【シゴトを知ろう】離婚カウンセラー 編

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【シゴトを知ろう】離婚カウンセラー 編

2017.05.12

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】離婚カウンセラー 編

これからの人生において「結婚」を経験する人は多いでしょう。結婚生活における問題はとてもプライベートなものなので、周囲の人には相談しづらいものですし、適切なアドバイスが受けられるかどうかも分かりません。今回ご紹介する「離婚カウンセラー」は、夫婦や家族間の問題における“プロ”。つまり、夫婦間の問題を解決するうえで、大きく力添えをしてくれる存在です。その具体的なお仕事内容を、雑誌やテレビへの出演経験も豊富な離婚カウンセラー、高草木 陽光さんに伺いました。

この記事をまとめると

  • 夫婦問題を抱える人に寄り添い、一緒に解決の糸口を見つけるお仕事
  • カウンセラーに相談することで、気持ちが楽になる人は多い
  • 相手の立場に立って物事を考えられる、共感力の高い人が向いている

相手の人生を左右することもある、責任の大きな仕事

Q1.最初にお仕事の内容と、一日のおおまかなスケジュールを教えてください。

夫婦関係、もしくは家族関係において悩みを抱えている方からお話を伺い、そのうえで相談者の気持ちに寄り添いながら改善策などをお伝えすることが私の仕事です。具体的な相談内容としては、「夫(もしくは妻)が浮気をしているようだが、離婚はしたくない。どうしたら夫婦関係を修復できるか」「嫁と姑の仲が悪いが、どうすれば2人の仲を取り持つことができるか」などといったものがあります。
カウンセリングは基本的に対面形式で行いますが、電話やメールでも相談を受けています。対面形式でのカウンセリングは1日に1〜2件、電話もしくはメール形式でのカウンセリングは1日に2件ほど行うことが多いです。

<一日のスケジュール>
9:00 事務仕事
12:00 昼食、移動
13:00 カウンセリング(2名)
18:00 夕食の支度、移動
19:00 電話カウンセリング
20:00 終業


Q2.どのようなときにやりがいを感じることが多いでしょう?

夫婦関係や家族関係における問題は、その問題に直面しているご本人の中で抱えきれないほどに大きく膨れ上がっています。過剰な不安から、自分の頭では何も考えられなくなったり、正常な判断ができなくなったりする人もいます。
そういう時に誰かに相談をしたりアドバイスをもらったりすることで気持ちが楽になったりします。また、カウンセリングを重ねることで、問題が直接解決に結びつきやすくなる効果があります。
カウンセリングを受けた方から、「気持ちが楽になりました」「人生のどん底から救っていただき、感謝しています」といった感謝の言葉が綴られたメールやハガキをいただくことがあるのですが、そのような時はうれしく感じるのと同時に、「この仕事をやっていてよかった」と思います。


Q3.お仕事をする中で、どのようなことが大変だと感じられますか?

受ける相談の中には、パートナーの浮気問題や嫁姑問題など、かなり深刻なものも含まれます。その場合は1件カウンセリングをしただけでぐったりと疲れてしまうこともありますね。
また、私のアドバイスによって、相談者の人生が大きく変わってしまうことも考えられるので、軽率な発言はしないように務めるのはもちろん、大きな責任を伴う仕事をしていると普段から重々意識しています。

“共感力の高い人”がカウンセラーに向いている

Q4.どのようなきっかけで離婚カウンセラーになられたのですか?

離婚カウンセラーになる前は、毛髪に関する悩み相談を受ける「美容、毛髪カウンセラー」として働いていたのですが、多くの方々をカウンセリングをするうちに髪の毛の悩みと心の問題は深くつながっていることに気がつきました。つまり、家族や仕事、恋人に関する悩みから、ストレスで毛髪に影響が出てしてしまう方が多いんです。そのことに気がついたのをきっかけに、“人の心の動き”に深い興味を持つようになりました。
また、当時は自分自身もパートナーとの関係で悩むことが多かったのですが、ある時偶然Web上で「離婚カウンセラー」という職業を知りました。そこで、「“夫婦のあり方”を見直すきっかけになれば」とカウンセリングの勉強を始めました。


Q5.高校を卒業した後、どのような進路を選択しましたか? また、なぜその選択をしましたか?

美容師になるため、卒業後は専門学校に進学しました。高校に入学した頃から、華やかなイメージの強い美容業界に憧れるようになったこと、また「自分の手で誰かをきれいにしてあげたい」という気持ちを抱くようになったことがきっかけです。


Q6.高校生のときに経験したどんなことが、現在のお仕事につながっていると思いますか?

もともと人が好きでしたし、高校時代は友人にも恵まれました。また、リーダーシップをとるタイプだったということもあり、友人から恋愛に関する相談を受けることも多かったですね。相談事を打ち明けやすい雰囲気は、カウンセラーとして働くうえでの強みになっていると感じます。


Q7.どのような人がカウンセラーに向いていると思いますか?

相手の立場に立って物事を考えられる、共感力の高い人が向いていると思います。
また、“人生経験が豊富”ということも重要なポイントだといえるでしょう。普段から夫婦関係にまつわるものをはじめとして、さまざまな相談を受けますが、多くのことを見聞きしているからこそ対応できる相談事も多くあります。


Q8.最後に、これを読んでいる高校生に向けてメッセージをお願いします。

若いうちにたくさん恋愛をしたり、いろいろな経験をしてほしいと思います。経験は必ず自分の人生において糧になりますから。
今はネット上でのコミュニケーションが盛んですが、それに伴い対人スキルの低い人が増えている印象があります。対人スキルは若い時からの積み重ねで培われるものなので、これを読んでいる高校生の皆さんには、相手ときちんと向き合うリアルなコミュニケーションをぜひ大切にしてほしいと思います。



皆さんは、誰かに悩み事を相談したことはあるでしょうか。ただ話を聞いてもらっただけなのに、なぜか気持ちが楽になった、という経験がある人も多いはずです。そのように考えると、周囲の人にはなかなかできない相談事にも乗ってくれる「カウンセラー」は、とてもありがたい存在ですね。
「ストレス社会」とも呼ばれる現代社会においては、家庭内だけでなく、あらゆるシーンで問題やストレスを抱えがち。今後、「カウンセラー」というお仕事の需要は、ますます高まっていくかもしれません。


【profile】
「HaRuカウンセリングオフィス」代表
離婚カウンセラー 高草木陽光(たかくさぎ はるみ)

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「離婚カウンセラー」
はこんな仕事です

離婚率が高まっている昨今、離婚に踏み切る前に相談できる存在が、この職業の従事者だ。離婚の際は財産分与、慰謝料といったお金の問題が付きもの。子どもがいる場合は親権、養育費の問題も出てくる。取り決めは夫婦関係、互いの状況、離婚原因などによって変わるため、適切な法律知識に基づいて対応する必要がある。ストレスを抱えている相談者には親身に心のケアをし、一方で冷静に状況分析や判断ができる能力も必要。法律事務所などで離婚案件を経験後、「離婚カウンセラー」の民間資格を取って活動する方法もある。

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