勉強に集中できない……メリハリのある学習習慣を身に付ける5つのコツ
メイン
テーマ

中間テストが終わり、ほっと一息入れたくなるこの時期。楽しい夏も近づき、期末テストまではまだ時間があるし……と、ダラダラ過ごしていると、つい気が抜けてしまいがちです。そうこうしているうちに、テストや入試に向けた勉強がおろそかになってしまうことも……。
そこで今回は、そんな勉強の中だるみを防ぐために、勉強に「メリハリ」を付けるコツをご紹介します!
この記事をまとめると
- タイマーで時間を区切って勉強・休憩することで、集中力を高めてみよう
- 1週間の中で勉強しない日を作るなど、日常にメリハリを付けてみよう
- 勉強を中断するときは、キリのいいところで切り上げ、息抜きを長引かせないようにしよう
1. タイマーで時間を区切って勉強・休憩する
頭がなかなか勉強モードに切り替わらないときは、「観たいドラマが始まる○時まで、勉強に集中する!」といったように、あらかじめ時間を決めて勉強してみましょう。そのときに、スマホなどのタイマーを使って時間を区切ることで、いっそう勉強に集中しやすくなるかもしれません。
例えば、「15分間」で「英単語を○つ覚える」「授業での先生の解説をまとめる」など集中して学習を行い、その後に「5分間」休憩するなど、一つひとつの学習と息抜きにメリハリを付けることで、効率的な復習・暗記などにつなげられるはずです。
2. 勉強を中断・終了するときは、キリのいいところで切り上げる
そのときに復習や克服すべきことを身に付けられないまま、「また今度やればいいや〜」とダラダラ勉強していると、後になって「そういえば、あのときに引っかかった問題、結局、理解できてないな……」と、苦手を放置する原因になりがちです。
学習内容が中途半端にならないよう、勉強を中断・終了するときは、キリのいいところまでやりきってから切り上げるようにしましょう。そうすれば、勉強が終わったあとのモヤモヤも減り、すっきりした気持ちで息抜きができるのではないでしょうか。
3. 1週間の中で、勉強のオン・オフのメリハリを付ける
いつも気が付くと、何もしないまま1週間があっという間に過ぎていってしまう……という人は、1日の中だけでなく、1週間の中で勉強のオン・オフのメリハリを付けてみてはいかがでしょうか。
例えば1週間のうち、まったく勉強しない曜日を決めておき、その日にたっぷり息抜きすることができれば、ほかの日の勉強のやる気につなげることができるかもしれません。1週間の中で、ほどよくストレスを解消しながら、勉強に向き合う時間を作っていきましょう。
4. 息抜きの時間は、長引かない遊びをする
タイマーで時間を区切って勉強したり、キリのいいところで中断したりするときは、息抜きの時間でダラけないように注意が必要です。例えば、漫画を一度読み始めてしまうと、次の巻が気になってしまい、いつの間にか勉強から脱線……なんてことも。
そんなときは、1回のプレイ時間に上限があるスマホゲームで遊ぶ、YouTubeの10分番組を観るなど、ダラダラ続かない遊びで息抜きするのがおすすめです。休憩は割り切って息抜きしつつ、やる気が途切れないようにメリハリの付け方を工夫しましょう。
5. やる気を上げる名言を机の近くに貼り出しておく
机の前に座っても、なかなか勉強する気が起きない……という人は、あなたのやる気を上げる「名言」を机の近くに貼り出してみるのはどうでしょう。例えば、尊敬する芸能人やスポーツ選手、好きな漫画の中に出てくる登場人物のセリフなどを、紙に手書きやプリントして貼っておくだけで、やる気のスイッチが入りやすくなるかもしれません。あなたが目指す人やあこがれの人などの名言を貼れば、将来に向けての勉強がきっとはかどるはずですよ。
毎日の勉強にメリハリを付けて、効果的に復習や予習をすることができれば、期末テストや入試に向けた学習にも力が入るはず。勉強になかなか集中できない……という人は、ぜひ今回ご紹介したコツを参考に、脱・中だるみを目指して勉強に励んでみてくださいね!