最新のF1マシンは、どんなふうに進化しているの?

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最新のF1マシンは、どんなふうに進化しているの?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

最新のF1マシンは、どんなふうに進化しているの?

この記事をまとめると

  • 車両規定の改訂により、最新技術を駆使したF1カーのハイブリッド化が始まった
  • 運動エネルギーと熱エネルギーを活用した複合的なエンジンシステムが適用された
  • 世界のF1チームのほとんどに、日本人スタッフが在籍して活躍している

エコ技術を駆使したハイブリッドF1カーの登場

最高速度370km/hで順位を競うF1レース。特に、男子の中にはTV中継を楽しみにしているファンもいるのではないでしょうか? レースで使われる車体は、通称F1カー(フォーミュラ1カー)。一般車両とは比べ物にならない、最新技術の結晶ともいえる高性能競技用自動車です。

実は、このF1カーの世界で最近、注目すべき変化が起きつつあります。そのきっかけとなったのが2014年に行われた車両規定の大幅改訂。予算制限とエコ化を推進する動きにより、エンジンの排気量が2.4lから1.6lに変更され、環境にやさしいとされる「ハイブリッド車」と同様の技術の導入が可能になりました。

これによりF1の世界でも、エコカー技術を駆使したハイブリッドカーづくりの闘いが始まったのです。

エンジンシステムの新展開

そもそもハイブリッドカーが“エコ”な理由は、ガソリン車がスピードを落とすときに捨てていた運動エネルギーを電気の力に変換して蓄積し(=充電)、それをエンジンの力に再利用するから。

ハイブリッドF1カーも同様に、走行時にブレーキをかけたとき、高速で回り続けようとするタイヤの運動でモーターを回し、その力を電池に蓄積します。そして、そのエネルギーを再び加速する際に利用します。

さらに、F1カーは一般車と比較にならない速さで走行するため、車体内で大きな熱エネルギーも発生します。このエンジンの排気熱も再利用することで、運動エネルギーと熱エネルギーを活用した複合的なエンジンシステムが可能になります。

2014年の車両規定改正は、こうした新たな展開をF1の世界にもたらしたのです。

F1界が求める日本人の技術

F1カーのハイブリッド化は、日本経済にも大きな影響を与え、ホンダはこの変更を受けて、いち早くF1への復帰を決めています。

日本企業がF1界に参戦するのは実に6年ぶりのこと。それだけに勝利への期待も高まります。そしてそれには、優秀なエンジニアの力が欠かせません。いかに速く、いかにエコなエンジンを開発するかが彼らの課題です。高性能なF1用エンジンが開発されれば、その技術を一般車両(市販車)にフィードバックすることもできます。さらに、ブランドイメージ向上によるマーケティング戦略にもつながるのです。

日本のF1チームの成長はまだまだこれからですが、実は多くの日本人が世界のF1界でエンジニアやメカニックとして活躍しています。いまや日本人スタッフのいないF1チームはないと言われているほどです。自動車メーカーの花形と言われるF1の世界を目指すことは、そのままグローバルな活躍を意味するのです。

この記事のテーマ
自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」を解説

陸・海・空の交通や物流に関わるスキルを学びます。自動車、飛行機、船舶、鉄道車両などの整備・保守や設計・開発、製造ラインや安全の管理、乗客サービスなど、身につけるべき知識や技術は職業によってさまざまで、特定の資格が求められる職業も多数あります。宇宙については、気象観測や通信を支える衛星に関わる仕事の技術などを学びます。

「自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「レーシングチームのメカニック」
はこんな仕事です

レースに出場するマシンを整備・調整し、ベストコンディションにする仕事。マシンの状態をドライバーに伝えてアドバイスしたり、ピットへ戻ってきたマシンのタイヤ交換や給油も行う。ドライバーが優秀でもマシンが不調では勝つことができないため、0.1秒を競うカーレースにおいて非常に重要な役割を持つ。また、入賞実績を持つことが技術の高さの証明となる。自動車の構造を理解し、整備に関する技術が不可欠。レーシングカーは、特殊なパーツを使用しているため、それらの専門知識も必要だ。

「レーシングチームのメカニック」について詳しく見る