歩いたら半日かかる!? 北海道にある日本一長~い直線道路!

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歩いたら半日かかる!? 北海道にある日本一長~い直線道路!

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

歩いたら半日かかる!? 北海道にある日本一長~い直線道路!

この記事をまとめると

  • 北海道には、日本一長い直線道路があり、その長さは29.2kmもある
  • 周りにほとんど建物がなかったため、これだけ長い直線の道路ができた
  • 特徴的な道路は、旅行客を呼ぶ「名物」となるため、観光を考える上でも重要となる

北海道には、延々と続く直線道路がある!

日本全国をつなぐ、いろいろな道路。車で移動する人が多い現代では、各地域にたくさんの道路が造られています。

各地の道路を見ていると、その地域の特色や歴史が見えてくることもあります。たとえば、北海道のとある珍しい道路は、まさにその土地の歴史に関係しているものといえます。

その道路とは、「国道12号線」のこと。この道路は、「日本一長い直線道路」として有名になっているのです(美唄市公式HPより)。

その直線道路は、歩いて7時間かかる距離!

北海道の国道12号線は、札幌市と旭川市を結ぶ1本の道路です。北海道のなかでは重要な道路なのですが、美唄市と旭川市の間に、とてつもなく長い直線があらわれるのです。その長さは、なんと29.2km。フルマラソンが42.195kmですから、その4分の3ほどと考えれば、少しはイメージが湧くでしょうか。

別の形でこの長さを考えてみましょう。人の歩くスピードは、平均で時速4kmといわれます。となると、この直線を歩ききるには、約7時間もかかるのです。朝9時に出発したら、直線を歩ききる頃は夕方4時になるということ。それだけ長い直線が続いているのです。

国道12号線を造り始めたのは、まだ「明治」のころだったと言います。じつはそのとき、「なるべく直線道路にするように」という指示が出ていたそうです。そのため、これほど長い直線が作造られたのでした。

それにしても、29.2kmは長すぎです。むしろ、「よくそんな直線が造れた」と思うのではないでしょうか。なぜなら、もし途中に大きな建物があった場合、それを避けるために、道路をカーブさせなければならないからです。

じつは、そこに北海道の歴史が関わっています。北海道は、国内の他の地域よりも遅く開発が始まった場所です。そのため、広大な土地のほとんどには、まだ建物がなかったのです。だからこそ、これだけ長い直線道路を自由に造れたのでした。

観光の視点から、地域の名物を考える

日本一長い直線道路は、全国的に有名になり、今では旅行に訪れた人たちがやってくる「観光スポット」となっています。国道12号線以外にも、小説や曲の題材となった静岡の「天城峠」や、冬に積もった“雪の壁”を見られる、富山県・長野県の「立山黒部アルペンルート」など、地域の名物となっている道はたくさんあります。

それぞれの地域にとって、旅行客を増やすことはとても重要なことです。その土地を訪れる人が増えれば、地域が活気づくからです。交通のために造られた道路も、場合によっては、旅行客を増やすきっかけになります。このように、観光を通じて地域の活性化につながる事業の開発を目指す学問を「観光学」と言います。

地域にあるさまざまなものを観光学の視点で見てみると、新しい「地域の名物」が見つかるかもしれません。そういった観点で、各地域について学んでみるのもよいのではないでしょうか。

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

あまり共通性のないように思われる3分野ですが、じつは密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは「広報」そのものです。マスコミの存在なくして観光業界の発展はないでしょう。もともとマスコミは商品を情報化するために社会学を重視しています。社会が求めている漠然としたニーズを精査し、わかりやすいイメージとして変換して提供するのです。今後、観光業などにおけるマスコミの存在はますます大きくなるはずです。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「観光学」
はこんな学問です

観光学とは旅行業の実務を学ぶだけではなく、観光を通して地域と観光客の交流を生み、地域の活性化にもつなげるための学問である。その目的を達成するために、新しい観光事業の開発プロジェクトを成功させる手法や、観光企業の経営ノウハウ、事業計画の作成方法を研究する。また、観光客として見てまわるだけの観光から、積極的に参加して体験できる観光へと旅行者のニーズは変化している。ニーズを先取りする商品開発も重要である。

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