【シゴトを知ろう】スポーツマネジメント ~番外編~

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【シゴトを知ろう】スポーツマネジメント ~番外編~

2017.06.26

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】スポーツマネジメント ~番外編~

スポーツが好きな人の中にはそれを仕事にしたいと考える人も多いのではないでしょうか。今回お話を伺ったスポーツマネジメント株式会社の白井俊之さんは小学生の頃から続けていたサッカーの業界に進み、アマチュアサッカーのチーム運営に関するあらゆるサポートを行っています。最近は大会運営以外の仕事も増えているようですが、どのようなお仕事なのでしょうか。

この記事をまとめると

  • 応援団の雰囲気からもチームの状況を感じ取ることができる
  • 地域活性のための宿泊型スポーツ大会イベントがトレンド
  • 情報収集力は営業力の大事な要素

サッカー漬けの毎日

――白井さんは現在、主に大学のサッカー部のチーム運営のサポートをしているそうですが、やり取りをするのは主に大学生なのでしょうか

大学によりますが、遠征を決めたり、現地に向かうバスの手配に至るまで全て学生が中心に取り仕切っているところが多いので、彼らとやり取りすることが多いですね。主務という選手と監督の橋渡しをする役割を担う部員が窓口になることもありますし、監督やコーチとやり取りすることもあります。チームを強くするための大会参加や練習試合、合宿などの年間スケジュールを企画し、手配をお手伝いしています。


――趣味であるサッカーを仕事にされていますが、休日もサッカーを楽しむことはありますか?

プレーすることは少なくなりましたが、シーズン中は高校や大学のサッカーの試合を観に行くことが多いです。選手の様子や応援団の雰囲気から感じたチームの状態について監督に声をかけてお話することもあります。観に行く試合がない完全オフの日は手持ちぶさたになることもあります(笑)。

地域活性につながる宿泊型のスポーツ大会がトレンド

――スポーツマネジメント業界で今、話題になっていることはありますか?

最近はスポーツを通した地域活性がトレンドで、弊社でもさまざまな地域でサッカー大会をプロデュースすることが多いです。大会を開くことでたくさんの宿泊客を地域に呼び、宿泊だけはなく、コンビニ・スーパーなどいろいろなところでお金を使ってもらうことで地域活性に役立つと思っています。もともとあったグラウンドを利用することもあれば、地域活性を目指し、自治体でお金をかけて新しく作る場合もあります。弊社の企画するアマチュアサッカーの大会は全国各地で年間100~120ほど開かれており、弊社のようなサッカー大会をプロデュースする会社は他にもいくつかありますが、幼児から社会人までの全カテゴリを網羅しているのは恐らく現状では弊社くらいなのではないかと思います。


――これまでに経験した仕事で最も印象に残っていることは?

入社して初めて手がけたサッカーの大会企画運営の仕事です。企画から考え、苦労して作り上げた大会が始まり、キックオフの笛が聞こえてきたときはこみ上げてくるものがありましたね。


――この仕事はどのようにキャリアを積み上げていくのでしょうか

まずは大会の現場で運営の仕事を覚えます。指示されて的確に動けることが第一ステップで、次のステップは大会の責任者になって他のスタッフを統率する役割を果たします。さらにその上に行くと、お客様から要望を受けて大会をプロデュースする仕事を担当します。大会の内容を一緒に考えたり、スポンサー営業をしたり、宿泊手配などのお手伝いをします。僕は今、大会プロデュースの機会が増えつつある段階です。


――この分野で成功している人の共通点とは?

身近にいる人ですごいなと思うのは、情報収集能力の高い人です。何か気になったことがあればすぐに調べたり誰かに聞いたり、情報収集の量とスピードが圧倒的な人ですね。それによって提案の質が高まるので営業力の大事な要素の一つでもあると思います。

部活のような雰囲気の会社

――白井さんの会社はスポーツ経験者が多いそうですが、会社の雰囲気は一般の企業とは少し違うのでしょうか

いい意味で部活っぽい雰囲気はありますね。上司にも思ったことを何でも言えますし、大学の部活の延長のような、風通しのいい環境です。仕事をしていく中で、これは必要ではないかと思った新しい取り組みに積極的にアプローチさせてもらえるのでありがたいですね。社員同士の仲も良く、チームを組んでサッカー大会に出場したり、フットサル大会を開いたり、サッカーの代表戦を一緒に見て盛り上がることもあります。


――今後チャレンジしたいことは?

弊社では大学の体育会系サッカーチームもサッカー同好会もサポートしているのですが、両者の間での交流は現在あまりありません。でも両者に関わってみて分かったことは、どちらにも良い面があり、学び合えるところが多いということです。体育会系のサッカーチームには良い指導者がいてしっかり練習に取り組めて、より競技性が高い一面があります。一方でサッカー同好会は指導者に恵まれていない分、学生が中心となって取りまとめているため社会に出て活躍するための要素を学べる機会が多いと思います。僕自身も学生時代は体育会系のサッカーチームしか経験してこなかったのですが、この仕事を通じて、同好会の「サッカーを通じて仲間との絆を深める」という形も良いものだなと思いました。両者の架け橋になり、彼らがお互いに高めて合っていけるようなサポートができるといいなと思っています。



今年で入社5年目となる白井さん。最初は頭を下げて営業して回っていたそうですが、今はお客様と信頼関係が築け、向こうから相談をしてもらえることも増えたそうです。小学生の頃から続けていたというサッカーの発展に自分のアイデアで貢献できるというのは、とても幸せを感じられることなのでしょうね。


【profile】スポーツマネジメント株式会社 白井俊之
http://www.spo-mane.co.jp

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「スポーツマネジメント」
はこんな仕事です

スポーツのPRやマネジメント関連の企業の経営、スポーツイベントの開催・運営などに携わる仕事。プロスポーツ団体の宣伝活動、地域振興のイベントの開催、コーチや選手といったスポーツに携わる人々の育成など、業務内容は多岐にわたる。日本では主に、サッカー、バレーボール、バスケットボールなどのプロリーグでその取り組みが行われている。大学や専門学校で、体育学や経営学に関する知識を身に付けてから仕事に就くのが一般的。競技経験者がマネジメント側になるパターンもある。

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