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未成年はNG!? FIFAが定めるサッカー選手の移籍ルール

2015.09.15

提供元:マイナビ進学編集部

未成年はNG!? FIFAが定めるサッカー選手の移籍ルール

2014年にスペインのサッカー名門チームであるFCバルセロナが、FIFA(国際サッカー連盟)から、罰金などの処分を受けたニュースを知っていますか? その理由は「未成年(18歳以下)選手の国際移籍のルールに違反した」というものでした。

国外の有望な選手をスカウトし、その育成に努めてきたFCバルセロナ。しかし、FIFAはこれを妥当なものではないと判断したのでした。一体、どうしてでしょうか?

この記事をまとめると

  • FCバルセロナが、未成年の国際移籍ルールに違反したとして処分を受けた
  • FCバルセロナにも言い分がある
  • 移籍はできなくても練習に参加するのはOK

なぜ未成年の国際移籍はいけないのか?

FIFAは、2009年に「移籍条項第19条」というものを定めました。これは、「各クラブは18歳以下の海外の選手を受け入れてはいけない」というもの。FIFAがこのルールを制定せざるを得なかったのは、悪徳業者の存在が関係します。

母国ではない国でサッカーをするとなると、大きなお金が必要になりますよね。そこに目をつけた代理人が、アフリカなどの将来有望な若手選手の家族から「渡航費」と称した名目で決して安くない費用を徴収。そして渡航した後も選手のケアを行なわない事態が発生しました。その結果、移住したはいいけれど、不法滞在となる若者が後を絶たないという現状が生まれたのです。FIFAの「移籍条項第19条」は、これに歯止めをかけるのが目的だったのです。

FCバルセロナ側も反論

この第19条が定められた以降も、特にスペイン国内では違反者が「なんとなく」見過ごされる形に。実質、黙認されていたのです。

そんな中で、突然FCバルセロナだけに処分が下ったのは何者かがバルセロナの違反をFIFAに密告したからだとされています。しかしながら、「選手」としてだけでなく「人間」として人材の育成に力を入れてきたFCバルセロナとしては、「海外若手選手の受け入れに対してこれまで真摯に取り組んできたので悪徳業者なんかと一緒にしないでほしい。若者の夢を奪わないでほしい」といった言い分があるのです。

FIFAの第19条には例外もある

海外の未成年選手の移籍を禁止するFIFAの第19条ですが、例外があります。主にヨーロッパ、およびその近郊在住の人が対象になった場合と、サッカー以外の理由で国内に引っ越してきた場合。近郊に住んでいたり、語学の勉強や両親の転勤などで引っ越すケースならば19条は適用されません。

これまで受け入れクラブ側では、選手の親に現地の仕事を斡旋するなどして、この例外に当てはまるようにしていたのですが、これを見逃さないとしたFIFAの処分以降、18歳未満の日本人選手が国外のクラブに所属することは難しくなっていく見通しです。

つまり日本人は親の都合で転勤になること以外、国外クラブに登録することは難しくなりました。

しかしながら、海外のチームでサッカーがしたいという場合には、練習に参加することは可能です。公式戦を除いたFIFA公式でない親善試合などに出場することだってできます。サッカー選手になることを考えていて海外のチームでプレーしたいと思う人は、海外クラブの練習プログラムに参加するのが確実といえますよ。

参照:footballista
http://www.footballista.jp/column/13837

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「スポーツのチームや組織で働く人」
はこんな仕事です

野球やサッカーなど、スポーツ選手が所属するクラブチームの運営に携わる仕事。広報活動やスポンサーの開拓、選手の契約の管理、経理など、業務内容は幅広い。新たな有力選手の入団交渉や、所属選手に対する処遇の変更など、チームの人事面もサポート。また、サポーターやファンの来場数を増やすために、集客方法を考案することもある。クラブチームを運営する企業に就職するケースが一般的。必要な資格はないが、スポーツが好きで、チームや選手に愛着を持って業務と向き合える人に向いている。

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