北海道が舞台のマンガが人気! いま、酪農ブームがキテる?

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北海道が舞台のマンガが人気! いま、酪農ブームがキテる?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

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北海道が舞台のマンガが人気! いま、酪農ブームがキテる?

この記事をまとめると

  • マンガ『銀の匙』をきっかけに酪農に興味を持った人も多いのでは?
  • 相手は生き物。24時間365日、牛ひとすじの生活にやりがいがあるともいえる
  • メガファーム化で変わる酪農。食や栄養分野への可能性も期待されている

農高マンガが大人気! もしかして“酪農ブーム”がキテる!?

突然ですが、牛乳、飲んでますか? 高校に入って給食がなくなり、あまり飲まなくなったという人もいるかもしれません。とはいえ、私たちにとって牛乳は、幼い頃から慣れ親しんできた飲み物。そんな身近な存在を支えているのが、「酪農家」です。

酪農を扱ったマンガといえば、『銀の匙』。北海道の農業高校を舞台にした青春ストーリーが人気で、実写映画化もされました。『銀の匙』にハマって酪農に興味を持った人も少なくないでしょう。では、酪農家とは、どのような仕事なのでしょうか?

エサやりから出産の立ち会いまで、酪農家は24時間365日牛ひとすじ

酪農家の仕事は、安全でおいしい生乳(せいにゅう)の生産。生乳とは、牛の乳を搾ったままの未殺菌のミルクで、牛乳や乳製品のもとになります。酪農家は、雌の子牛を母牛に育て上げ、定期的に妊娠・出産させ、乳を出させます。本来、母牛が子牛に与える愛情と栄養がたっぷりの生乳。私たちは酪農家を通じて、自然の恵みを分けてもらっているんですね。

酪農家の一日は、朝5時頃からスタート。エサやり、牛舎の掃除、糞尿処理、体調チェック、牧草の手入れ、子牛の世話など、夜遅くまで仕事をする日もあるのだとか。そして、1日2~3回の搾乳(さくにゅう)。さらに、いつ始まるか予測できない出産の立ち会いも、大事な仕事です。このように牛の命を預かる酪農家は、24時間365日、気の抜けない仕事なのです。

家族経営からメガファームへ。アイデア次第で酪農の未来は変えられる!

現在、全国には約1万9千戸の酪農家があり、およそ140万頭の乳牛が飼育されています。かつては、3〜4頭の牛を飼う小規模な家族経営が主流だった酪農家。平成に入ると、数百頭の牛を飼い、年間1,000トン以上の生乳を生産する「メガファーム」への変化が進みました。

メガファームは、コストを抑えた効率のよい運営で、家族経営の酪農よりも収入と労働時間にゆとりがあるのが特徴。周辺地域にとっても、雇用創出や環境保全などに貢献する大切な存在です。

一方で、深刻な問題として、エサ代の値上がりがあります。エサの大半を輸入飼料に頼っているため、円安時は価格が上がり、経営を圧迫。したがって、為替レートや国際市場の飼料価格に振り回されないよう、飼料の自給率アップが求められています。

これからの酪農は、どうなっていくのでしょうか。農林水産省は、酪農家の創意工夫を生かした商品開発や価格交渉などを応援するため、規制緩和の方針を発表しています。また、酪農家が休みを必要としたときや繁忙期に仕事を手伝う「酪農ヘルパー」という制度があり、未経験の若者も大勢活躍しています。

動物と関わる仕事に備わった魅力と、食や栄養といった分野への可能性。関わる人のアイデアとやる気次第で、酪農をはじめとした畜産農業の仕事は、今後もっと面白くしていける仕事なのかもしれませんね。

この記事のテーマ
動物・植物」を解説

ペットなど動物や観賞用の植物に関わり暮らしに潤いを提供する分野、食の供給や環境保全を担う農業・林業・水産業などの分野があります。動物や植物の生態や生育に関する専門知識を身につけ、飼育や栽培など希望する職種に必要な技術を磨きます。盲導犬や警察犬、競走馬、サーカスの猛獣などの調教・訓練や水族館や動物園で働く選択肢もあります。

「動物・植物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「畜産農業」
はこんな仕事です

私たちの食生活を支えている牛や豚、鶏などの家畜を育て、食肉用に販売する仕事。育てる家畜の特性をよく知り、成長をコントロールする。たとえば、肉用牛の場合、自分のところで生まれた子牛を生後9カ月ごろまで育てて出荷する「繁殖農家」と、その子牛を約30カ月前後まで大きく育てる「肥育農家」に分かれる。どちらの農家でも、牛の健康状態を把握して生育環境を整え、できるだけストレスをかけずに育てることが大切。牛は暑さ寒さに弱いので、牛舎の温度調整は不可欠である。

「畜産農業」について詳しく見る