未来の街を描く全国大会があるらしい!

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

未来の街を描く全国大会があるらしい!

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

メイン
テーマ

未来の街を描く全国大会があるらしい!

この記事をまとめると

  • 若者が政策を提案できる「未来自治体コンテスト」という大会がある
  • 外国と姉妹都市になったり、路面電車を走らせたり、さまざまなアイデアが生まれている
  • 「こうなったらいいな」が政治参加への最初の一歩

自分の街の将来、思い描ける?

国の政治のことはテレビや新聞でも毎日大きく取り上げられていても、一番身近な市町村区の政治って、意外と知らないものです。選挙があっても、国政選挙よりも地方選挙の方が、投票率が低いこともしばしばあります。

でも、もし「政治は10代や20代の若者に全部お任せしまーす!」ということになったらどうでしょう? 若者の感覚を存分に生かしていいと言われたら、政治もなんだか面白いものに思えませんか?

若者が自治体に政策提案できる「未来自治体」コンテストという大会が、2012年から全国各地で開催されています。若者と政治をつなぐ取り組みをしている「ドットジェイピー」というNPO法人が主催しています。「もし自分が知事・市長だったら、あなたの街をどんな街にしたいですか?」というキャッチコピーのこのコンテスト、30年後の自治体の展望と10年後の重点政策を市長に提案し、その内容を競い合うというものです。

若者からはどんな政策が提案されているのでしょうか?

オランダ村に、次世代路面電車、着物エリアを作っちゃおう
2014年の神奈川県茅ヶ崎市の未来自治体コンテストでは、「交通が不便」という調査結果を基に、道路に自転車専用レーンの設置を提案。ほかに、茅ヶ崎ブランドを広めるために、「自然豊かな自転車の街」として有名なオランダを茅ヶ崎市の見本とし、姉妹都市を結んでオランダ村を作ることなどを発案。議員や職員が思いつかないような斬新な政策が最優秀賞になりました。

2013年に宮城県仙台市で行われたコンテストでは、慢性化している交通渋滞に着目し、次世代路面電車の敷設を提案。また、防災に強い町を目指して、現在活断層の上に建っている学校を移転することなど、市民が思わず「それ実現してほしい!」と思うような政策が生まれました。

2012年の神奈川県鎌倉市のコンテストでは、着物を着て街を歩くことを推奨する「きもの“得”区」というユニークなアイデアが飛び出しました。古都鎌倉のイメージを生かして市内外に発信するとともに、着物を媒介に、地元の高齢者と若者、観光客をつないでいこうというものです。

若者のフットワークと創造力が未来を照らす

このコンテストは現在までに全国のべ7都市で開催。どの提案も、現地で調査や研究を重ねて現状の課題を把握し、解決に向けて立案されたものです。独創的なアイデアながら、すべて現実的な予算まで割り出して、実現可能性を追求しています。

「こうなったらいいなぁ」という思いつきや夢から一歩踏み出して、「やればできるんじゃない!?」と政策を練り上げるのは、フットワークの軽い若者ならではのもの。そのアイデアは、自治体の未来を明るく照らすことになるかもしれません。

政治や政策とは、一部の政治家が作るものではなく、こんなふうに市民一人ひとりが関心を持って作り上げていくものなんですね。このように、私たちが暮らす社会の基礎となる枠組みを決める政治について研究する学問を「政治学」と言います。将来、「自分も政治に参加して、社会を変えていきたい!」と考えている人は、政治学を学ぶことで、未来の社会づくりに役立てることもできるはずですよ。

この記事のテーマ
法律・政治」を解説

国家は通常、多数の国民によって構成されています。それぞれ考え方が異なる国民をひとつの国家としてまとめようと考えれば、法律によって義務や権利を定め、政治(行政)によってそれらをきちんと運用していくことが必要になります。歴史上、多くの国家がこうしたことを目指し、あるものは成功してあるものは失敗してきました。どのようなときにあっても、道しるべとなるべき法曹家や政治家や評論家などの専門職は不可欠です。

「法律・政治」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「政治学」
はこんな学問です

社会制度の基礎となる枠組みを決めるのが政治であり、政治理論、政治思想史、政治史、公共政策、国際政治などについて総合的に研究するのが政治学である。具体的には、国内の少子高齢化と介護福祉の問題などの目の前の問題から、世界の平和を危うくする海外の紛争と難民の問題まで、政治学的なアプローチによる幅広い研究がなされている。また、より公正な政治を実現するために、国によって異なる国家を統治する仕組みや制度についての比較研究も行う。

「政治学」について詳しく見る