古代ローマの皇后は、朝からのエステ三昧で美貌を磨く

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古代ローマの皇后は、朝からのエステ三昧で美貌を磨く

2015.09.16

提供元:マイナビ進学編集部

古代ローマの皇后は、朝からのエステ三昧で美貌を磨く

好きなだけエステの施術を受け、美を追求することは女性の憧れ。そんな毎日を過ごせた女性がいたとすれば、どれほど幸せな人生だったのでしょうか。今から約2,000年前、その女性の憧れを体現していた女性が、古代ローマに存在していました。歴史を遡り、彼女が行き着いたエステ法などをのぞいてみましょう。

この記事をまとめると

  • 古代ローマの暴君ネロの妃ポッパエアは美容フリークの元祖だった
  • ポッパエアは朝から奴隷を使って全身エステを受けていた
  • ポッパエアのエステはどのようなもので、どんなこだわりがあったか

古代ローマの暴君ネロの妻ポッパエアは、スーパー美容フリーク

古代ローマの君主の中で悪名高い皇帝といえば、暴君ネロです。彼は、自分に逆らう者を容赦なく虐殺するという暴虐な政治家であった反面、芸術をこよなく愛する典雅な趣味を持っていました。しかも女性の趣味はとびきりの面食い。この芸術愛好家で、面食いな皇帝ネロの妻は、その名をポッパエアといいます。彼女は白く艶やかな肌をもつ絶世の美女として知られ、また彼女自身も美貌に強い自信を持っていました。このポッパエアこそ、エステの歴史を知る上で欠かせない人物なのです。

自慢の美しさを維持するため、彼女はメイクだけではなく、スキンケアにも力を入れていました。一般的なスキンケアはもちろん、オリジナルのスキンケア法まで考案し、実践していたといいます。その彼女オリジナルのスキンケアとは、穀類の粉末をロバのミルクで溶いて顔に塗り、そのまま一晩おいてロバのミルクで洗い流すというもの。今でいうパックですね。ポッパエアはこのパックを続けることで、白くつややかな肌になると信じていました。

このため、彼女は洗顔を水ではなく、必ずロバのミルクで行っていました。それも、1日何百回と。このスーパー美容フリークのポッパエアが、皇帝ネロの妃になれば、あらゆる権力を利用して自身の美を追求するであろうことは、想像に難くありません。その美貌を維持するために奴隷を使い、本格的なエステ三昧を始めるようになります。その甲斐あってか、彼女は生涯、皇帝ネロの寵愛を受け続けました。

朝早くから丸半日かけてエステを行い、美貌をキープ!

ポッパエアの受けるエステ施術はこんな形で始まります。目が覚めたらロバのミルクで満たしたお風呂でのんびりと過ごし、湯上りには香りの良い化粧品で顔や全身をマッサージ。そしてマニキュアやペディキュアを奴隷に行わせてから、ヘアケアに移ります。丁寧にブラッシングし、さらにコテでウェイブをつけ、金粉をかけてゴージャスに飾ります。ヘアスタイルができたら、顔の産毛を処理し、メイクを行って、仕上げには香水。

朝早くからのこのエステ施術を行い、ネイルケア、ヘアケア、メイクまでを済ませると、時間は正午になっていたといいます。彼女はエステとネイルサロン、ヘアサロンに毎日通うどころか呼び寄せて、丁寧なスキンケア、ボディケア、ネイルケア、ヘアケアを受けていたといえるでしょう。権力の座について美を追求した歴史上の女性の中でも、群を抜いて贅沢だといえます。

また彼女は、外出先でもロバのミルクを常に用意できるよう、何頭ものロバを連れていた、と歴史書に残っています。ロバのミルクで洗顔をし、そしてロバのミルク風呂に入るためでした。当時たいへん高価だったロバのミルクですが、外遊先でもエステを受ける彼女の習慣は変わりがありませんでした。

歴史からあっけなく姿を消したポッパエア

美貌を維持するために贅沢を重ねたポッパエアですが、ネロに愛された理由は美貌だけではなく、気性の激しさでも魅了したと言われています。ところが気性の激しさゆえに、ポッパエアはあっけない最期を遂げてしまうのです。

妊娠中も美貌を維持することに余念がないポッパエアでしたが、夫婦喧嘩が理由で、怒ったネロに蹴り殺されてしまいました。歴史に残る君主・皇帝ネロの妻として類い稀な美貌を誇り、2,000年前の世界でエステ三昧を楽しんだ王妃、ポッパエア。贅沢な暮らしぶりの代償としては、あまりにも残酷な最期でしたが、彼女の受けていたエステ施術は今も行われている内容とあまり変わりがなく、エステとメイクの歴史では重要な人物とされています。

エステはかつてセレブだけが受けれられる特権でしたが、現在はサービスの価格にも幅が出て、誰でも気軽に受けれられるようになりました。ホッパエアをはじめ、とりこになる人も多いこの世界。エステティシャンはこの先も必要とされる職業でしょう。実務経験を通して技術や知識を付けていけるので、手に職をつけたいという方にもおすすめです。

この記事のテーマ
エステ・ネイル・リラクゼーション」を解説

ネイルアーティストやエステティシャンなど、美容のスペシャリストを育成したり、アロマセラピストやマッサージ師のように身体のもみほぐしや香りでの癒しに関わる知識と技術を身につけます。あわせて学校では、職業に応じた専門技術と接客能力を磨きますが、新しい技術やトレンドに対応するため、自ら学び続ける好奇心やセンスが求められます。

「エステ・ネイル・リラクゼーション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「エステティシャン」
はこんな仕事です

理容・美容以外の美容サービスで、身体と心をリラックスさせる仕事。エステティックサロンや美容室、レジャー施設やスポーツジムに設置されたサロンなどで、トリートメント・脱毛などの施術を行う。大別してフェイシャルエステティックとボディーエステティックがあり、フェイシャルは主に皮膚のパックなどによるスキンケア、ボディーは全身のケアで、スキンケア、プロポーションメイキング、リラクゼーションなどに分かれる。いずれも本場は海外だが、近年日本でも需要が拡大している。

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