宇宙に放て、未来への思いを! ロケットの設計から打ち上げまで高校生が経験する“ロケットガール&ボーイ養成講座”

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宇宙に放て、未来への思いを! ロケットの設計から打ち上げまで高校生が経験する“ロケットガール&ボーイ養成講座”

2017.04.04

提供元:千葉工業大学

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宇宙に放て、未来への思いを! ロケットの設計から打ち上げまで高校生が経験する“ロケットガール&ボーイ養成講座”

1961年4月11日、人類初の宇宙飛行を達成したあの日から、数多くの宇宙飛行機が地球から飛び立ち、宇宙の神秘を探索してきました。「もしも、ロケットを自分の手で作ることができたら」――空を見上げ、こんな願いを抱く高校生も少なくないのではありませんか。千葉工業大学が毎年、開催している“ロケットガール&ボーイ養成講座首都圏版”は、そんな高校生の思いを受け止めた一大プロジェクトです。自分達でロケットを設計、製作し、この手で打ち上げる。壮大かつロマンにあふれるプロジェクトを紹介します。

この記事をまとめると

  • 高校生が前代未聞のプロジェクトに挑戦!
  • 苦労を乗り越えての成功を経験するということ
  • 社会に生かす工学技術を生み出す学校

自分で作ったロケットを打ち上げる!? 前代未聞の大プロジェクトに高校生が挑戦。

構造を学ぶため簡易的に製作・打ち上げのできるモデルロケット(ペンシルロケット)

構造を学ぶため簡易的に製作・打ち上げのできるモデルロケット(ペンシルロケット)

ロケットガール&ボーイ養成講座首都圏版(以下・ロケガ)は、千葉工業大学が高校生を対象に開催しているプロジェクトです。今年で6回目を迎えるロケガは毎年のように見直しをはかって、内容をグレードアップしてきました。
その目的は、ロケットの設計・製作・打ち上げを高校生が自ら体験することで、たくさんの学びを得てもらうことです。
それは、単に技術の習得に限りません。あらゆる社会で役立つスキルも身につく点に大きな特徴があります。

千葉工業大学は千葉県にキャンパスを置いていますが、対象となる高校は千葉県内に限りません。首都圏を中心に、あらゆる高校を対象としており、2016年度は首都圏以外にも、広島県内の高校生も参加しました。

スケジュールは9月の第1回活動を皮切りに、製作合宿などを経て、3月、実際にロケットを打ち上げ、4月以降に報告会を行い終了となります。
さまざまな高校から集まった高校生が、第1回活動で初顔合わせ。2つのグループに分かれ、まずはチーム名やどんなロケットを作りたいかをグループのメンバーで相談して決めます。

製作するロケットは“ハイブリッドロケット”といって、液体や気体の酸化剤と固形燃料を組み合わせて燃焼させ、推力を発生させるというもの。
火薬を使わないため安全性が高く、上手に設計すれば1キロメートル以上飛ぶという。ロケガでは、数百メートルの高度を目指します。

もちろん、ハイブリッドロケットの設計・製作は、簡単に行えるものではありません。
その工程は複雑で、高度な技術が必要です。千葉工業大学の教職員や大学生が、ロケガをサポート。高校生が安全にプロジェクトに取り組めるよう支援していきます。

ロケガの一番のポイントは“参加する高校生が主役”であること。
教授や大学生はあくまでも高校生のサポーター。高校生が自分で考えて、「こんなロケットができたらいいな」という思いを実現できるよう、必要な時のみアドバイスするようにしています。だからこそ、ロケガに参加した高校生は、常に目をキラキラさせながら、ロケット作りに打ち込むことができるのです。

