【東大生に聞く】農学部に進学した先輩の学部選択方法とは?

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【東大生に聞く】農学部に進学した先輩の学部選択方法とは?

2017.05.24

提供元:マイナビ進学編集部

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【東大生に聞く】農学部に進学した先輩の学部選択方法とは?

今回お話を聞かせていただいたのは、東京大学 農学部 4年生のAさん。
東京大学には、大学1・2年生の間に3年生から専門的に学ぶ学部を決定できる「教養学部」があります。「教養学部理科二類」に入学し、3年生から理系の農学部に進んでいるAさんに、分野選択や志望校選択にまつわる体験談を聞かせてもらいました。

この記事をまとめると

  • 高校2年生のときに、志望校の理系の学部に行こうと決めた
  • 経済学にも興味があったので、文系の学部に進むこともできる学部を選んだ
  • その後、大学のサークル活動を通して、海外の農業開発を学ぶ学部に進んだ

2年間かけてさまざまな分野で学べる教養学部に進学

――進学する学部・分野はいつ頃決めましたか?

僕が東京大学の理系の教養学部に進もうと決めたのは、高校2年生のときです。僕はもともと自分の得意分野である理系で大学受験を考えていたのですが、理系・文系と分かれていながらも、その垣根を超えて、さまざまな分野に関して学ぶチャンスがある、東大の教養学部に大きな魅力を感じました。

いろんな分野を勉強しながら、今後、専門的に学ぶ学部・学科について2年間かけてゆっくりと考えることができる環境が自分に合っていると思ったのです。大学3年生からは、理系である農学部の「環境資源科学課程 国際開発農学専修」に進み、今は海外の発展途上国の農業開発について研究しています。

理系でありながら、経済学部にも進めるという学び方に惹かれた

――大学で学ぶ分野を決めた理由・きっかけは何でしたか?

僕が実際に入学した教養学部の理科二類を志望したのは浪人生のときのことで、実は現役のときは、同じ学部の「理科一類」を受験しました。

東大の理系の教養学部では、この「〇〇類」というのは3つあり、「理科一類」に入ると、のちのち工学部などに進みやすくなる傾向があります。一方で、僕が入学した理科二類は、農学部や薬学部に進む人が多い傾向がありますが、文系の経済学部や法学部に進む人もいると聞きました。

僕は、国語や英語よりも数学や物理が得意だったので、文系ではなく理系に進んだほうがいいと思っていたのですが、経済学部に興味があったので、経済学部含め、工学部以外のあらゆる学部に進学しやすい理科二類を選びました。

――分野・学部に関して、どうやって詳細を調べましたか?

僕はもともと東大に行きたいと考えていて、周りの友だちも東大に行きたい人が多かったので、「こんな学部がある」「ここが自分に合ってそうだ」といった情報を周りの人たちから聞いていました。

実は高校生の頃、興味があった経済学部への進学を検討したこともありました。ただ学部のことを知り検討していく上で、理系学部のほうが実験や研究などの大学でしか学べない内容が多いのではないかと考えるようになったんです。そのため、最終的に理系学部への進学を決めました。

大学では今まで知らなかった「視点」から学問を学ぶのが面白い

――進学後、イメージしていたこととのギャップなどはありましたか?

大学では一気に専門的な勉強に入っていくイメージがありますよね。もちろん、実際に僕が受けた授業の中には、理系の専門性の高い授業もあります。しかし、その一方で、高校のときに習った内容を、高校の教科書とは違った「視点」から学べる授業というのもありました。

例えば、東アジアの国際関係の歴史を学ぶ授業では、近代から昭和の時代にかけての各国の国際関係などを体形的に学びましたが、先生は、「教科書には書いてないけど、Aの事件が起こる前には、違う事件が起きていて、実は、それが原因になってAの事件が起きたんだよ」といったことを教えてくれました。

今まで勉強してきたものごとを違う観点から学ぶことが楽しくて、「自分は一つの専門的なことを掘り下げていく研究よりも、新しいものの見方から広い枠組みの中で研究していく方が好きなんだ」と気付くことができました。
大学の授業は専門的な学びだけではないと知れたことは、いい意味で大学入学後に感じたギャップなのかなと思います。

時間をかけてゆっくりと自分の専門分野を決めたいと考えていたAさんは、2年間かけて、理系・文系に縛られずに、専門的に学ぶ学問をじっくりと定めていきました。今では、大学院でも同じ分野を引き続き研究したいと考えているそうです。

分野選択に迷っている人は、Aさんのように、入学してから分野選択ができる大学や学部を探してみるのもいいかもしれません。ぜひ皆さんも学問の分野選択の際に参考にしてみてくださいね!