日本の未来を支える宇宙航空工学。その専門家として活躍するには、どんなことを学ぶ必要があるのか探ってみた!

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日本の未来を支える宇宙航空工学。その専門家として活躍するには、どんなことを学ぶ必要があるのか探ってみた!

2017.05.19

提供元:中部大学

日本の未来を支える宇宙航空工学。その専門家として活躍するには、どんなことを学ぶ必要があるのか探ってみた!

日本初の国産旅客ジェット機として注目を集める「MRJ」や、人気テレビドラマでも注目を集めた国産ロケット開発。時代をリードする先端技術の集積とも言える宇宙航空産業は、これからの日本のものづくりに大きな役割を担うものと期待が高まっています。
その宇宙航空産業を支える学問分野が宇宙航空工学。航空機やロケット、人工衛星などの設計・製造・運用などを担う分野であり、非常に幅広い範囲の学問分野の知識が必要になります。宇宙航空工学の専門家として活躍するためには、どんな学びが必要とされるのか、ご紹介しましょう。

この記事をまとめると

  • 宇宙空間を探査する探査機や国産初のジェット旅客機開発など、未来を見すえた最先端技術を集積して進められる宇宙航空工学の世界。その分野の専門家として活躍するには、幅広い知識・技術を身につけていくことが求められる。
  • 日本の宇宙航空産業を支えてきたのは、国内有数のものづくり拠点である中部地域。大手メーカーとともに、関連する幅広い分野のものづくり企業が集積していることが特長。今後、宇宙航空分野の知識を持ったエンジニアへの需要は大きく高まっている。
  • これからの宇宙航空業界をリードするエキスパートの育成を目指し、中部大学では2018年4月から工学部に新しく「宇宙航空理工学科」を開設(予定)。併せて工学部では、既存の学科を再編し、電気電子システム工学科の開設も予定されている。

宇宙航空工学は、幅広い分野にわたる技術や知識の集積のうえで成り立っている

ロケットや人工衛星などの宇宙に関係するものが宇宙工学であり、ジェット旅客機などの飛行機・航空機に関係するのが航空工学。しかし、宇宙開発が航空機の発展と密接に結びついて進められてきたこともあって、しばしば宇宙航空工学と総称されます。小惑星「イトカワ」から微粒子を持ち帰った探査機「はやぶさ」や次世代のジェット旅客機「MRJ」などは、幅広い分野にわたる複雑で高度な先端技術の集積によって生み出されたもの。宇宙航空工学は、そうした幅広い技術分野と密接に結びついて発展してきました。
宇宙航空工学のエキスパートとして活躍するには、流体力学や空気力学、熱力学といった空力、推進に関する理工学的知識に加えて、構造力学や材料力学などの知識、さらには制御工学、飛行力学、電気・電子回路設計、ソフトウェアといった幅広い知識が必要とされます。さらには、宇宙機・航空機の設計を行うための3D CADなど機械製図の基礎技能なども学ぶ必要があります。
宇宙航空工学分野で活躍するには、こうした幅広い分野にわたる知識を基礎とした上で、つねに時代をリードする新しい技術や可能性を追究していくことが求められます。進歩のスピードがとても速い分野だけに、既存の技術がすぐに過去のものとなってしまうからです。それだけに、時代の先端を見つめて仕事ができる、とても大きなやりがいに満ちた分野であることは間違いありません。

日本の宇宙航空産業を支えてきた中部地方のものづくり。地域で積み重ねた総合力が、日本の未来を支える。

日本の宇宙航空産業を支えてきたのが、愛知県や岐阜県、三重県などを中心とする中部エリアです。2011年には、愛知県や岐阜県、名古屋市などが「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」として国から指定を受けました。欧米先進地域と肩を並べられるような宇宙航空産業の一大集積地になれるよう、国からの支援を受け地域を挙げて宇宙航空産業の発展に向けて取り組むものです。
中部エリアは、自動車産業をはじめ工作機械などの幅広いものづくり拠点として発展してきた地域です。宇宙航空産業についても、第2次世界大戦以前からゼロ戦をはじめとする膨大な数の軍用機の生産拠点として発展し、戦後になっても航空機や国産ロケット開発の拠点として日本の宇宙航空産業を支えてきました。航空機やロケットなどの機体生産や新材料の開発・製造を支える大手メーカーがこの地域に生産拠点を設け、その高度なものづくりを支える確かな加工技術力を持つ数多くの企業も集積しています。
航空機に使われる部品は一般的には300万点にものぼるとされ、関係する企業も膨大な数になります。中部エリアにはこうした部品メーカーだけでなく、素材や切削工具、工作機械など部品製造に関連する企業も数多く集積しています。宇宙航空産業が今後さらなる発展が見込まれる中で、宇宙航空分野へ造詣が深い人材の育成にも、さらに大きく期待されていくものと見られています。

宇宙航空産業界を中心とする、これからのものづくりを支える未来型エンジニアを育てる大学教育とは?

日本のこれからのものづくりをリードしていくであろう宇宙航空産業。それだけに、宇宙航空工学への深い理解・造詣を備え、ものづくり分野のリーダーとして活躍できる人材が求められています。そうしたニーズに応えようと、中部大学では2018年4月に新しく「宇宙航空理工学科」を開設する予定です(設置構想中)。その特長は、専門性と創造性を備えたグローバルな視野を持つエンジニアを育成する独自のカリキュラムを設けていること。宇宙航空工学の専門分野を核として、電子情報、機械、材料など幅広い分野の基礎を学ぶことができるとともに、英語力の強化にも力を入れており、宇宙航空工学分野に限らず、幅広い分野で活躍できる力を持った人材育成を目指しています。
また、ものづくり現場での生きた学びも重視し、大手航空機メーカーをはじめ部品製造などを手がける中小メーカーまでの幅広いものづくり現場での見学・実習プログラムが用意されています。教育スタッフには宇宙航空領域のスペシャリストを揃えると共に、ものづくり現場の第一線で活躍する技術者の方々を招いた特別講義も実施します。また、世界的な航空機産業の集積地である米国の大学とも連携し、希望者には米国など世界最先端の現場で学ぶ機会も用意する予定です。
また、「宇宙航空理工学科」の開設と同時に、既存の学科を統合し、新たに「電気電子システム工学科」の開設も予定しています。電気と電子、情報システムの基礎をしっかりと身につけ、幅広いものづくりの第一線で活躍できる技術者の養成を目指します。
総合大学として次代を見すえた教育環境づくりを進める中部大学の取り組みには、地元のものづくり関係者からも大きな注目が集まっています。

【広告企画】提供 : 中部大学

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。

「工学・建築」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「航空・船舶・自動車工学」
はこんな学問です

航空機や宇宙飛行体、船舶、自動車の開発、設計、運用などの研究を通じて、技術者や研究者を養成する学問。用途を踏まえて、飛行、航行、走行にかかる衝撃などを研究する「流体力学」、軽量化や強度、材料を研究する「構造工学」「材料工学」、制御や機構を研究する「機械工学」など、さまざまな工学的観点から専門知識を習得する。それぞれの製造メーカーへ進む道があるが、とくに航空(宇宙)工学の場合は、機械から化学まで進む分野の幅が広い。

「航空・船舶・自動車工学」について詳しく見る