ロケットが飛び立った瞬間、歓声が沸き起こる! 生涯宝物にしたい大切な想い出。

第1回活動でチーム分けと、ロケットのテーマやミッションを決めたら、次は大学の研修センターで合宿を行います。合宿では、ロケットの構造や製作方法、実際のエンジンを使用した燃焼実験などを行い、ロケットに関する知識やノウハウを身に付けます。思いや気持ちもとても大切ですが、知識や技術がなくては形にできないのが、ものづくりの厳しさであり、楽しさと言えます。今回は一方のチームが半球カメラを2つ使用し、360度の撮影をおこなえるロケットを、もう一方のチームは卵を無傷で回収する装置を乗せたロケットを設計しました。

参加したメンバーのうち、工業高校に通っている高校生はごくわずかで、工作機械を使用したこともほとんどなく、ロケットに関する知識はもちろん、理系科目が得意というわけでもありません。ただロケットが好きで、「もしも自分で作ったロケットを空に放つことができたら……」と夢を抱き、ロケガに応募しました。
そのため、自然とメンバー同士で真剣に意見を出し合い、何度も話し合いを重ねるようになったといいます。「どうすれば、この問題が解決するだろう」「どうしたら、理想のロケットができるだろう」――どちらのチームも自主的に大学に集まって、ロケットの製作を着々と進めていきました。

そして3月。伊豆大島実験フィールドに両チームのメンバーと、ロケガの関係者が集結。いよいよ、打ち上げの時が来ました。打ち上げ直前の不安と期待が入り交じったあの思いを、参加した高校生は生涯忘れられないでしょう。そして、打ち上げた瞬間の高揚感を、彼らは今もはっきりと覚えているはずです。

打ち上げは見事成功! その瞬間、メンバーの口から歓声が沸き起こり、共に手を取りあって喜びを分かち合いました。

工学には、ものづくりの楽しさに加えて、自分の技術を社会に役立てるワクワク感がある!

打ち上げ前に、自分たちで製作したロケットと撮影

打ち上げ前に、自分たちで製作したロケットと撮影

ロケットの製作には、工学の知識と技術が必要です。彼らは今回のプロジェクトを通じて、高度な工学の知識と技術を身につけました。そして、1つの目標に向かって力を合わせ、チームが一丸となって目標を達成する喜びを得ました。

時には意見の食い違いもあったし、うまくいかずに時間だけが過ぎていく悔しさを感じたこともありました…。それでも諦めず、それぞれが自分の役割を果たしながら、“ロケット打ち上げ”という目標に向かって突き進んでいったのです。
こうした経験を通し、ものづくりの技術と喜びに加えて、プロジェクトを完遂する“マネージメント力”やチームの仲間と心を通わせていく“チームワーク”や“コミュニケーション力”をも身につけたのです。

こうして、2016年度のロケガは、成功のうちに幕を閉じました。

ロケガの開催を通じて、千葉工業大学ではもう一つ、大切なことを高校生に伝えたいと思っています。
それは工学の技術は、社会に生かすためにあるということ。

千葉工業大学では、“工学の芽”がいくつも誕生しています。

たとえば、ロボカップへの出場です。人工知能を積んだヒューマノイドロボットがサッカーをプレイするというもので、千葉工業大学 未来ロボティクス学科の「CIT Brains」は国内大会で優勝し、さらに世界の強豪チームを打ち破って5年連続優勝を果たしています。ロボカップでは、大会用に製作したロボットの技術を、すべての人々に公開しています。この技術を世界中の仲間と共有し、社会のために役立てて欲しいとの願いがあるからです。

ロケガに参加した高校生の中には、「さらに技術を極めたい」と千葉工業大学に進学した人もいるという。彼らは卒業後、大学で学んだ技術を生かした道に進むかもしれません。そして、新しい技術を生み出し、社会に貢献していくかもしれません――。

ものづくりのワクワク感に加えて、自分の技術が社会に役立つワクワク感もまた、工学を学ぶ楽しさの1つとなるでしょう。

これからもきっと、日本初の新しい技術が次々と生み出されていくに違いありません。

【広告企画】提供 : 千葉工業大学

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。

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