【シゴトを知ろう】裁判所書記官 ~番外編~

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【シゴトを知ろう】裁判所書記官 ~番外編~

2017.04.28

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】裁判所書記官 ~番外編~

さまざまな紛争を扱う裁判所は、日々さまざまな人間模様が垣間見える場所でもあります。そんな裁判所で、法廷に立ち会い調書を作成したり、裁判の進め方の調整を行ったり、裁判所の利用者への手続案内役としても活躍する「裁判所書記官」という仕事があります。京都地方裁判所で活躍する裁判所書記官の岡田望さんに、職場やお仕事の裏話などを伺いました。

この記事をまとめると

  • 固いイメージとは裏腹に明るく親しみやすい人の多い職場
  • 事件が変われば扱う法律や手続きも変わる。常に学びが必要
  • 現代社会の変化に応じて裁判所の求められる役割も変化している

個性豊かで多趣味な人の多い職場

――今の仕事に就いてから、事前に抱いていたイメージとのギャップを感じたことはありますか?
 
この仕事をするまでは、裁判官や裁判所の職員に対しては固いイメージを持っていましたが、実際に一緒に働いてみると、個性豊かで明るく親しみやすい方が多いことに一番驚きました。趣味も多彩でスポーツや音楽・旅行・ゲーム・アウトドアなど、いろんな経験をされている方がたくさんいます。
私はサッカーが趣味なので、フットサル大会に毎年必ず参加しているのですが、以前一緒に働いていた裁判官や裁判所の職員の方々と今でも同じチームでボールを蹴る機会があり、仕事以外でも交流があったりします。

ニュースの映像に映る仲間に励まされる

――仕事とリンクする、勤務時間後や休みの日にありがちな「あるある」を教えてください
 
勤務時間後の「あるある」ですが、ニュースなどで法廷の映像が流れる度に、知り合いの裁判所書記官が映っていないかチェックするようになりました。裁判所書記官として研修を共にした仲間や、共に働いていた先輩などの頑張っている姿を見て、励まされ、自分も頑張ろうという気持ちになります。他には、裁判に関するドラマを見るとき、「実際はこうなのに~」と思うことも。

また、休みの日の「あるある」ですが、旅行に行った先で時間があれば、その土地の裁判所を見に行ってしまいます。裁判所によって、施設の特徴が異なりますし、季節によっては植栽などの外観も楽しめます。新婚旅行でパリに行ったときも、パリにあるフランスの最高裁判所の前を通りました。残念ながらすごい行列で中まで入ることはできませんでしたが、歴史ある建物を見て感動したのを覚えています。


――座右の銘や仕事をする上でテーマとして掲げていることはありますか?
 
仕事をする上で大切にしていることは、「チャレンジし続ける」ことです。
裁判所書記官としての経験はまだまだ浅く、今後いろいろな事件を担当することになりますが、事件が変われば扱う法律や手続も変わり、その都度新しい知識やスキルを学んでいく必要があります。
また、現代社会はめまぐるしく変化していて、裁判所に持ち込まれる紛争や、裁判所に求められる役割もそれに応じて変化していくなかで、国民の皆さんにとって利用しやすく分かりやすい裁判を実現し続けていかなければなりません。私も日々考えながら仕事をし、チャレンジを続け、よりよい裁判の実現に貢献していきたいと思っています。


――趣味や休日の過ごし方を教えてください

趣味は小学生の頃から続けているサッカーです。毎週日曜日に社会人リーグのサッカーチームの活動に参加しています。職場を何回か転勤しましたが、その度にその地域のサッカー仲間ができて楽しいですし、仕事の気分転換にもなっています。
それ以外の時間は、奥さんとまだ幼い子どもと一緒に家族で出かけたりしてゆっくり過ごすのが好きです。


裁判所書記官は、法律の専門知識だけでなく高いコミュニケーション力も求められる仕事なので、明るく親しみやすい方が自然と多く集まる職場なのかもしれません。これからニュースで法廷の映像を見るときは、裁判官の前に座っている書記官の方々にもぜひ注目してみてください。


【profile】京都地方裁判所 裁判所書記官 岡田望(所属等は平成29年3月時点のものです。)
裁判所 採用Facebook:https://www.facebook.com/saibansho.saiyo/

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「裁判所事務官」
はこんな仕事です

裁判所事務官は、裁判を行う全国の各裁判所で、裁判所書記官の下で事務のサポートをする。業務内容は大別して「裁判部」と「事務局」の2つに分かれる。「裁判部」では裁判所書記官を補助し、文書を関係者に郵送したり,窓口応対をしたりする事務が業務となる。また、「事務局」では会計や人事、総務など、裁判所運営のために欠かせない司法行政事務を担当する。どちらも円滑な裁判を実現するという点で、国民生活に大きく役立つ仕事といえる。

「裁判所事務官」について詳しく見る