【シゴトを知ろう】医療事務員 編

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【シゴトを知ろう】医療事務員 編

2017.06.13

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】医療事務員 編

主に病院の受付に勤務し、月末から月初にかけては診療費を算出して請求するレセプト業務を担当する医療事務員のお仕事。高校生の頃から「手に職を」という明確な目標を持って進学し、今の仕事を得た月野佑梨さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 受付業務やレセプト業務(診療報酬請求業務)が主な仕事
  • 細かい文字を追う作業が多いので集中力が必要
  • 受付業務には秘書検定で学んだ接遇や敬語のスキルも役に立っている

レセプト業務が集中する月初の1週間が最も忙しい

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください

病院の中で小児科の受付をしています。新卒で入って2年目です。日々の仕事内容は、来院した患者さんに症状をお聞きして診察を案内したり、会計を行ったり、電話対応をしたり、月の最後には予防接種の請求業務もあります。また、レセプト業務といって診療報酬を組合や協会などの保険者に請求するためのレセプト(診療報酬明細書)の確認作業も行っています。月末にレセプトが発行されるのですが、それを処理する月初の1週間が最も忙しい期間です。薬や検査の内容が病名と合っているか、慎重に確認しなければいけないため気も張ります。

<一日のスケジュール>
8:30 出勤、準備
9:00 診療対応
12:30 昼食
14:00 診療対応
18:00 退勤(その後レセプト業務を行うことも)


Q2. どんなときに仕事の楽しさ・やりがいを感じますか?

小児科に勤務しているので、毎日たくさんの子どもたちと触れ合えることが楽しいですね。「今日は保育園で何をしたよ」という何でもない会話に癒やされます。来たときは泣いていた子が帰る頃にはバイバイと手を振ってくれたり、ぐったりしていた子が元気になって帰っていく姿を見たときも喜びを感じます。


Q3. 仕事の大変さを感じるのはどんなところですか?

小児科なので学校が終わった夕方頃に来院する患者さんが多く、残業になることも多いです。また子どもは予防接種が多いのですが、摂取量などがそれぞれの子によって違うので管理には細心の注意が必要となります。もちろん看護師・医師のトリプルチェックはありますが、一番初めに記録する立場なので責任の大きさを感じます。

手に職をつけたくて医療事務の資格取得を目指した

Q4. どのようなきっかけでこのお仕事に就きましたか?

医療事務員という仕事は高校生の頃に妹から聞いて知りました。母にもこれからは高齢化社会で病院は絶対になくならないから、事務の仕事をするなら病院が良いのではと勧められ、それなら資格を取ってみようと思ったのがきっかけです。


Q5. 大学ではどのようなことを学びましたか?

短大のビジネス実務学科の医療秘書コースに通いました。医療事務の資格・医療に関するパソコンの資格・ドクターズクラークの3つの資格が取れるコースでした。資格取得を支援する学校だったので、秘書検定や簿記の資格も取りましたが、そのときに学んだ接遇や敬語の使い方なども今の仕事に生きています。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢や経験したことが、現在のお仕事につながっていると感じることはありますか?

進学校だったので初めは4年制大学を目指していましたが、4年かけて学びたいことがないなと思ったんです。それであれば将来のために資格がたくさん取れる短大に行こうと決めました。「手に職を」という意識が高かったのは、資格を持っていないことで就職に苦労した母の影響もありました。

何となく進学するのではなく少しでも目標を立てよう

Q7. どういう人がこの仕事に向いていると思いますか?

受付業務は人と関わることが多いので、人と話すのが好きな明るい雰囲気の方に向いていると思います。カルテなどの細かい文字を追うような作業も多いので集中力も必要です。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

働き始めると思うように休みが取れなくなるので、やりたいことがあれば今のうちにやっておいたほうがいいと思います。
また、進学するなら目標を立てて勉強したほうがいいと思います。オールマイティに勉強することもいいですが、就活ではアピールできる専門性があると強みになります。私自身は医療の資格を取るという目標を立てて短大で学んだことが正解だったと感じています。何となく進学した結果、やりたいことと違って辞めてしまう人もいますので、高校生のうちから少しでも目標を立てておいたほうがいいですよ。



病院は全国どこにでもあるため、医療事務はブランクや引っ越しがあっても続けられる仕事として人気があります。生活に役に立つ医療の知識が増えていくということも魅力です。事務の仕事に興味のある人には特に注目したい職業ですね。


【profile】金沢西病院 医療事務 月野佑梨
http://www.knh.or.jp

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「医療事務員」
はこんな仕事です

医療事務員の主要な仕事は、診療費を算出して請求するレセプト業務である。個人負担分以外の診療費を病院が健康保険組合などへ請求するのに必要で、病院経営の基盤になる。この業務は、医師のカルテをもとに処置名や薬名を健康保険の点数に換算。診療報酬請求明細書を作成する。レセプト業務以外にも、受付や会計、入退院などの手続き、患者の呼び出しなど仕事は多岐にわたる。とくに資格は必要ないが、知識や経験を積んでいる人が就業しやすい。勤務形態は、正規社員や派遣社員、パート、アルバイトとさまざまである。

「医療事務員」について詳しく見る