電車に乗ったまま空を飛べる日が来るかも?

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電車に乗ったまま空を飛べる日が来るかも?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

電車に乗ったまま空を飛べる日が来るかも?

この記事をまとめると

  • 出発までに面倒なことも多い飛行機だが、それを解消してくれるプロジェクトが現在進行中
  • 「Clip-Air(クリップ・エア)」は、電車をそのまま飛行機に連結し、空を飛んで目的地に向かうことができる
  • 実用化までに課題はあるが、成功すれば旅行の常識が変わるかもしれない

遠い場所に行くときに便利な飛行機。だけど、乗るまでが結構大変!

外国や遠い場所へ行くときの交通手段として欠かせない飛行機ですが、意外と大変なのが空港に行くまでの道のり。空港から遠い場所に住んでいる人は、自動車を長時間運転したり、電車やバスを乗り継いで行かなければならず、その道のり自体がちょっとした旅行のようになってしまいます。

空港に着いてからもやることは盛りだくさん。搭乗手続きを済ませ、手荷物を預けて、セキュリティーチェックを受けて……と出発前にヘトヘトに疲れてしまうことも。楽しい旅行のためには我慢しなければいけませんが、できることならもっと楽になってほしいものです。と、ここで朗報。じつは、こうした飛行機にまつわる面倒を解消してくれる画期的なプロジェクトが、現在スイスで進んでいるそうなのです。

電車に乗ってそのまま海外へ!? 環境にも優しい未来の輸送システム!

それがスイス連邦工科大学ローザンヌ校が進めている「Clip-Air(クリップ・エア)」というプロジェクト。全長30mほどのカプセル型の電車を飛行機が空港で拾い上げ、目的地まで運んでくれるそうです。車両は3両まで連結することができ、最大で450人ほどを一度に輸送することが可能なのだとか。

このプロジェクトが成功すれば、旅行に出発するまでの時間が大幅に短縮。最寄り駅から電車に乗り、空港に着いたらそのまま空を飛んで海外へ……なんてことが気軽にできるのです。出発までの面倒な手続きがない電車のメリットと、長距離を短い時間で移動できる飛行機のメリットをかけあわせた画期的な交通手段。実現すれば、海外旅行がもっと身近なものになるかもしれません。

さらに、Clip-Airは経済面でのメリットもあります。飛行機とジョイントする車両部分は大量生産が可能で、維持費や整備費といったコストを安く抑えることができます。また、バイオ燃料の使用が検討されており、地球温暖化対策にも貢献できます。Clip-Airは、環境にも優しい未来の交通手段としても期待されているのです。

まだまだ課題はあるけれど、実用化されたら旅行の常識が変わるかも!?

そんなClip-Airですが、現時点ではさまざまな課題も出ています。実現するためには駅と空港をつなぐ線路の敷設が不可欠。しかし、線路を敷くためには空港や駅の整備を含め、都市全体を大規模に再開発する必要があり、非常に大掛かりな工事と、ばく大な資金が必要になります。

Clip-Airのプロジェクトチームは、課題をクリアするために、全長6mほどのプロトタイプ車両を開発してシミュレーションを重ねていくそうです。こうした大がかりなプロジェクトには、模型やプロトタイプを使った実験が欠かせません。時間や手間がかかりますが、それでも実現した日を夢見て試行錯誤を繰り返すのは、とても楽しいことだと思いませんか? 航空・鉄道関係の仕事に関心を持っている人はもちろん、こういった実験や検証作業が好きだという人は、Clip-Airの動向をチェックしてみてはいかがでしょう。

この記事のテーマ
自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」を解説

陸・海・空の交通や物流に関わるスキルを学びます。自動車、飛行機、船舶、鉄道車両などの整備・保守や設計・開発、製造ラインや安全の管理、乗客サービスなど、身につけるべき知識や技術は職業によってさまざまで、特定の資格が求められる職業も多数あります。宇宙については、気象観測や通信を支える衛星に関わる仕事の技術などを学びます。

「自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「エンジニア」
はこんな仕事です

エンジニアとは技術者全般を指す言葉であり、主に機械・化学・物理・生命・情報・建築など、工学分野の専門的な技術を持っていることを意味する。世の中にまだ存在しない新技術の開発など、モノづくりの醍醐味はエンジニアの大きな魅力になっている。また、ソフトウェアを代表する目に見えない技術や、製品を正常に動かすための運用・メンテナンスなどの職種も含まれる。とくにITに関わるWebエンジニアやシステムエンジニアのような専門エンジニアは、一般企業にも在籍している。

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