花だけじゃない!? ファッションや雑貨も楽しめるオシャレ花屋が流行間近?

この記事をまとめると
- お花屋さんは女の子の憧れの職業のひとつ
- ライフスタイルに沿った、ユニークなフラワーショップが続々オープンしている
- フラワーショップが面白いアプローチをすれば花を買う機会も増えるかも
「お花屋さん」は女の子の憧れ!
女の子にとって、お花屋さんはいつの時代も憧れの職業のひとつ。もしかしたら、みなさんのなかにも将来は花を扱う仕事につきたい! と思っている人がいるかもしれません。
さて、そんなお花屋さんに対して、みなさんはどんなイメージがありますか? 駅ビルのなかや住宅街の一角にあって、お花を仕入れたり、お客さんの希望に合わせて花束を作ったりするというイメージが一般的ではないでしょうか。しかし最近は、そんなお花屋さんの固定概念を覆すお店が続々オープンしています。そのいくつかを紹介しますね。
お花を売るだけじゃない!? 多様化するフラワーショップ
東京・恵比寿にあるフラワーショップ「kusakanmuri」は、フラワーショップとして生花を売っているだけでなく、本や雑貨、花器なども扱っています。店内にはティールームもあるので、豊かな木々を眺めながらお茶をすることも。さらにフラワーレッスンやハンドメイドレッスンなどの開催や、月に1度、新鮮な草花が届く定期便サービスなども行っているそうです。
代官山の「MAISON DE REEFUR」は、人気モデルの梨花がプロデュースするライフスタイルショップ。店内には、ファッションやインテリアのショップが並び、その一角に落ち着いたたたずまいをしたフラワーショップがあります。自分もこんな部屋に住みたいと思わせる、さまざまなヒントがあるかもしれませんね。
渋谷区神宮前にある「The Little Shop of Flowers」は、レストランの敷地内にある小さな花屋です。生花やドライフラワー、プリザーブドフラワーなどがそろっていて、レストランで食事をする人が一輪花を買ってプレゼントにしたり、パーティーのテーブルコーディネートを依頼したりするんだそうです。
ライフスタイルのなかで花を楽しむ機会が増えるかも!?
よほど花が好きな人でないかぎり、お花屋さんを訪ねる機会はそれほど多くないはず。でも、洋服やインテリアを買いに行ったお店にお花屋さんが併設されていれば、部屋に花がある生活を想像しやすくなりますよね。また、レストランのなかにフラワーショップがあれば、男性でも気軽に花を買えるかも。そんなふうに花をもっと気軽に楽しめるシーンが、お花屋さんのユニークなアプローチによって今後増えていくかもしれません。
お花屋さんのことを「フローリスト」とも呼びます。フローリストの仕事は、花の仕入れから店頭でのフラワーアレンジメントや配達と幅広く、だからこそ知識やセンスを存分に発揮することができます。花や緑にふれた時に得られるやすらぎをさまざまな形で与えてくれるフローリストは、私たちのライフスタイルを豊かにしてくれるお仕事といえそうです。
この記事のテーマ
「動物・植物」を解説
ペットなど動物や観賞用の植物に関わり暮らしに潤いを提供する分野、食の供給や環境保全を担う農業・林業・水産業などの分野があります。動物や植物の生態や生育に関する専門知識を身につけ、飼育や栽培など希望する職種に必要な技術を磨きます。盲導犬や警察犬、競走馬、サーカスの猛獣などの調教・訓練や水族館や動物園で働く選択肢もあります。
この記事で取り上げた
「フローリスト」
はこんな仕事です
花屋の経営者もしくは従業員のことを指す。花屋の仕事は主に、花を仕入れ、鮮度を保ち、客に喜んでもらえるアレンジメントをして販売することである。アレンジメントには、花のことだけではなく、配色コーディネートなどのセンスと知識が必要である。また、育て方や手入れ方法などを客に教えたり、客の園芸の相談に乗ったりすることも大切な仕事である。そのためには、花それぞれの特徴や病害虫の知識、肥料の知識などにも精通していなければならない。