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「不動産企画開発に関する職業」
はこんな仕事です

駅前再開発に携わったり、郊外に戸建て分譲宅地を設けたり、遊休地利用や古い建物を新たなビルに建て直したりするなど、不動産の幅広い開発業務を行う。土地の潜在的な有効活用性を見つめ直し、新たな付加価値を持つ不動産を築き上げていく仕事だ。人口、駅の乗降客数、立地条件、用途地域などを分析し、次にどのような建物を建てれば収益につながるのかを調査してから開発が始まる。不動産デベロッパー、ハウスメーカーなどに勤務するケースが多く、不動産鑑定士、宅地建物取引士などの資格があれば役立つといえる。

「不動産企画開発に関する職業」について詳しく見る