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全国各地で町おこしを仕事にしている人がいる!?

2015.09.15

提供元:マイナビ進学編集部

全国各地で町おこしを仕事にしている人がいる!?

「地域おこし協力隊」とは、人口減少や高齢化などの進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図るようにする仕事。地域力の維持や強化をしていくことを目的とした取り組みです。具体的にはどんなことをしているのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 元隊員が協力隊になったきっかけは就活以外の選択肢がほしかったから
  • 地域の人と信頼関係を築くのが大事
  • 協力隊になることでいろいろな生き方があることを知るきっかけにも

隊員になった理由は就活以外の選択肢がほしかったから

答えてくれたのは、2年間北海道平取町の「地域おこし協力隊」を終えた冨安寛樹さん。協力隊になったきっかけや実際の仕事内容をお聞きしました。

―協力隊になったきっかけは何ですか?

僕の場合は大学時代に就職活動をしたとき、どうも自分とマッチしていないなと感じてしまったんです。そこで、会社で働く以外の選択肢はないのだろうか、と考えるようになりました。そのときに「地域おこし協力隊」という制度を知りました。地方で暮らしてみたいという思いもあって、協力隊になろうと思ったのがきっかけです。

地域支援活動は地域との信頼関係を築くため

―どんな仕事をしていたのですか?

まず「地域支援活動」という、よそから来ている協力隊が、地域との信頼関係をつくっていくための活動をしていました。例えば草刈りや薪割り、地域行事のお手伝いといったようなことから、高齢者向けPC教室の運営などさまざまです。

後は、いかにこの町の活性化ができるかどうかが仕事の課題。行政と協力して、地域の空き家調査したり、仕事づくりの一貫で林業にチャレンジしたことも。地域では、過疎化が大きな問題になっていて、若い人の働く場もなかったのでとにかく雇用を生み出すような働きかけをしました。

他にも、結局完成することはできなかったのですが、空き家を改修して地域の人たちが集まれるコミュニティカフェをつくる取り組みを計画したりもしていましたね。

協力隊になったことで縁がなかったまちとのつながりができた

―やってみてよかったことはなんですか?

「地方へ行く」という選択肢は、就活をする他の学生とは大きく違うことで不安もありました。しかし、実際チャレンジしてみて意外と会社で働く以外の道でもやっていけると思いました。そういった意味で、いろいろな生き方があることを身を持って経験できたことはよかったです。

僕は出身が横浜で北海道とは縁がなかったのですが、よそ者ながら、地域の地元の人たちと仲良くなり第2の故郷のような場所になりました。町の人にはたくさん支えてもらって、家族のように感じる人がたくさんできたんです。いつでも帰ることができる場所が平取町にできたのはうれしいです。

地域おこしやまちづくりは、単に「自分たちの利益が出ればOK」という話ではありません。地域での暮らしは、お金で成り立たない支えあいや人のつながりがあります。だからこそ、まちの人と一緒になって「どうやったら地域が活性化するのか」を考えることは素晴らしい経験でした。


さまざまな世代の人と関わって、まちづくりを一緒に盛り上げていくのが一番のやりがいのようですね。まちづくりや行政に興味のある人は、公務員だけではなく「地域おこし協力隊」も視野に入れてみてはいかがでしょうか?

(プロフィール)
冨安寛樹(とみやすひろき)
横浜市出身。立教大学社会学部卒業。大学休学中に北海道平取町にて地域おこし協力隊として活動。協力隊任期終了後は平取町役場に就職をする。その後、地方公務員を1年間で退職して現在は夕張市でフリーランスとして活動している。とみやすブログ(http://hirokitomiyasu.com/)にて情報発信中。

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「公務員(一般行政職)」
はこんな仕事です

大臣や裁判官などの専門職ではなく、公務員のなかでも行政事務に従事する公務員のことを指す。省庁などで働く国家公務員と、地方自治体に所属する地方公務員に大きく分けられる。国家公務員でも地方公務員でも、配属される部署によって担当する仕事が異なるが、幅広い分野で活躍することが期待される。公務員を志望するからには、所属する組織のために働くのではなく、国や地方をよくするために働くという強い意志が必要だ。

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